尾野真千子、男をじっと待つのは「嫌だな…」/映画『千夜、一夜』 インタビュー【後編】



映画『千夜、一夜』尾野真千子 インタビュー

北の離島にある港町で、突然姿を消したままの夫を30年もの間待ち続けている登美子。愛する人の思い出にすがるようにずっと待つ日々を送る彼女のもとに、2年前に夫が失踪したという女性・奈美が現れる。彼女は自分の中で折り合いをつけるために夫が「いなくなった理由」を探していた。
田中裕子が主人公・登美子を演じる『千夜、一夜』で、愛する人を待ち続ける登美子が出会う、もう1人の待つ女・奈美を演じるのは尾野真千子だ。
「なぜ」という問いを繰り返して苦しみながらも前に進もうとする奈美について、俳優という仕事について、これからについて、一言一言を丁寧に紡ぎながら誠実に語ってくれた。

――何の前ぶれもなく失踪してしまった愛する人を待ち続ける女性たちの物語ですが、出演したいと思った1番の決め手はなんでしょか?尾野:映画に出られると思ったから。
最近あまり見ないぐらいの地味さというか。みんな、派手なものが好きになってきているこの世の中で、ちゃんと考えさせられるし……(少し考えてから)映画らしい映画というんでしょうか。そういう作品に久々に出会った気がして、それが1番決め手な気がします。共演者が田中裕子さんということも決まっていたので、そこもすごく魅力的でした。

――久保田直監督はドキュメンタリー出身の方ですが、一緒にお仕事した感想を教えてください。
尾野:楽しかったです。ちゃんと私のやりたいこと、どうしたいかというのも聞いてくれるし、監督が私にやってほしいことも伝えてくれるので、やりがいはすごくありましたね。

──劇映画だけを作っている監督との違いなどは感じられましたか?
尾野:本番前のテストがなかったり。そのまま「やっていいのかな?」と思う時もあったりして……。監督も人それぞれで、楽しいですね。

──テストもなしでいきなり本番というのは、演じる側としては……
尾野:恐怖です。正直いうと、やめてほしいぐらい(笑)。ただ、私が監督で撮っている映画ではないから、というか、ある程度、監督の中に居たいという気持ちが大きいので。

──監督の中に?
尾野:監督がこういう映画にしたいと思っている中に居たいので。“尾野真千子”という自分が全面に出ることはしたくないというか、何かまた違ってくると思うんですよね。今回もテストや、ちゃんと段取りで決めてやることもありましたし、テストはしないでいい時もあるんです。でも、少しの指示と少しの気持ちを聞きたいという気持ちも持っています。それでも今回は気持ちいい撮り方が多かったです。

【インタビュー記事・写真はこちら】

『千夜、一夜』尾野真千子インタビュー

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■映画『千夜、一夜』尾野真千子 インタビュー【前編】

■映画『千夜、一夜』予告編1

■映画『千夜、一夜』予告編2

#千夜一夜#尾野真千子#田中裕子

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