「サヨナラは今もこの胸に居ます」ZARD

「サヨナラは今もこの胸に居ます」ZARD



「サヨナラは今もこの胸に居ます」ZARD

「サヨナラは今もこの胸に居ます」ZARD(#ZARD)
作詞 : 坂井泉水
作曲 : 栗林誠一郎
※Old Radioバージョン
Base Music:SARD UNDERGROUND

1995年8月28日にリリースされた16枚目のシングルです。
夏の終わりを思わせる栗林誠一郎氏のセンチメンタルなメロディーに、過去の恋人へ思いを馳せる歌詞がマッチします。
仕上がりはZARDの全シングルの中でもとりわけ悲しみや切なさを含んだものとなりました。

応援ソングのイメージも強いZARDですが、失恋や過去の恋人を引きずる詞も多く、これが坂井さんの性格によるものなのかZARDのコンセプトなのかは、はっきり分かりません。
(一般的には男性の方がこういった心情になりやすいだろうと思います)

ZARDでよく描かれるのは非常に控えめで受動的、後ろ向きな女性です。
栗林氏のメロディーは他の作曲家には無い繊細さを持っていますが、ZARDに登場する女性像を表現する上で大きな要素となっていました。

今の時代、ここまで控えめな女性を描く曲は少なくなりましたが、こういった女性に惹かれる男性は一定割合いるのではないでしょうか。
この曲を聴いて強く感じるのは、本当にここまでひとりの男性を想ってくれる女性がいるのだろうかという「理想」や「幻想」に近いようなものをZARDが作り出していることです。

メディアにあまり登場しない坂井さんは、曲の内容とも相まって神秘性を持って語られることも多くありました。