高知県で新たに9人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。また県はこれまでの感染者のうち21人がワクチン接種を受けていたと発表。接種をしたからといって感染しないわけではないと注意を呼びかけています。

新たに感染が発表されたのは未就学児から70代の男女9人です。全員が軽症で4人の感染経路がわかっていません。

中央西福祉保健所管内の70代の女性はクラスターが発生している土佐市のカラオケ付きの飲食店の客でした。
さらに、きのうまでに感染が発表された3人がこの店を訪れていたことがわかり14人のクラスターとなりました。

県によりますとクラスターが発生した店では換気やマイクの消毒などの感染症対策はとられていました。県は感染の原因をマイクを介した接触感染やマスクをはずして歌うことによるエアロゾルの可能性を指摘しています。

また県は4月からきのうまでの感染者のうち21人がワクチン接種を受けていたと発表しました。そのうち1回目の接種をした人は17人。2回接種をした人は4人でした。

県健康政策部・川内 敦文 医監
「ワクチン2回接種をしたからといって全く感染しないわけではない。このワクチンの目的は重症化予防ですので感染はありうる。収束するまではワクチン接種後もマスクを着用しての生活が必要」

これで県内の感染者の累計は1777人で重症は1人減って5人、中等症は1人増えて7人となりました。きょう11人が退院しています。