もう一つは、17日(金)の第50話。自分の将来を悲観する歌子と、母の優子が向き合う場面です。
姉たちと比べながら、恋愛も結婚も好きな仕事も出来ない自分を嘆き、「うちなんか、死んでしまったほうがいい」とまで言い出す歌子。
悲しみのあまり、一瞬、優子は手を上げますが、もちろん叩いたりしません。その代わり、歌子を優しく抱きしめ、こう語りかけたのです。
「歌子だけじゃないよ。賢秀も、良子も、暢子も、みんな上手くいかないことがある。どうしようもないこともある。お父ちゃんやお母ちゃんも、そんな時があったんだよ。
それでも、幸せになることを諦めないで生きていかないと、いけないわけ。そうしたら必ず、生きていてよかったって思える時が来る。歌子にも必ず、そんな時が来るから。
偉い人になんか、ならなくていい。お金が稼げなくても、夢が叶えられなくてもいい。ただ、幸せになることは諦めないで生きてくれれば、それだけで、お母ちゃんは幸せだから」
涙を流しながら娘に語りかける母。やはり涙を止められないまま聞いている娘。「幸せになることは諦めないで」の言葉は、まさに母の祈りです。
そして気づくのは、田良島の言葉の中にも、「何があっても諦めないで」とあったこと。
「諦めない」が、希望へとつながる道であることを、田良島も優子も知っているのでしょう。
ドラマのヒロインだけでなく、見る側の気持ちも揺さぶってくれる、力のある言葉たち。やはり、いいドラマに、いいセリフは必須なのです。
ちむどんどんの今日の放送。仲間由紀恵さんの運勢。6月17日(金)の第50話。「何があっても諦めないで」自分の将来を悲観する歌子と、母の優子が向き合う場面です。
2022.06.18