2026年の日経平均、年末5万5000円と予想する理由(窪田 真之):12月9日【楽天証券 トウシル】
今日は2026年末の日経平均予想につい てお話いたします。来年末に 5万5000円まで上昇するという風に 予想しています。その理由ですけれども、 企業業績が改善すると、今期はトランプ関 企業業績停滞したんですけども、来期に なるとその影響が一 の企業業績が10%以上伸びるという風に 予想しています。 12月9日株統治戦略レポートをお届けし ます。今日のテーマは2026年の日経 平均予想です。まず日経平均の足元の動き を確認しましょう。え、こちらは2025 年の日経平均週足です。ご覧いただくと 分かりますようにトランプ完税ショックで 大きく急落した後、ずっと上がってきて いるというとこなんですけども、足元です ね、給力上がってたものが突然急落し、え 、またあの5万円ば割れたところでは買が 入って急反発というところで5万円前後で 少し、え、上へも下へも動きにくくなって きたというところですね。ま、今期あの 企業業績最初は悲観的だったんですけど、 足元、え、急速にこう改善してきていると いうとこなんですけど、それを踏まえて来 どうなるかということを今相場全体でこう 見極めようとしてるというところですね。 年内、え、まだあの重要イベントが、え、 残っています。まずですね、日米の金融 政策の発表があります。ま、あの、日本も アメリカも金融は概和的な状況が続いて いるという中で米ーキはソフト のあの景気の緩やかな拡大続くという中で 、え、日米とも株が、え、強くなってきた というところなんですけど、その緩和的 状況続くのかどうかなというところですね 。で、これ12月9日10日にアメリカの FOMCがありますけども、結果が発表に なるのは日本時間12月11日の早朝です ね。ま、ここで、え、ま、3回目の利下げ が実施される可能性が高いという風に思わ れてますね。ただ、あの、この後どんどん どんどん利下げが続くということではない んですけども、とりあえず、まあ、もう1 回ぐらい利下げあるかなということで、え 、ま、アメリカはその期待で金融緩和的な 状況続くという期待があると。で、これと 違うようなことがあればね、え、利下げ 実施されないと先行きあの高派的な発言を 、え、パウエル、FRB議長がするとか、 ま、そういったようなことがあると、え、 マーケットが下落する、え、要因になる 可能性もある。ま、予想通り3回目の 利下げはあるけども、そんなにあの、畑き が出ないというのが今ですから、どうなる かが注目されます。え、次の注目点は12 月18日19日ですね。え、日銀金融政策 決定会が、え、あります。で、これあの 19日の小午後頃に、え、結果が発表さ れる予定ですけども、ま、政策金利 0.5%から0.75%へ引き上げられる ということが予想されています。で、金利 、え、引き上げっていうこと自体は マーケット全体にはネガティブなんです けれども、こっからどんどんどんどん 引き上げてくっていうことではなく、 とりあえずあまりに、あ、マイナス金利が あの大きすぎるんで、え、1回あの、え、 利上げをするということで、ま、利上げが あってもそんなにマーケットに対してあの 大きなネガティブなインパクトはないかと 思います。え、そして来年がどうなるかと いうことなんですけども、ま、短期的な 波乱は色々あって、え、日経平均急を、え 、繰り返すことになると思ってるんです けど、最終的には企業業績がどうなるかに よって日経平均の方向差が決まるという風 に考えてます。今期ですね。今期って言っ てるのは2026年3月期のことなんです けども、当初プライムの利益がどうなるか ということなんですけど、トランプ完全の 影響なんかもあって、え、現役で予想され てたんですけども、え、今回2.3%の 増益に予想を変えました。その理由は後で 説明します。で、え、引き続き来期なん ですけれども、ま、トランプ関税の影響が 一、え、来期は10.7%の増易になると いう風に考えています。為せ前提は1ドル 148円という風にしています。ではまず 、えっと、今期ですね。今期業績現役の 予想だったのが足元増易予想に微増易に、 え、予想を変えたという理由なんです けれども9月の中間決算が発表されて7月 から9月からの業績が想定より良かったと いうことがあの企業業績のあの情報修正の 理由です。で、その要因を、え、簡単に 説明すると、ま、3つあるんですけども、 1つトランプ関税のマイナス影響が想定 より小さく済みそうということですね。 自動車など、え、現役なんですけども、 その現役率が、え、当初想定より少ないと いう風になりました。で、え、総合関税、 自関税15%に引き下げということですね 。これまだあの今後いろんな腹があって 本当にこれであの将来的に確定してるのか どうかっていうのはまだ分からないところ ですけども、とりあえず15%を前提に 今期は現役ですけど来以降にこの、え、 関税影響は克服していけるだろうという風 に想定されてます。ま、それとあの米器が 、え、現時点で健長であるということ。 そしてあの大きいのが円安ですね。え、ま 、アメリカは、え、利下業してく、日本は 利上げしてくということで、日米金利さが こう縮小してくわけですから、それで円高 が進むという風に想定されていたんです けど、1ドル、え、140円台と思われて いたところが足元1ドル150円台になっ てきてるということですね。え、で、為せ については、あの、また、あの、別の機会 で色々お話してますけれども、日米金利差 だけではなくて、日本の国際収支の悪化、 え、その他いろんな要因があって急激な 円高は進みにくくなってるという風に考え ています。ま、来の企業業績の前提と予想 の前提としては、え、1ドル148円と いう風に現在置いています。で、もう1つ 日本の企業業績にとって、え、プラスに なってるのが製造業じゃなくて、非製造業 の業績が好調ということですね。え、ま、 非製造業はトランプ関税の影響があまり ないわけなんですけども、不動産だとか 建設だとかサービス産業、あと情報通信 産業、こういった非製造業の業績が非常に 、え、良いということが、え、日本企業の 全体の利益を仕上げています。ま、あと 製造業も非製造業もAI関連が好調ですね 。製造業で言うと、ま、例えばその反動体 製造装置なんかが、NBIA関連として AI関連、え、ま、非常に好調。また、 あの、非製造業では、え、例えばその ソフトバンクグループがですね、え、 オープンAIに投資していて、ま、投資 要約も含めて、え、オープンAIの11% を握っているわけなんですけども、それで 投資収益2兆円を今期計上しているという ことで、ま、AI関連好長が、ま、全体の 利益に、え、貢献してるということです。 で、じゃあ2026年どうかと言うと、 引き続き、え、この123で上げた状況が 続くことに加えて、え、高一政権の成長 戦略が、え、指導してくるということで、 これが、え、さらなる追い風になるという ことです。で、まとめますと、来、え、 企業業績10%非常増易して、え、日経 平均5万5000円まで上昇するという、 え、予想を説明しました。なお、あの、 足元の、え、日銀館で指名されている大 企業の、え、DIをご覧いただきたいん ですけれども、これ0を中心にプラスなら ば影響が良い、マイナスならば影響が悪い というところなんですけれども、え、製造 業、トランプ関税の影響があってもプラ 14というところでそんなに悪くないと いうことですね。ま、円安だとか米器好調 、またAI関連が好調といった、え、ま、 追い風もあって製造業、え、そんなに、え 、悪くないと。で、驚くべきほど良いと いうのが非製造業ですね。これプラ30 超えてるっていうのはこれすごいことなん ですよね。普通プラ20くらいあれば結構 あの好調と言っていいわけなんですけど、 プラ30っていうのは、ま、非常に、え、 ま、好調ということです。また足元日本に インフレが復活してるということが企業 行政に追い風になっています。ま、 インフレになると日本の国民生活にとって は大変なわけなんですけども、企業の経営 にとっては実はあの追い風なんですね。え 、デフレっていうのは値上げができない。 これは非常に企業経営にとって大変な 苦しいことなわけなんですけども、今あの 値上げが通ることによって製造業の利益 なんかも良くなってきてると。製造業で、 え、10年ぶり、20年ぶりに最高更新と いうな話も出てるのもインフレのおかげで 、そのインフレのあの恩恵がよく現れてる のがこの名目GDPの成長率が高くなると いうことですね。え、実質GDPだけ見 てると、え、ま、マイナスですとかなって 、あまり日本の、え、景気良くないように 見えるんですけども、日本の景気っていう のは、あの、実質GDPもそうですけども 、それよりも名目GDPの方に大きく影響 されるわけで、企業業績売上の伸びがこの 名目GDPの、え、上昇によって高まって きてるということです。で、最後に株価の 予想をする時に自社株が重要なんですね。 自社株が入ると発行済み株式数が減ります ので1株当たり利益が増えるわけですね。 え、だからあの企業の利益が増えるさらに 発行済み株式数が増えて1株当たり利益が 増える効果によって株価が押し上げられる ということになります。で、え、自社株、 ま、アメリカの企業なんかものすごい積極 的にいっぱいあるわけなんですけども、ま 、アメリカの企業は、え、毎期稼ぐフリー キャッシュフローからやるわけなんですね 。え、で、日本企業は、え、それに加えて ですね、業務上必要ない持ち合い株式とか 業務上必要ない賃貸不動産とかバランス シート上の余剰キャッシュとか持ってます から、こういったものも、え、自社株に、 え、使えるようになっているということで 、自社株が高水準を続けるということも、 え、株価上昇に起与するという風に考えて います。ま、以上まとめますと、結論とし て日経平均これからも急楽を繰り返すと 思います。ものすごく乱行すると思います けども、え、来年2026年の末には日経 平均5万5000円まで上昇するという風 に予想しています。以上です。ご成聴 ありがとうございました。なお、今日の レポートライムを評価していただければ 是非チャンネル登録お願いいたします。 いいねボタンもお願いいたします。 ありがとうございました。
※こちらの動画は2025年12月9日(火)に収録しております。
👇トウシルの記事はこちら
2026年の日経平均、年末に5万5,000円まで上昇すると予想する理由(窪田真之)
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/50898
🕒タイムスケジュール
00:00 オープニング
00:43 日経平均週足
01:40 年内の重要イベント 日米の金融政策発表
04:02 2026年末の日経平均5万5000円と予想する理由
05:01 企業業績のモメンタム回復へ
08:45 日銀短観 大企業DI 非製造業 強い
09:36 名目GDP成長高まる→企業業績に追い風
10:42 自社株買い高水準続く、自社株買い原資
📝カテゴリ別にイッキ見!トウシルの動画再生リスト
💬SNS
【トウシル公式 X(旧Twitter)】
Tweets by ToshiruRsec
【楽天証券 X(旧Twitter)】
Tweets by RakutenSec
【楽天証券Instagram】
https://www.instagram.com/rakutensec/
【楽天証券公式LINE】
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/service/sns/line/
【楽天証券TikTok】
@rakutensec
📱スマホでも投資を知る!トウシルアプリ
\トウシル公式アプリ登場/
投資情報メディア「トウシル」の公式アプリを使って、お金や投資に関するほしい情報を手に入れよう!動画の最新投稿もアプリでチェックできます。
👇詳細はこちら
https://r10.to/h6izWx
🔽「公式アプリ」を今すぐダウンロード
【 Android版 】https://r10.to/hMRoNd
【 iOS版 】https://r10.to/hauZdH
👇投資にかかる手数料等およびリスク
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/risk.html
楽天証券株式会社
http://www.rakuten-sec.co.jp/
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号、商品先物取引業者
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
Copyright (C) Rakuten Securities, Inc. All rights reserved.
#日本株 #日経平均 #FOMC #FRB #利上げ #日本銀行 #利下げ #企業業績 #トランプ関税 #高市政権 #トウシル
