杉咲花主演の映画『市子』より、この度、涙のプロポーズ翌日、窓から飛び降り逃げ出す市子の緊迫の本編映像が解禁!

今回解禁となるのは、本作の主人公・市子(杉咲花)が恋人である長谷川(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日を映し出した1シーン。

長谷川の留守中、なにやら荷物をカバンに詰め込んでいる市子。
目の前のTVからは物騒なニュースが流れている。東大阪市・生駒山での遺体発見のニュース。
「司法解剖の結果、死後8年以上経過しているとの・・・」報道を見ていた市子が同時に耳にしたのは、間もなく自宅に着きそうな、家に帰ってくる長谷川の原付バイクの音。

市子はカバンに荷物を入れる手を止める。
駐輪場から自室への階段を登る長谷川、市子は詰め込んだ荷物と共にベランダへと急ぐ。
そして長谷川が玄関を開ける間一髪のタイミングで、市子は窓から飛び降り、全力疾走で駆けていく。
テレビがつけっぱなしの部屋を見渡し市子を探す長谷川は、開けっ放しになっている窓と不自然に置かれたカバンを見つけ、表情を曇らせる。

映像の最後には、不穏な音楽と共に、不気味に照らされたトンネルの中を、市子が全速力で駆け抜ける、物語の発端となる重要な一幕が映し出されている。

市子を演じた杉咲は、芝居における個人の納得と、作品としてのバランスについて、「絶対に主観的になってしまうから、客観性との距離感を計るのが難しかったです。」と話す。
その上で本作においては、「戸田監督の中に迷いがなかったので、そこに対する信頼感はとてもありました。」と、戸田監督と共に走り切ったことを明かす。

杉咲だからこそ生み出すことが出来たこの“市子”を、今回解禁の本編映像、そして劇場でぜひ確かめてほしい。

【ストーリー】
川辺市子(杉咲 花)は、3年間一緒に暮らしてきた恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に、忽然と姿を消す。途⽅に暮れる⻑⾕川の元に訪れたのは、市⼦を探しているという刑事・後藤(宇野祥平)。後藤は、⻑⾕川の⽬の前に市⼦の写真を差し出し「この女性は誰なのでしょうか。」と尋ねる。市⼦の行⽅を追って、昔の友人や幼馴染、高校時代の同級生…と、これまで彼女と関わりがあった人々から証言を得ていく⻑⾕川は、かつての市⼦が違う名前を名乗っていたことを知る。そんな中、⻑⾕川は部屋の中から一枚の写真を発見し、その裏に書かれた住所を訪ねることに。捜索を続けるうちに⻑⾕川は、彼女が生きてきた壮絶な過去と真実を知ることになる。

出演:杉咲 花 若葉竜也 森永悠希 倉 悠貴 中田青渚 石川瑠華 大浦千佳 渡辺大知 宇野祥平 中村ゆり
監督:戸田彬弘 原作:戯曲「川辺市⼦のために」(戸田彬弘)
脚本:上村奈帆 戸田彬弘 音楽:茂野雅道
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ ©2023 映画「市⼦」製作委員会
公式サイト:https://happinet-phantom.com/ichiko-movie/ 公式 X:@movie_ichiko

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