水谷豊(68)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「相棒」(水曜午後9時)の新作「season19」が、10月から2クールで放送されることが25日、分かった。相棒役は6年目となる反町隆史(46)。盤石のコンビでドラマ誕生20周年の節目を駆け抜ける。
警視庁特命係の杉下右京(水谷)が“相棒”とともに事件解決に挑む人気シリーズ。初回は作品初となる“仮想現実”を題材に、「ネオ・ジパング」と呼ばれる仮想国家を巡る物語が展開。現実とVR(バーチャルリアリティー)を行き来する内容で、斬新なストーリーが作品の幕開けを飾る。
00年にドラマが誕生し、今年20周年。親子3代で見ていると声を掛けられるほどの長寿作となり、水谷は「こんなことが起きるなんて、不思議なドラマだな」としみじみと語る。なじみの制作陣とは「なんのブランクも感じずに撮影を開始できる」といい「20年やってきたからこそなのでしょうね」と歴史を振り返る。
相棒の冠城亘を演じる反町とは6年目の間柄で「セリフ以外の“空気”だけで笑ってしまうこともあるくらい、いい雰囲気」と水谷。「2人の関係が近くなっていくからこそ描かれるストーリーも、今後どこかで起きるのでは」と期待する。
撮影外でも連絡を取り合っており、反町は「子供の相談をしたりするのですが、いつもすてきなお返事をくださる」と水谷に感謝。長く現場をけん引する姿に「自分も身が引き締まる」とし「並大抵のことではないですし、そこについていこうという思いでいます」と話している。
また、右京たちが事件解決後に一息つく家庭料理店「こてまり」のおかみ、小出茉梨を演じる森口瑤子(54)が新レギュラーとして加入。特命係をねぎらう新たなオアシスとなりそうだ。森口は初回から出演。
◆「相棒」 00年6月「土曜ワイド劇場」枠で誕生し、02年10月に連続ドラマ化。以降毎年制作され、同局10月ドラマの定番として続く。各シリーズの最高平均視聴率は10年「season9」の20・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。劇場版は6本制作され、累計興行収入は137・6億円。相棒役は初代寺脇康文(58)が7シーズン務め、6年目の反町は歴代2番目の長さとなる。 …