「はやぶさ2」から分離したカプセルが地球に帰還しましたが、栃木県の科学館では次のミッションに向かうはやぶさ2の姿を撮影する挑戦が行われていました。

 栃木県子ども総合科学館・斎藤泉天文課長:「全国140を超える地点でキャンペーンとして観測しようと、私たちもその一員として撮影しようとしている」
 斎藤さんは、はやぶさ2の帰還に備えて3日から観測と撮影に取り掛かりました。3日は湿度が高くて撮影できませんでしたが、6日は湿度が少し下がり、撮影を期待できる条件となりました。
 栃木県子ども総合科学館・斎藤泉天文課長:「狙っていた所を多分、はやぶさは通ったはずです。写真の方に1枚でもいいから写っててくれると本当に良いですね」
 斎藤さんによりますと、撮影できたか確認中ということですが、気象条件が厳しく写っている可能性は低いということです。しかし、斎藤さんは「はやぶさ2のミッションが無事、成功して良かった。2027年に次のミッションを終えたはやぶさ2が地球に近付くのでその時、もう一度チャレンジしたい」と話していました。
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