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1リットル200円突入も現実味 ガソリン価格高騰でクルマの燃費向上にエアコンの調整を



「高騰続くガソリン代車の燃費を改善するエアコン調整術」
今月9日に配信されたTBC東北放送の記事です。石川県内でも15年ぶりに1リットル180円台に突入するなど高騰が続くレギュラーガソリン価格。記事では車の燃費を良くするための方法が紹介されています。・エアコンの設定温度は25度くらいにして十分に冷えたらスイッチを切る
・駐車などエンジンを切っていた場合は、エンジンをかけたら、こもった熱を逃がすためにすべての窓ガラスを空けて走る
・タイヤの空気圧を適切な状態に調整するさてガソリン価格の高騰は、原油価格の上昇に加えて政府が元売り各社へ支給する補助金が段階的に縮小されていることが大きな要因です。原油価格は先月から今月にかけて1バレルあたり、およそ15ドル上昇しています。一方、9月末までで終了する政府による補助金は6月以降、補助率が引き下げられていて、一時40円近い補助が行われていた時期もありましたが、直近の支給単価は12.1円となっています。ところで、ガソリンにはガソリン税こと「揮発油税」と「地方揮発油税」がかけられていますが、1リットルあたりの税率は、本来からかけられている税の「本則税率」が28.7円、暫定的に上乗せされている「特例税率」が25.1円、それに石油石炭税が2.8円となっています。ガソリン税には本来、3か月連続でガソリン価格が高騰した場合は、特例税率分の徴収をストップする「トリガー条項」がありますが、東日本大震災の復興財源の確保などを理由に凍結されたままになっています。1リットル200円台突入も現実味を帯びる中で、10月以降についても補助金の支給継続や、現在凍結されているトリガー条項の発動といったガソリン価格軽減のための支援策が求められます。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mro/671389