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思春期の繊細で残酷な“恋”と“性”を描いた映画『うみべの女の子』予告(原作:浅野いにお/キャスト:石川瑠華、青木柚、前田旺志郎、中田青渚、倉悠貴、宮﨑優、髙橋里恩、平井亜門、円井わん、村上淳)



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『ソラニン』『おやすみプンプン』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』など大ヒット作を次々と発表し、若者を中心に絶大な人気を誇る天才漫画家・浅野いにおによる傑作マンガ「うみべの女の子」の映画化。浅野いにおは今年の第 66 回小学館漫画賞を受賞し、更なる活躍が期待されております。また、浅野いにおによる原作漫画の映画化は、『ソラニン』(三木孝浩監督/2010 年公開)に次ぐ、2作目となります。
緻密で叙情的な画風と繊細な心理描写に定評のある浅野いにお作品の中でも、特に「思春期」「恋」「性」といったセンシティブな題材に真正面から挑んだ作品として、ファンの間でも根強い人気を誇る「うみべの女の子」。監督は、長編初監督作である『リュウグウノツカイ』(2014)が「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で北海道知事賞を受賞し、以後も『桜ノ雨』(2016)、『天使のいる図書館』(2017)、『富美子の足』(2018)とコンスタントに話題作を発表している気鋭の映像ディレクター・ウエダアツシ。ウエダ自身もファンである浅野いにおの世界観を忠実に受け継ぎつつ、少女と少年の複雑な心情を繊細に映像化しました。

主人公の小梅役と磯辺役は、原作者・浅野いにおもオーディション審査に参加し決定した、ネクストブレイク必至の石川瑠華と青木柚の二人。石川瑠華は、『イソップの思うツボ』(2019)で主演に抜擢され、今後も主演作『猿楽町で会いましょう』(6 月 2 日公開)の公開が控えています。青木柚は『14 の夜』(2016)、『アイスと雨音』(2018)、『サクリファイス』(2020)などの作品で評価を高め、6 月に放送を終了した NHK よるドラ『きれいのくに』にも出演。今後、映画界で次々と出演作が決まっていくこと間違いなしの、今、注目の若手実力派の二人が、「恋」と「性」に悩み、もがく、思春期の少女と少年のリアルで複雑なキャラクターを繊細に体現しています。
また、小梅の同級生、鹿島役は前田旺志郎、桂子役は中田青渚、三崎先輩役として倉悠貴など、期待の若手俳優陣が顔を揃え、磯辺の父役に村上淳が出演いたします。

また、劇伴音楽はその唯一無二な音楽性で世界的な評価を受ける「world‘s end girlfriend」が担当。衝動的かつ重厚な音楽は、言葉にできない感情を表現する上で見事な彩りを加えています。また挿入曲は、原作でも登場する、はっぴいえんどの「風をあつめて」。「風街ろまん」発売から 50 周年を迎える本年、より注目が高まるはっぴいえんどの名曲「風をあつめて」がクライマックスの暴風雨のシーンを盛り上げています。
もどかしくも切ない、胸を締め付けられる、繊細で残酷な思春期の少女と少年の青春譚。『うみべの女の子』の劇場公開は、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか 2021 年 8 月 20日公開となります。

【ストーリー・あらすじ】
海辺の小さな街で暮らす中学生の小梅(石川瑠華)は、憧れの三崎先輩(倉悠貴)に手ひどく振られたショックから、かつて自分のことを好きだと言ってくれた内向的な同級生・磯辺(青木柚)と身体を重ねてしまう。
初めは興味本位だったが、何度もセックスを繰り返す二人。磯辺を恋愛対象とは見ていなかったはずの小梅は、徐々に磯辺へ想いがつのるようになるが、小梅のその想いに反し、小梅に恋焦がれていたはずの磯辺は、小梅との関係を断ち切ろうとしてしまう。二人の気持ちすれ違ったまま、磯辺は過去にイジメを苦に自殺した兄への贖罪から、ある行動に出ることとなる・・・。

【キャスト・スタッフ】
石川瑠華 青木柚
前田旺志郎 中田青渚 倉悠貴
宮﨑優 髙橋里恩 平井亜門 円井わん 西洋亮 / 高崎かなみ
村上淳

原作:浅野いにお「うみべの女の子」(太田出版f×COMICS)
監督・脚本・編集:ウエダアツシ 音楽: world‘s end girlfriend
挿入曲:はっぴいえんど「風をあつめて」(PONY CANYON/ URC records)
(C)浅野いにお/太田出版・2021『うみべの女の子』製作委員会
制作プロダクション:スタイルジャム 制作協力:コギトワークス 配給:スタイルジャム
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2021 年 8 月 20 日 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開