市民・事業者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に、日々ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

感染力が非常に強いデルタ株による感染が全国で拡大し、感染者数の増加はこれまでにない深刻な状況となっています。本日、8月26日の新規感染者数は、愛知県では過去最多の2141人、本市におきましても過去最多の111人が確認されました。これまでとは明らかに様相が変わっており、強い危機感を持って対処していかなければならないと考えています。
まずは、ここ最近の感染者の特徴についてお話いたします。

【感染者の特徴】
・感染経路不明が、約半数を占めています
・活動が活発な40歳代以下の感染者が全体の約8割を占めています
・70歳以上の高齢者の感染はごく少数で、ワクチン接種の効果があったものと考えられます
・1人が感染すると、家族全員に感染が広がっています
・家族や知人との会食
・緊急事態宣言、まん延防止等重点措置地域からの帰省や、これらの地域への帰省

このような状況でありますので、感染拡大を抑え込み、市民の皆さんに早く安心して生活していただけるよう、本市としましては、様々な取り組みを進めています。

まずは、医療体制の強化です。
 現時点において、病床がひっ迫している状況には至っておりませんが、病床の確保が重要なので、各医療機関と調整を進めているところです。

また、宿泊療養施設の確保についてです。
現在、東三河地域における宿泊療養施設は、豊川市に1か所ありますが、もう1か所設置していただくよう、愛知県に働きかけをしているところです。

そして、自宅療養されている方への対応についてです。
現在、多数の方が自宅療養されているため、保健所の体制をさらに強化し、自宅療養されている方が不安にならないよう、毎日保健所から電話をし、健康観察を行っています。また、パルスオキシメーターを追加で購入し、必要な方へ貸し出しを行い、皆さまの健康管理に努めています。
医師会や薬剤師会にもご協力をいただき、往診や必要な薬の配達など、安心できる自宅療養の体制強化にも努めています。

次に、ワクチン接種の体制整備です。
ワクチンを接種した人は、重症化するケースが少なく、発症率も接種していない人に比べて低い傾向にあると感じています。感染拡大を抑えるためには、ワクチンを接種していただくことが大変重要となりますので、希望する方がワクチンを接種しやすい環境の整備に努めています。
なお、愛知県が現在実施している大規模集団接種は、11月まで延長することが決まりました。また、9月上旬を目標に、各医療機関での個別接種を拡充できるよう、豊橋市医師会と調整をしています。

次に、小中学校の新学期を迎えるにあたっての対応です。
これから小中学校の新学期がスタートするため、心配をされている親御さんも多いかと思いますが、登校させるのが不安なご家庭につきましては、家で授業が受けられるよう、授業動画の配信を行います。部活動につきましては、当面の間、取りやめます。

次に、市が主催するイベントの対応です。
明日より、愛知県に緊急事態宣言が発令されますので、緊急事態宣言の期間中、9月12日までは、市が主催するイベントは、原則として中止 または 延期いたします。
総合動植物公園で開催しているナイトZOOにつきましても、明日、8月27日より開催を取りやめます。
なお、校区市民館や地区市民館などの公共施設の利用につきましては、延期や中止などを検討していただければと思います。

市民の皆様におかれましては、改めて、不要不急の外出を自粛していただくとともに、マスク・手洗い・アルコール消毒・三密の回避など、基本的な感染防止対策を徹底していただき、人との接触を極力減らしてください。
再三のお願いにはなりますが、ご理解、ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。