本の書き手、読者、編集者、出版社、流通、書店、出版に関わるすべての人にとって生成AIは強力な味方です。本協会での2023年5月の講演「ChatGPTと本の未来」から約1年、でデジタルハリウッド大学でAIを教える橋本大也教授は『頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』を上梓しました。「頭がいいのはあなたです。生成AIではありません」という書き出しで、生産性を爆上げする活用法を紹介しています。
この講演では、生成AIを使って1年に3冊の本を出版した橋本氏が、出版ビジネスや教育に関わるすべての人にChatGPTをはじめとする生成AIの最新の活用テクニックを紹介します。執筆編集からマーケティング、データ分析、戦略立案まで応用領域が広がります。またコンテンツ生成と言う価値創造の根幹に関わる部分から、AIテクノロジーが業界に与えていく影響を考察します。

■橋本大也 氏 略歴
2000年、ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業データセクション株式会社を創業。同社を上場させた後、顧問に就任。その後、教育者、事業家に転進。教育とITの領域でイノベーションを追求している。
2024年、生成AI活用の教育プログラム開発ベンチャーの合同会社ブンシンを設立しCEOに就任。 著書に「頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方」(かんき出版)、「英語は10000時間でモノになる」(技術評論社)「データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人」(SB 新書)、「情報力」(翔泳社)など。

■開催概要
日時:2024年4月12日(金)16時~17時半
主催:日本電子出版協会(JEPA)