三浦春馬、大島優子らが、舞台「罪と罰」の初日を前に会見を行った。ロシアの文豪ドストエフスキーの名作を、英国人演出家フィリップ・ブリーンが新たな表現方法で舞台化した作品で、三浦は主人公のラスコリニコフを演じた。自身の正義のために殺人を犯す青年という役どころについて、三浦は「すごくエネルギーを使う。稽古を終えると、かなり憔悴(しょうすい)している」と苦笑いしながら明かした。語学留学のため休業していた大島は、今作が復帰後に初めて挑戦する舞台となる。今回の作品には、演出家をはじめ、多くの外国人スタッフが携わっているだけに、大島は「直接、本人の口から演出を受けて理解できるようになったので、(留学は)自分にとっていい経験になった」と笑顔を見せた。
<公演日程>1月9日-2月1日:東京・Bunkamura シアターコクーン、2月9日-17日:大阪・森ノ宮ピロティホール

出席者:三浦春馬、大島優子 他

2019年1月8日;東京・渋谷
9分05秒

【時事通信社】