佐久間正英氏はBOOWYやGLAYのプロデュースを務めた日本を代表するプロデューサー。
佐久間氏は生田絵梨花の父親の従兄弟にあたり、生田が乃木坂46の一員として活躍していることも知っていたという。また生田も2013年9月、自身のブログにて佐久間氏との関係について触れ「一緒に歌ったり演奏する機会を持てたらうれしい」と自身の思いをつづっていた。これを読んだ佐久間氏は自身のTwitterにて「デビュー時から才能に注目してました。近々会えるといいな。一緒に音楽できるといいな!」とツイートし、これをきっかけに2人は「君の名は希望」をセッション。2013年11月に発売された乃木坂46のシングル「バレッタ」の付属DVDで映像化されている。
2013年8月に末期ガンであることを公表し、2014年1月に亡くなった佐久間氏。遺作となった「Last Days」では、佐久間氏の要望を受け、キーボードで生田も参加した。
入院中で病院から許可を得てのスタジオ入りだった佐久間氏だが、心配する生田に対し、『音楽は音を楽しむものなんだよ』と話し、実に楽しそうに演奏した。また、レコーディングに参加した元JUDY AND MARYのTAKUYAさんに『彼女の力になって欲しい』と頼んだという。だが、TAKUYAさんは『僕の力なんていらないですよ』と答え、佐久間氏はうれしそうに笑っていた。多くのミュージシャンに慕われた佐久間氏の要望なら、乃木坂を卒業してソロになった際には、みんな協力を惜しまないだろうとTAKUYAさんが言ってるように感じたからかもしれない。
親戚とはいえ、日本を代表するプロデューサーが最後に目を掛けた生田。彼女がアイドルという枠を超えてどう活躍するか、期待したい。
そして「君の名は希望」は乃木坂46を代表する楽曲だということは誰もが認めるもの。
生田が卒業した今、今後二度と生田のピアノでこの曲を聴くことがないと思うと残念でならない。
しかし、この佐久間氏の素晴らしいアレンジと、まだいい意味でミュージカルの上手い歌い方になっていない生田のまっすぐで優しい歌声と素直なピアノ。そして佐久間氏の暖かいベース音。
ただ、ただただ愛してるから、そのベースラインには優しさが詰まってる。
多分自分勝手な言い分だが、今まで数多くの「君の名は希望」を聞いてきたが、これを超えるものはこの先出てこないと思う。
「君の名は希望」は生駒里奈のセンター曲だが、紛れもなく生田絵梨花の曲だと思っている。
「バレッタ」に収録された個人PVの予告編が公式から公開されている。
予告編のために作られた4分31秒の映像。
ぜひぜひ見てください。この曲に流れている「優しさ」とか「労り」とか「人を思う心」が見て取れる素晴らしい映像になっています。
本編も見る機会があったらぜひ見てください。秀逸です。
セッション時、生田の笑顔を得て佐久間氏には一片の悔いもなかったであろう。
生田の今の姿を見せてあげたい。
あまりにも堂々たる姿に驚かれるであろう。
●使用した楽曲
乃木坂46 『生田絵梨花×佐久間正英-予告編-』
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