連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合)が祝福モード一色に包まれた。百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)がじっくりじっくり時間をかけて育んできた“名前のない関係性”が一気に前進する瞬間を目の当たりにできたからだ。

 「登米に行って、あなたに会って、僕は自分が少し変わったと思っています」と菅波が打ち明けるが、これはもちろん百音にも言えることだ。