『22年目の告白  私が殺人犯です 』2017 Memoirs of a Murderer (fragment)

『22年目の告白 私が殺人犯です 』2017 Memoirs of a Murderer (fragment)



『22年目の告白 私が殺人犯です 』2017 Memoirs of a Murderer (fragment)

1995年、東京で5件の連続絞殺事件が起きる。その手口は、被害者を親族や近しい者1名と向かい合わせ、殺害の一部始終を目撃させるという残虐なものであった。

刑事の牧村航は、この連続殺人犯を追跡中に拳銃で撃ったことから逆恨みされ、自宅にトラップを仕掛けられて5番目の標的となるが、上司の滝幸宏が先に踏み込んだため、牧村の目前で代わりに殺害されてしまう。さらに、このとき牧村の自宅にいたはずの妹・里香が事件直後から失踪する。

滝が殺害された5つ目の事件の発生は殺人の公訴時効撤廃の起点となる日の前日であり、15年後の2010年4月27日(26日24時)、時効撤廃の成立直前に時効を迎えた。同日、里香の婚約者・小野寺拓巳は牧村の目の前で投身自殺を図る。

事件から22年後、曾根崎雅人という男が自らが犯人であると告白する手記『私が殺人犯です』を出版し会見を開く。手記はベストセラーとなり、一躍時の人となった曾根崎は、突如として事件の被害者遺族を訪問したり、サイン会を開いたりと派手なパフォーマンスで注目を集める。サイン会の会場には事件で母親を殺された男・戸田丈や、父親を殺された岸美晴が現れ曾根崎を襲撃するが、いずれも牧村に阻止される。
曾根崎雅人
演 – 藤原竜也
主人公。年齢に似つかわしくない容姿端麗の謎の男性。22年前に起きた東京連続絞殺事件の犯人を名乗り、事件にまつわる告白本を発表する。物腰は丁寧であるものの芝居がかった言動が多く、熱烈なファンと強烈な反発を呼び起こし世間を混乱させる。
実は何度も自殺を試みた小野寺拓巳が真犯人を見つけ出すために整形し声を変えた姿。
牧村航
演 – 伊藤英明
もう一人の主人公。連続絞殺事件の担当刑事の一人で、犯人をあと一歩のところで取り逃がした過去を持ち、その際に顔に負った傷が現在も残る。
実際は曾根崎雅人の協力者であり、告白本の執筆者。捜査上知り得た情報を使って本を書いていた。
ノベライズ版では読書家の一面も見られる。
岸美晴
演 – 夏帆
2件目の事件の遺族。書店員。直接の目撃者ではないが、近くに居合わせながら父親を殺されたトラウマを持つ。曾根崎を許せず、サイン会の会場で曾根崎を襲撃する。
牧村とは事件以来の顔馴染みで、ノベライズ版では過去に牧村の影響から本好きになるきっかけとなるなど、その関係性が強調されている。
小野寺拓巳
演 – 野村周平
里香の婚約者。一連の連続絞殺事件の時効が成立した日に飛び降り自殺を図る。
牧村里香
演 – 石橋杏奈
航の妹。22年前は関西で看護婦をしていたが、阪神・淡路大震災で居住先を失ったことがきっかけで、拓巳と共に牧村の住むアパートに引っ越してきた。しかし、間もなくして最後の連続絞殺事件直後に婚約指輪だけを残して行方不明になる。
出演者 藤原竜也
伊藤英明
夏帆
野村周平
石橋杏奈
竜星涼
早乙女太一
平田満
岩松了
岩城滉一
仲村トオル