証券マン歴15年と投資顧問歴10年の経験を元に、その日の株式市場の動向を解説しています。
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10日の日経平均株価は5営業日ぶりに大幅に反発し972円高の25690円で引けた。上げ幅は2020年6月16日(1051円)以来の大きさだった。空売りしていた投資家の買い戻しが入り上げ幅を広げ、日経平均は1000円高となる場面があった。
日経平均は前日まで3日連続で昨年来安値を更新し、直近4営業日で1800円超下げていた。東証1部の売買代金は3.3兆円。東証1部の値上がり銘柄数は2140と、全体の98%を占めた。
前日の商品先物市場ではOPECによる原油増産の思惑から、WTI原油が10%超下がった。穀物や非鉄金属などほかの商品の下げにも波及した。資源高に伴う景気減速への懸念がいったん後退し、前日の欧州や米国の株式相場が大幅に上昇した流れで、東京市場でも買いが優勢だった。
アジアの主要な株式相場が堅調だったこともあり、空売りしていた投資家の買い戻しが入り、上げ幅を広げた。日経平均は1000円高となる場面があった。
市場では「原油価格の下落や米株高のほか、ウクライナ情勢に関してはゼレンスキー大統領が停戦 について言及するなど、好転の兆しが見えてきた。地合いが改善されている」との声が聞かれた。
日経平均日足は「大陽線」で、ほぼ「陽の寄付き坊主」の形状で上ヒゲも短く、買い方の強気姿勢が示された。5営業日ぶりに終値で5日線を上回り地合いが改善した。1月以降の下値支持線となっていた心理的節目26000円が目先の抵抗線として意識されそうだ。
東証マザーズ指数が7日ぶりに反発。原油高が一服し、資 源高が世界景気を冷やすといった過度な警戒感が和らいだ。米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合が大幅高となり、物色が広がった。