広瀬すずの登場シーンは人によっては見落としてしまうくらいの短いもので、
映画の中盤くらいに登場します。広瀬すずの役柄は、絶世の美女と言われる貂蝉という女性です。
美少女の代名詞がよく似合う広瀬すずには打ってつけの役柄に思えます。
しかし、『新解釈・三国志』で話題になっている貂蝉の役は渡辺直美です。
実はこの渡辺直美が演じる貂蝉は偽りの姿で、広瀬すずはその真実の姿として登場します。
この三国志の時代では絶世の美女と称される、渡辺直美演じる貂蝉が、董卓を倒すために劉備たちが考え付いた作戦「三角関の計」により送り込まれ、
無事呂布の手によって董卓が倒されます。
その事を呂布は貂蝉に報告にやってくるのですが、
役目を終えた貂蝉は不敵に笑い真実を呂布に告げると、偽りの姿の皮を脱いで真実の姿を見せるのです。
そうして現れたのが、広瀬すず演じる貂蝉です。チャイナドレスを身にまとった可愛らしい姿と視聴者のほとんどの方がそう感じたと思います。
ですが、呂布の口から出た言葉は「醜い姿」でした。この時代では、広瀬すず演じる貂蝉は美少女の部類ではないようでした。
騙されたことと、愛した貂蝉の姿が本当は好みではなかったことに怒り狂った呂布は、貂蝉を斬り捨てて亡命しました。
斬り捨てられた貂蝉の最後の言葉は、「来世は自分のようなものが美しいと言われる時代に生まれたい。」でした。
それが今叶ってると言える監督の思惑を込めた、広瀬すずの出演シーンでしょう