【台風6号】6月3日午前中に静岡県内へ最接近へ 各地で対策が急ピッチで進められる

【台風6号】6月3日午前中に静岡県内へ最接近へ 各地で対策が急ピッチで進められる



【台風6号】6月3日午前中に静岡県内へ最接近へ 各地で対策が急ピッチで進められる

■九州南部で猛威を振るう台風6号

台風6号は6月3日の午前中にかけて静岡県内に最も接近する見込みです。県内各地では、迫りくる台風に備え対策が進められています。地面に打ち付ける雨。6月2日、九州南部に接近した台風6号。強風による高波が襲い、駐輪場の屋根が大きく曲がってしまうなど、各地で猛威を振るっています。台風6号は午後5時には種子島の北約30キロにあって、時速35キロで北東に進んでいます。

このあと、台風6号は東よりに進み、6月3日の午前中、静岡県へ最接近する見込みです。

■国内最大級の竜巻被害にあった地域では

【牧之原市細江地区】
<増田哲也記者>
「2025年9月、国内最大級の竜巻に襲われた牧之原市です。雨が降る中、解体工事が続いていて横に目を移すとまだ足場があり修理が行われている家もあります」

2025年の竜巻災害からまもなく9か月となる牧之原市の細江地区では、建設業者が強い風で足場が倒れないよう、建物と足場を固定する作業を行っていました。

<建設業者>
「(足場が)ぶつかって(外壁に)傷がついちゃったりするので、ジャッキを壁に固定して足場が揺れないように」2025年9月の竜巻は台風に伴い発生していたこともあり、当時の記憶が残る住民は、屋外に置いてある物が風で飛ばないよう固定したり、別の場所に運んだりしていました。<2025年の竜巻で被災した 堀田徳章さん>
「率直に言って怖いです。同じような経路で勢力も強く来ているので、また同じような目に遭うんじゃないかと不安」

■2年連続堤防決壊の現場での対策は

【磐田市北部・敷地川】
過去に台風の被害が続いた磐田市北部でも…

<鈴木康太記者>
「午前10時の敷地川です。水位は落ち着いていますが、現場では台風の接近を前に対策作業が進められています」2022年、2023年と2年連続で堤防が決壊した磐田市豊岡地区の敷地川です。

周辺では護岸工事が進められていますが、2日はブルーシートや土のうを使って浸食を防ぐ作業が急ピッチで行われていました。

■浸水多発地域では排水ポンプ車事前設置

【沼津市大平地区】
<金原一隆記者>
「午後2時前の沼津市大平です。台風6号の接近に備えて、排水設備の事前設置が始まりました」大雨による浸水被害が多発する沼津市の大平地区では、整備中の排水施設がまだ建設中で、今回は1分間に30トンの水を排出できるポンプ車を用意。

浸水被害などを想定し、水を狩野川に流すためのホースなどを設置しました。<沼津市河川課 佐々木陽三係長>
「風よりも雨の方に注意している。急な増水に対応できるように態勢を整えています」

■商業施設や観光地・漁港への影響

台風の影響は商業施設にも及んでいます。

<田島かのん記者>
「新静岡セノバでは台風の影響で、3日の営業を臨時休業するということです」

静岡市中心部の商業施設では迫る台風への警戒を強め、新静岡セノバのほか駅ビルのパルシェも臨時休業を決めました。

伊東市の観光施設、伊東マリンタウンも3日の営業を終日取りやめることを決めました。

施設では、外に設置しているテーブルやイスを固定したり、建物の窓ガラスにテープを貼って補強するなどの台風対策を進めています。観光地・熱海では5月29日にマツの木が倒れたことを受け、両隣に植えられていた木を急遽伐採しました。下田市の漁港では、漁師たちが漁船と岸をロープでつなぎ、備えを進めていました。<地元の漁師>
「台風のコースが悪いので、ロープが切れないように、いつもより厳重にロープを張って対策しようかなと思っています。風も吹くだろうし、波がいつもより出るんじゃないかなと思ってますね」3日午前中に県内へ最接近する台風6号に対し、各地でいざという時のための備えが行われています。

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2703809