太田市の歌

改定:平成17年10月1日

作詞:古舘 多加志
作曲:團 伊玖磨

一、
松風のさやかにわたる
金山やさしく通わす心
すこやかな幼子の
いのち見守る呑竜さま
鐘のどやかに
鐘鳴りひびく太田市よ

二、
つわものの時代に浸り
歴史をひもときはぐくむ文化
果てしなく巡りゆく
大地潤す利根の水
今きらめいて
今輝きの太田市よ

三、
躍進の誓いも新た
荷積みにときめく産み出す力
労いはやすらぎの
いで湯ほのぼの明日を呼ぶ
人つどい来て
人語り合う太田市よ

(旧)太田市の歌

制定:昭和58年6月18日

作詞:井田 誠一
作曲:團 伊玖磨

一、
金山のみどりの風に
埴輪が微笑む山鳩うたう
かぐわしくおおらかな
花と歴史にはぐくまれ
人むつみ合う
人むつみ合う太田かな

二、
白菊の香りに揺れる
子育て呑竜まつりの灯
母の背の父の手の
遠いぬくもりなつかしく
愛ひびき合う
愛ひびき合う太田かな

三、
利根川に光はみちて
はたらくよろこび若草萌える
街角に野に山に
あがる歌声たくましく
夢ゆたかなる
夢ゆたかなる太田かな

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曲について

近隣都市が市制施行記念として市歌を作成している状況を受けて、太田市でも市制施行35周年を機に制定されることとなりました。昭和58年6月13日に行われた市議会全員協議会では、「どういう時に市の歌は歌うのか」と質問がなされ、「各種スポーツ大会、国体行事などの時使いたい、また、音楽団体を中心に普及したい」との答弁がなされています。”各種スポーツ大会”には、あるいは学校の部活動関連の大会も含まれるのかもしれませんが、音楽の授業や学校行事に取り入れることを想定していないような答弁内容は注目すべき点であると思われます。
作曲者-團は、中島飛行機の荻窪工場長を務めた團伊能を父に持っていたためか、同社の後身である富士重工業(現:SUBARU)の社歌を手掛けていました。太田市には富士重工業の拠点が置かれており、その縁で市歌の作曲を引き受けたようです。
太田市は平成17年に周辺町村と新設合併しましたが、その際には県内在住の作詞家-古舘の手で全く新しい歌詞が付けられ、新市にふさわしい内容へと生まれ変わりました。

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参考資料

太田市議会 編『太田市議会史』資料編Ⅰ(1991年),記述編(1998年)

宮本武 著『富澤公晴その人生』(たる出版/2017年)

おおた芸術学校『太田市の歌』CD(2004年)

『太田市の歌』EPレコード(ビクター/1983年)

太田市例規集/第1編 総規「太田市の歌」
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株式会社SUBARU HP「会社概要」『株式会社SUBARU沿革』
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JASRAC作品データベース検索サービス
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権利関係

詞:JASRAC信託者作品(JASRAC-YouTube間の利用許諾契約に基づきアップロード)※1
曲:JASRAC信託者作品(JASRAC-YouTube間の利用許諾契約に基づきアップロード)

※1 新・旧ともにJASRAC信託者作品