78歳の俳優 五頭岳夫、生成AI「PixAI」に初挑戦 若き日の写真をアニメ風にしてみた - KAI-YOU

78歳の俳優 五頭岳夫、生成AI「PixAI」に初挑戦 若き日の写真をアニメ風にしてみた – KAI-YOU

「こんなイケメンじゃないよ(笑)」

アニメ調に生まれ変わった42歳の自分を見ながら、俳優・五頭岳夫さんはそう笑った。

Netflixシリーズ『地面師たち』への出演が大きな話題となり、78歳となった現在も俳優として活動する五頭さん。今回、自身初となる生成AIによるイラスト制作に挑戦した。

使用したのは、AI創作プラットフォーム「PixAI」。若い頃の海外旅行、歌手を目指していた時代、そして近年出演した映画のワンシーン──人生の異なる時期に撮影された写真を、生成AIでイラストへ変えていく。

生成AIをほとんど使ったことがなかった五頭さんは、自分自身がAIによって描き直される体験をどう受け止めたのか。

『地面師たち』に出演した五頭岳夫さん

『地面師たち』に出演した五頭岳夫さん

五頭岳夫、42歳の頃──旅写真がアニメに出てきそうな主人公に

今回体験する「PixAI」は、AIを用いてイラストなどを制作できる創作プラットフォーム。

同プラットフォームが導入する対話型AI創作エージェント「Mio.2」では、専門的なプロンプトを組み立てなくても、チャット形式でつくりたいものを伝えながら画像を生成できる。

最初に使用したのは、五頭さんが42歳頃、海外旅行へ行った際に撮影した一枚。ヴェネツィアの街並みを背景に、五頭さん自身が写っている写真だ。

42歳頃、海外旅行で撮影した五頭岳夫さん

42歳頃、海外旅行で撮影した五頭岳夫さん

この写真を「PixAI」で生成すると、同じ景色や服装の雰囲気を残しながら、写真の中の五頭さんがアニメ調の青年へと変化した。

PixAIで生成したイラスト

PixAIで生成したイラスト

完成した姿を見た五頭さんから飛び出したのが、冒頭の一言だ。

「こんなイケメンじゃないよ(笑)」

さらに、生成した画像を使って架空の映画ポスター風のビジュアルも制作。一枚の旅行写真が、数十年後にまったく別の表現へつくり替えられていく。

生成したイラストを使用した映画ポスター風ビジュアル

生成したイラストを使用した映画ポスター風ビジュアル

もちろん、AIが描いた青年は当時の五頭さんそのものではない。むしろ本人との“ズレ”があるからこそ、自分自身を別の角度から見る面白さも生まれているようだった。

歌手を目指した32歳の自分もイラスト化!

続いて使用したのは、五頭さんが32歳頃に撮影した写真。

現在は俳優として活動する五頭さんだが、当時は歌手を目指していたという。マイクを手に歌う自身の写真を、「PixAI」でイラスト化した。

32歳頃、歌手を目指していた五頭岳夫さん

32歳頃、歌手を目指していた五頭岳夫さん

PixAIで生成したイラスト

PixAIで生成したイラスト

古い写真をAIで加工することは、単に画風を変えるだけではない。写真を見ることをきっかけに、撮影された当時の出来事や自分自身について振り返る時間にもなる。

今回の体験でも、完成したイラストを見ながら、五頭さんは歌手を目指していた当時の思い出を振り返った。

現在の五頭岳夫が、まさかの“ムキムキ”に

そして最後は、近年の五頭さん。映画のワンシーンとして撮影された、海辺でサーフボードを持つ写真を使用した。

サーフボードを持つ五頭岳夫さん

サーフボードを持つ五頭岳夫さん

これを「PixAI」でイラスト化すると──なぜか今回は筋肉隆々の姿に!

PixAIで生成された五頭岳夫さん なぜかムキムキに

PixAIで生成された五頭岳夫さん なぜかムキムキに

それを見た本人も「こんなムキムキじゃないよ(笑)」と笑う。

42歳の自分は“イケメン”になり、現在の自分は“ムキムキ”になる。

写真を忠実に再現するだけではなく、生成AIの解釈が混ざることで、予想外の自分が現れる。その偶然性も、五頭さんが楽しんでいたポイントの一つだった。

お気に入りのイラストは、その場でスマートフォンの壁紙にも設定。「兄弟や家族にも送ってあげたい」と、自分で見るだけではなく、家族に共有したくなる。

生成AIでつくった画像が、もともとの写真とはまた別の「思い出の一枚」になったようだった。

「思い出の一枚」も壁紙に

「思い出の一枚」も壁紙に

「僕らの年代は、やっとSNSができるようになってきたところ」

──実際に生成AIを使ってみて、いかがでしたか?

五頭岳夫 真逆の絵になったことにまずびっくりしました。すごく精巧にできているし、背景の写真なんかもそのまま出てきている。いやぁ、びっくりしました。

──今後も生成AIを使ってみたいと思いますか?

五頭岳夫 僕らの年代って、なかなか機械に疎い部分があるじゃない。

やっとSNSができるようになってきたところなので、AIもその辺をひとつひとつ噛み砕いて教えてもらえたら、うまくいくんじゃないかなと思いますけどね

五頭岳夫さん

五頭岳夫さん

生成AIを利用するために、必ずしもその仕組みを理解する必要はない。一方で、「何を入力すればいいのかわからない」「どう操作するのかわからない」という最初のハードルがあることも、五頭さんの言葉から見えてくる。

「PixAI」の対話型AI創作エージェント「Mio.2」も、そうした操作のハードルを下げるための機能の一つだ。チャットで会話するようにイメージを伝えながら生成できるため、複雑なプロンプトを組み立てる必要がない。

写真を一枚選び、まずはAIに触れてみる。今回の五頭さんにとっては、それが数十年前の自分を振り返ったり、家族に送りたくなる新しい一枚をつくったりする時間になった。

【PixAI】俳優・五頭岳夫が生成AIに初挑戦五頭岳夫×PixAI、公式Xでキャンペーンも実施

今回の五頭岳夫さんと「PixAI」による企画にあわせて、PixAI公式Xではキャンペーンも実施される。

参加方法やプレゼントなどの詳細は、「PixAI」公式Xで告知されている。

五頭岳夫×PixAI

五頭岳夫×PixAI

AI創作プラットフォーム「PixAI」とは?

「PixAI」は、AIを活用したイラスト制作などを楽しめる創作プラットフォーム。

AI創作プラットフォーム「PixAI」

AI創作プラットフォーム「PixAI」

「想像力に、命を吹き込む(Imagination, made real)」を

掲げ、画像生成をはじめとするAI創作機能を提供している。

サービス開始から4周年を迎え、日本、北米、韓国、台湾などの創作文化の根付いた地域を中心に支持を獲得。現在は世界で1600万人以上のユーザーが利用するプラットフォームに成長。

対話形式でAIとやり取りしながら作品を制作できる創作エージェント「Mio.2」のほか、独自の画像生成モデル「Tsubaki.3」なども展開している。

「PixAI」を体験する

KAI-YOU編集部_情報社会部門

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ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。
重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。

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