人気グループのA.B.C-Zの橋本良亮が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日のドラマL『痴情の接吻』(テレビ朝日 7月3日~、ABCテレビ 7月4日~スタート)。本作の主題歌がA.B.C-Zの書下ろし新曲「夏と君のうた」に決定し、さらに中村ゆりかと“偏愛エロス”な世界観を表現したビジュアルが13日、解禁された。

【画像】『痴情の接吻』原作書影

原作は、雑誌『プチコミック』(小学館)にて連載中で、累計150万部(電子書籍を含む)を突破している人気作。ヒロインを絶対的に愛し、一途に“愛を餌付け”する主人公・上条忍を橋本。何ごとにもあまり興味を持たない彼が、唯一執着する高校時代の同級生・柏木和華を中村が演じる。

ヒロインの和華は、恋愛よりも本が大事という読者愛好家で、本を愛する姿も含めて偏愛する上条。公開されたビジュアルでは、そんな2人が本に囲まれ、エロスにあふれた世界観が表現されている。

また本作は、谷崎潤一郎の名作小説『痴人の愛』をモチーフとしており、毎話ふんだんにあるキスシーンだけでなく、濃厚なラブシーンが見られるのも見どころのひとつとなる。

主題歌の「夏と君のうた」は、キャッチャーなメロディーと、甘く、どこか切なさを感じさせる歌詞となっている。橋本は「主演はもちろんのこと、主題歌でも作品を表現するのが目標でもありました。90年代を感じる曲調で、どこか懐かしくもあり、新しい雰囲気も感じました。歌詞が『痴情の接吻』の奥深い世界観にぴったりなので、多くの方々に早く届けたい思いでいっぱいです」とアピールした。