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 直木賞・本屋大賞受賞作家:辻村深月のヒューマンミステリーを、『あん』『光』の河瀨直美監督が映画化し、カンヌ国際映画祭公式作品【CANNES 2020】に正式に選出された『朝が来る』が10月23日に全国公開となる。17日、予告編が解禁された。

 実の子を持てなかった夫婦と、実の子を育てることができなかった14歳の少女を繋ぐ「特別養子縁組」によって、新たに芽生える家族の美しい絆と胸を揺さぶる葛藤を描く。実の子を持てなかった夫婦、栗原佐都子役に永作博美、栗原清和役に井浦新。望まぬ妊娠をし、実の子を育てることができなかった少女・片倉ひかり役に蒔田彩珠。そして栗原夫婦と片倉ひかりを引き合わせる人物・浅見静恵役を浅田美代子が演じ、実力派俳優が、人間の真実に踏み込む演技で圧倒する。血のつながりか、魂のつながりか──

 解禁となった映像は、特別養子縁組によって迎え入れた男の子・朝斗と一緒に、幸せそうに出かける準備をしている栗原夫妻のもとに、「子供を返してほしいんです」と謎の女から一本の電話がかかってくる場面から始まる。 

 実の子を授かれなかった栗原佐都子(永作博美)と栗原清和(井浦新)が苦悩する様子や、実の子供を育てることができなかった片倉ひかり(蒔田彩珠)の葛藤する姿が映されているだけでなく、生まれて間もない男の子を特別養子縁組によって迎え入れることを決意する、美しい家族の絆が芽生える瞬間も収められている。そして、「あの子の母親です」と名乗る謎の女が登場したことにより、美しい家族の絆が、あらがえない運命の手によって、胸を揺さぶる葛藤へと変わっていく。「子供にも真実を知る権利があるんです」と強く訴えかける浅見(浅田美代子)や、「朝斗ここにいたの?」と佐都子のお腹をさわる純粋無垢な朝斗(佐藤令旺)、ひかりが望まぬ妊娠をしたことを皮切りに崩壊する片倉一家。果たして、家族とはいったい何なのか・・・!?

 誰もが思う何気ない日常の愛おしさ、大切にしたい身近な人への愛情が描かれた、C&Kが唄う主題歌「アサトヒカリ」がそれぞれの幸せを祈るように優しく包み込み、こんな時代だからこそ“家族”について、あらためて考えさせられる映像となっている。