新型コロナウィルスの第10波が到来しているようです。さらに季節性インフルエンザも同時流行していて注意が必要です。

14日大阪生野区にある病院を訪れると、こちらでは発熱患者の対応に追われていました。
【検査の様子】「上向きましょうか、10秒間だけ頑張ってくださいね」
【医師の説明】「新型コロナ感染症。コロナの場合は人にうつしやすい」
新型コロナはJN.1と呼ばれる新たな変異株が主流で、2023年秋ごろから患者が増え続けています。
【葛西医院院長】「今は流行期に入っている、第10波と言ってもいいと思う。(高齢者など)基礎疾患が多数ある人は症状が重くなる」さらに。
【葛西医院院長】「(新型コロナとインフルエンザ)流行の波がたまたま重なった、同時に流行する傾向が今後もみられる」

大阪府内ではインフルエンザの感染が「警報レベル」に迫っています。そのため小中学校などでは学級閉鎖が相次ぐ事態に。同時流行の要因は?

【葛西医院院長】「年始から学校や会社が始まり、集団行動によって感染の機会が増えて患者数が増えている」「症状がよく似ているのでインフルエンザと思ったら新型コロナ、新型コロナと思ったらインフルエンザということはよくある」

対策は従来の手洗い、マスクの着用を徹底するとともに、発熱や咳、のどの痛みなど、体調が悪ければ早めの医療機関での受診が必要だということです。
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