アイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」にある国立アイヌ民族博物館の佐々木史郎館長は、NHKのインタビューで「アイヌの世界観に触れてほしい」と述べて博物館の魅力を紹介しました。

「国立アイヌ民族博物館」にはアイヌの人たちが使っていた生活道具や資料などおよそ1万点が収蔵されていて、常設展示室では歴史やことばなど6つのテーマに分けておよそ700点が展示されています。
佐々木館長はインタビューのなかで、「初心者にはアイヌ文化のデザインの美しさ、技の正確さなどを知ってほしい。すでにアイヌ文化を学んでいる上級者は歴史のコーナーを訪れると知識が深まっていくと思う」と述べました。
そのうえで、「アイヌには樺太、千島、北海道、本州と大きな4つのグループがあるが中核部分は共通しているところがある。アイヌの世界観、カムイがどういう存在だったのかを理解しながらアイヌの文化の中核部分に触れていただきたい」と述べました。