近畿地方では、大阪府で８月１４日の新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多（１８２８人）となるなど、感染の拡大が止まりません。こうした中、兵庫県では８月１６日から「まん延防止等重点措置」の対象地域が、「１５の市と町」から「３６の市と町」に拡大されます。１５日、神戸市内で話を聞きました。
「まん延防止措置だとちょっとゆるい気がして、緊急事態宣言となるとちょっと意識は変わるかなと思います」
京都府でも８月１７日からまん延防止等重点措置の対象地域が、宇治市・城陽市・長岡京市など南部の７市にも拡大されます。１５日、京都市内で話を聞くと…。
「南の方の人も感染防止に注意してもらわないといけないので、いいことだと思います」
８月１５日の新規感染者は午後５時４０分時点で、大阪府で１７６４人（過去２番目の多さ）、兵庫県で５１７人、京都府で４１４人、奈良県で１２０人、滋賀県で１１４人、和歌山県で５１人となっています。
徳島県では新たに１９人の感染が確認されています。
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