大きな感動を残し終了した、東京オリンピック。

その17日間に幕が下ろされた夜、テレビ朝日の社員ら10人が、打ち上げ名目で朝方までの飲酒。

さらに、酔った女性社員が店の入ったビルから転落し、緊急搬送されていたことが明らかになった。

問題の飲み会に参加していたのは、テレビ朝日スポーツ局の社員ら10人。

東京・渋谷区にある、カラオケ店でのことだった。

9日午前4時ごろ、テレビ朝日のスポーツ局の社員ら10人が、カラオケ店で飲酒をともなう会合を行っていた。

10人がいたカラオケルームは、ビルの6階の一室で、会合は明け方近くまで続いたという。

さらに、帰り際には、信じられないことが起きた。

目撃者「ビルから人が落ちてきた」

目撃者から寄せられた110番通報。

警視庁によると、酔ったテレビ朝日の女性社員は、カラオケ店の2階から転落したという。

転落した女性社員は、足を骨折するなどして緊急搬送され、入院。

テレビ朝日によると、この飲み会は、東京オリンピック閉会式の打ち上げ名目だったという。

緊急事態宣言下での飲酒会合が、けが人を出す事態に発展したことには、厳しい目が向けられている。

街の人「報道している側で『自粛しましょう』って言ってるのに、それを言ってる本人たちがそういう行動を起こしているのは良くない」、「10人は多いですね、それはやっちゃダメだと思います」

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、宴会などを禁止する社内ルールを設けていたというテレビ朝日。

オリンピック閉会式後の不祥事に、テレビ朝日は、「不要不急の外出自粛を呼びかける立場にありながら、著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾」としている。

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