真夏の全国ツアー2014。
9thシングルを学業優先のため、活動を休止していた生田絵梨花は地方公演を欠席。
ツアーラストでの復帰となった。
2014年の開催地は、大阪、福岡、宮城、愛知、東京と全国5都市を周り、約10万人を動員した。
昨年よりスケールアップしたツアーのラストを締めるのは”東京・明治神宮野球場”でのライブ!

生田はこのツアーの地方公演を欠席していた。しかし、各地方で流れるVTRで出演。
内容は「生田絵梨花誘拐事件!」
7thシングル『バレッタ』のMVで悪者役として登場していた地下組織のボス「マエストロ(手塚とおる)」の手により、生田が誘拐・監禁される事件が発生。
目的は10thシングル『何度目の青空か?』のセンターを務める生田を捕らえ、次のシングルを出させないこと・・・らしい。
生田には拘束具が付いており、メンバーが各地でゲームを行い、成功すると生田救出の鍵を手に入れられ、その拘束具のランプが1つづつ消えていくというもの。
「生田を救おう!」とメンバーは一致団結し、各地でのゲームに挑んでいった!

2014年8月30日(土)「真夏の全国ツアー2014」の千秋楽公演が、東京・明治神宮野球場にて開催された。
各地で行ってきた生田絵梨花を救出するための試練も、この明治神宮が最後!
その最後の試練の内容は「1曲『人間という楽器』が流れる間に、サインボールを1,000個、客席に投げ入れる」だった。
しかも事前にサインを書いているのではなく、書きつつ投げるというなかなか大変な試練。
1人あたり25個という数だったが、これもなんとか成功し、無事に生田を救出することができた!
その生田が明治神宮野球場へ向かうのだが、移動方法が、まさかのヘリコプターだった。
ヘリに乗る生田の映像が映り、その後、実際に会場の上をヘリが飛んでいった!

各地方からのVTR出演、この日のVTRでいよいよ神宮へと向かっている演出。
間違いなく彼女がこの日、完全復活するのはファンとしては確定事項だったのだろう。

復帰後1曲目にして、自身初のセンターを務める10thシングル『何度目の青空か?』が流れ始め、メインステージから生田絵梨花が現れた時、この瞬間を待ち侘びたファンの歓声は凄まじかった。
メンバーもファンも復帰を待ちわびていた感動の瞬間だった。
ファンは「いくちゃん、おかえり!」と生田を出迎え、会場は歓声と感動の涙に包まれた。
生田は涙ぐみながら、「みんなの反応が不安だった。センターとしてまだ何もできていないけれど、みんなの優しさに応えられるように頑張る」と、これからは乃木坂46に全力を注いでいくことをファンと誓い合った。

夏の終わりの夜空を460発の花火が彩った。

#生田絵梨花
#真夏の全国ツアー2014