こもリアル第2話 【分かれ道】/田中要次、国仲涼子他出演の全話フルバージョンは、概要欄のリンクより/みなさんの「こもリアル体験募集中」
[音楽] 私は生きている価値がない女だ。 私はもうすぐ30になる。 この部屋に引きこもって13年。仕事をし たり恋をしたりみんなが普通にできること が私にはできない。そんな自分を変える ためにたくさん本を読んだり病院で カウンセリングを受けても状況は変わら ない。親の期待に答えられない。不害ない 私。みんなが働いているのに生産性のない 私。つまり私は本当に生きている価値が ない女。ただ食べて眠って食べて眠って 排泄しているだけの肉の塊 こんなダメな人間が生きていける場所 なんてもうどこにもない無限に繰り返さ れる呪文自党の日々。 もう死ぬしかないのか。 もういいよね。 はあ。 [音楽] こんな価値のない人間でも 体は行きたいと思っている。 [音楽] それから私は何のために生きるのかとか 何かの役に立たねばとか考えずに道端の 草鼻や生の生き物みたいにただ生きれば いいんだって 思えるようになった。 [音楽] [音楽]
このドラマは、ひきこもり当事者の実話をもとに、
厚生労働省が実施するバーチャル”HIKIKOMORI”ANYONE?他人事じゃないかも展への展示を目的に制作されました。
全6話は、下記リンクのバーチャル展示会場でご覧になることができます。
https://shakainoad.metatell.app/SkXWayy/
ひきこもり当事者を演じている俳優は、不登校やひきこもり経験を持つ方々です。
また、このプロジェクトの趣旨に賛同いただきました田中要次さん、国仲涼子さんにも参加いただきました。
★ひきこもり経験者の皆さんから、「こもリアル・ストーリー」を募集中(締切2026/1/)
https://forms.gle/9ruMtAo6Hg3umFmQ7
★こもリアル出演者が登壇するイベント開催決定
こもリアルにご出演いただきました
竹中寛幸さん、佐藤あみさん、武内おとさん、谷口和邦さん、大久保輝人さんが登壇!
2026年1月24日(土)東京渋谷ストリームにて開催
詳細は後日ひきこもりVOICE STATIONホームページで
https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/
★こもリアルプロジェクトとは?
ひきこもり当事者・経験者・家族の体験談を、
ショートドラマなどのエンタメ表現を通して伝えていくプロジェクトです。
=================================================================
【出演者】
こもリアル第2話「分かれ道」
佐藤あみ
【スタッフ】
製作 こもリアルプロジェクト
企画 (株)社会の広告社
制作 (株)B4B
監修 宮本亞門
監督/脚本 山田英治(社会の広告社)
脚本協力 全国のひきこもり当事者・経験者
プロデューサー 大野康介/大野裕子
制作統括 キャプテン川口
AP 野田英治
演出サポート 高橋栄一
撮影 髙橋栄一
照明 根岸良光
録音 亀井耶馬人
撮影助手 江藤舞
照明助手 岡田京也
制作補 城沙有
助監督 望月亮佑
美術 矢野暎彦・大仏見富士
衣装 瀬長海
ヘアメイク 白田彩純
メイク助手 高澤七海/宇佐美舞
編集 髙橋栄一
音響効果 上野大/多田思央美
MA 飯田太志
協力 厚生労働省ひきこもりVOICE STATION
KHJ全国ひきこもり家族会連合会
