紀平梨花 羽生結弦の恩師から〝完全復活〟に太鼓判「100%五輪の表彰台に立つ」
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フィギュアスケート女子で2018年グランプリ(GP)ファイナル覇者・紀平梨花(20=トヨタ自動車)の〝素質〟はやはり超一流だ。

 28日にテレビ東京系で放映された「紀平梨花&ウッチーの挑戦~もう一度世界一になりたくて」では、男子で五輪2連覇を達成した羽生結弦などを教え子に持ち、現在は紀平梨花を指導するブライアン・オーサー・コーチの独占インタビューが紹介された。

 インタビュー内では「2人は似たような素質を持っている。梨花のスケートは本当に特別だ。結弦と梨花を比較することは非常に難しい。2人は異なる資質を持っていて、同時に似たような資質も持っている」と指摘。

 その上で「結弦は大きなケガを経験して、何か月も氷から離れたことがありますが、彼はケガに対して本当に賢かったです。だから梨花は結弦からいいアドバイスをもらえると思います。どちらも達成者であり、生まれながらにすばらしい資質を持っています」と褒めたたえた。

 羽生結弦は長年にわたり、右足首のケガと戦いながら競技人生を全う。男子史上初のシニア&ジュニアの主要6冠「スーパースラム」を達成した。一方の紀平梨花も右足首のケガで北京五輪出場を逃すなど、苦しい時間を過ごした。羽生結弦が味わったケガの怖さ、リハビリのつらさと懸命に格闘し、現在は再起を目指して準備を進めている。

Video: https://youtu.be/BfTPGYs44VY