東京パラリンピックの代表選考会を兼ねた競泳の大会が21日横浜市で行われ、熊本市出身の富田宇宙選手が派遣基準記録を突破し、内定しました。
21日から3日間の日程で始まった東京パラリンピック代表選考を兼ねたジャパンパラ水泳競技大会。熊本市出身の富田宇宙選手は男子400メートル自由形の最も視覚障害の重いクラスに出場し、予選で4分33秒26を出して派遣基準記録を突破。自身初となるパラリンピック代表が内定しました。富田選手は2019年の世界選手権ではこの種目で銀メダルを獲得していて、東京大会での活躍に期待も高まります。
熊本県関係での東京パラリンピック内定は、ゴールボールの浦田理恵選手、柔道の平井孝明選手に続き、3人目です。