新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、道東の弟子屈町ではアイヌの人たちが、神様に病を広げないようお願いする儀式を行いました。
アイヌの人たちの間では、はやり病は「パヨカカムイ」という旅をする病気の神様が広めているとされています。
18日、弟子屈町では新型コロナウイルスの感染拡大を受けてパヨカカムイに対してこれ以上、病を広げないようお願いする儀式を行いました。
儀式には地元のアイヌの人たちなど約40人が参加しました。
参加者はクマザサや刀、砥石などを手に持ち「病気の神様、お静まりください」という意味のアイヌ語のかけ声とともに、祈りを捧げました。
弟子屈町屈斜路古丹アイヌ文化保存会の豊岡征則会長は「病気の神様にこれ以上、人間に悪さをしないでいただきたいという思いで儀式を行いました」と話していました。
