『夕陽カ丘三号館』(ゆうひがおかさんごうかん)は、1971年10月17日から1972年3月26日までTBSの日曜21時台で放送されていたテレビドラマ。有吉佐和子の原作をドラマ化。商社の社員団地を舞台に住民たちの物語を描く。

第7回ダイジェスト 
ある日曜の朝、井本夫人が音子を訪れる。伊沢商事に未来産業部門が出来て、5号館に海外赴任していたエリートが集められていると言う。井本夫人は、5号館の住民に敵愾心を抱いている。悟はLA帰りの森君の日本語家庭教師をする事になった。森夫人も大喜びである。音子は昼食に焼きおにぎりを用意するが、大阪時代の隣人幸江の事を思い出していた。音子は、5号館で引っ越しを見かける。何と、幸江だった。まさかと思うが、見間違いではない。引っ越しの連絡もなかった事に、音子はいぶかしがり、寂しさをおぼえる。浩一郎は藤木と山野の歓迎会をするが、音子の事が気がかりである、、。

付記
音子の微妙な心境の変化が伝わってきて切なくなりますが、最後のシーンでほっとします。以前より路線についてコメント頂いておりますが、この回では、東急旧5000系が出てきます。駅の路線図も写っているのですが、フォーカスが合っていないので判別できません。

キャスト
時枝音子: 八千草薫
浩一郎: 山内明
音子の息子・悟: 小林文彦
井本夫人: 富士真奈美
井本: 藤木悠
森夫人: 八木昌子
山野幸江: 園佳也子
山野: 梅津栄