(ドラマ)火垂るの墓



終戦60年スペシャルドラマ『火垂るの墓―ほたるのはか―』
2005年(平成17年)11月1日の火曜日21:00 – 23:54に日本テレビ系で放送された。

撮影は当時の風景を可能な限り再現するために、神戸周辺のみならず日本各地をロケして行われた。視聴率は21.2%を記録した。アニメでは描写されなかった部分(清太達の名字、父親がいかにして戦争に出掛けたか、叔母が清太達を引き取ることになった経緯、清太が通う学校描写)が描かれた。本編のDVDは2006年(平成18年)2月22日発売された。

ドラマ版の製作に当たって、野坂昭如は「ドラマは、原作を離れて自由である。ぼくの小説が戦後60年経った現在、違う形となり、今を生きる人たちに、戦争の惨たらしさを少しでも伝えられれば、原作者として有難いこと」とのメッセージを寄せている。

番組終了後、「このドラマはフィクションですが、世界中には今も清太や節子のように戦火の中に暮らしている子供たちが数多くいます。」と視聴者にメッセージを寄せている。

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あらすじ
1945年(昭和20年)9月21日、清太は省線(現在のJR神戸線)三ノ宮駅構内で、14歳の若さで衰弱死した。清太の所持品は錆びたドロップ缶。その中にはわずか4歳で衰弱死した妹・節子の小さな骨片が入っていた。駅員がドロップ缶を見つけ、無造作に草むらへ放り投げていった。地面に落ちた缶からこぼれ落ちた遺骨のまわりに蛍がひとしきり飛び交い、やがて静まる。

太平洋戦争末期、兵庫県武庫郡御影町(現在の神戸市東灘区[注釈 1])に住んでいた清太とその妹・節子は6月5日の神戸大空襲で母も家も失い、父の従兄弟の嫁で今は未亡人である兵庫県西宮市の親戚の家に身を寄せることになる。

最初のうちは順調だった共同生活も戦争が進むにつれて、2人を邪魔扱いする説教くさい叔母との諍いが絶えなくなっていった。居心地が悪くなった清太は節子を連れて家を出ることを決心し、近くの満池谷町の貯水池のほとりにある防空壕の中で暮らし始めるが[注釈 2]、配給は途切れがちになり、情報や近所付き合いもないために思うように食料が得られず、節子は徐々に栄養失調で弱っていった。清太は畑から野菜を盗んだり、空襲で無人となった人家から火事場泥棒し、時には見つかり殴られた上に派出所に突き出されながらも飢えをしのいだ。

ある日、川辺で倒れている節子を発見した清太は、病院に連れていくも医者に「滋養を付けるしかない」と言われたため、銀行から貯金を下ろして食料の調達に走る最中に日本が降伏して戦争は終わったことを知った。清太は日本が敗戦し、父の所属する連合艦隊も壊滅したと聞かされショックを受ける。戦後の物不足の中、清太はやっとの思いで入手した食べ物を節子に食べさせたが既に手遅れとなっており、節子は終戦から7日後の8月22日に短い生涯を閉じた。節子を荼毘に付した後、清太は防空壕を去る。その清太もまた栄養失調に侵されており、身寄りも無いため三ノ宮駅に寝起きする戦災孤児の1人として野垂れ死に、死体は他の死亡した30人の死体と共に荼毘に付され、無縁仏として納骨堂へ収められた。

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キャスト
横川家
横川 清太 – 石田法嗣
横川 節子 – 佐々木麻緒
横川 清 – 沢村一樹
横川 京子 – 夏川結衣
澤野家
澤野 久子 – 松嶋菜々子
澤野 源造 – 伊原剛志
澤野 なつ – 井上真央
澤野 善衛 – 要潤
澤野 はな – 福田麻由子
澤野 ゆき – 飯原成美(老年期:喜多道枝)
澤野 貞造 – 堀江晶太(老年期:久保晶)
吉岡 利之(町の駐在) – 生瀬勝久
大林町会長 – 織本順吉
米屋の親父 – 高松英郎
農夫 – 不破万作
松井 栄作(よろず屋の主人) – 段田安則
松井 素子 – 岡本麗

現代
光村 なつ – 岸惠子
光村 恵子 – 井上真央(少女時代のなつと二役)
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『関連動画』YouTubeで配信中(Ai music♪)
【ドラマ】 はだしのゲン (前編)
☆https://youtu.be/LbGNwpefHGU
【ドラマ】 はだしのゲン (後編)
☆https://youtu.be/gyIG8zuf4XY
【映画】エンド・オブ・ザ・ワールド (On the Beach) – 日本語吹替
☆https://youtu.be/LqtibX8rulg
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