コンクリートのビルが、津波で「浮いた」話
津波で倒れた鉄筋コンクリートのビルは、壊れて倒れたのではありませんでした。
建物は無傷のまま、基礎の杭ごと地面から引き抜かれていたのです。
窓の開口部が少ない建物は、水没すると内部に空気が閉じ込められ、
建物全体に浮力が働きます。浮き上がった瞬間、杭の引き抜き抵抗が負ける。
だから津波避難ビルは「押す力」と「浮く力」の両方で設計されます。
高さではなく、抜けないこと。それがその建物を避難所にしています。
📚 参考
建築研究所「津波避難ビルの構造設計法」 https://www.kenken.go.jp/japanese/research/lecture/h23/pdf/bri20120309_txt05.pdf
国土技術政策総合研究所 資料第673号 https://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0673pdf/ks0673.pdf
日本経済新聞「大津波で鉄筋コンクリート造の建物が横転した理由」 https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1801T_Y2A110C1000000/
女川町「震災学習」 https://www.town.onagawa.miyagi.jp/03_00_08.html
※映像・音声はAIで制作したイメージ映像です。実際の建物の記録映像ではありません。
※実際の設備や避難方法は、お住まいの建物の設計と、消防署・管理組合の案内に従ってください。
※音声:VOICEVOX 青山龍星
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