【報告数は去年の10倍超】早くも“インフルエンザ急拡大” 学級閉鎖止まらず… 医師「ワクチン接種をする人が減っている」 去年認可されたスプレー型ワクチンとは?(2025年11月12日)

埼玉県にある中学校作れるわ。 事業中教室のドアは気のため開けられ、ほとんどの生徒がマスクを着用していました。 さに もしもし。 はい。 あ、すごでますね。はい。じゃあ オンラインで授業を受けるのはインフルエンザに感染し学校を休んでいる生徒です。 流行ってるんだろうなってのはすごく感じます。家にいる間に授業を進んじゃうと不安な部分もやっぱりあるので、 ま、そういったところがうまく解消できればな。 全国の小中高校ではこの 1週間1757 のクラスが学級閉鎖に学年もおよそ 500件になり前の週の 2倍以上になっています。 過去20年間で2番目の速さとなる先月3 日に流行入りした今年のインフルエンザ。 11月2日までの1週間のインフルエンザ の患者数は全国で5万7000人を超え、 前の週から倍増。さらに去年の同じ時期と 比べると10倍以上となっています。 慰例の速さでのインフルエンザの感染拡大。背景には何があるのでしょうか?東京駅のすぐ近くにある外国人患者を主に受け入れているクリニック。 3 日前に台湾からやってきた親子。日本に到着する前から 3 歳の息子が体調を崩し発熱していたと言います。 了解。 こちらのクリニックでは例年と比べて今年は患者数が 2倍から3倍に増加していると言います。 海外からもあの来る方がコロナ前よりさらに増えてる影響もあって、ま、海外から入ってきてる予想もあるのかなという風に思います。 実は2019 年ラグビーワールドカップが日本で開催された時も 10月にインフルエンザ患者が増加。 インバウンド客の増加がインフルエンザの早い流行の 1 つの要因と見られています。この後インフルエンザの流行はどうなっていくのか専門家が詳しく解説します。 この時間は活災委員の小林正典委員長に解説していただきます。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 お願いします。 もうインフル流行していると思いますけども、 えっと娘小学生ですけども10 月下旬にえっと学級閉鎖が出てでここまででえっと 5 クラスぐらいが閉鎖の既でになってるんです。 はい。今10 月下旬頃にとありましたがデータ見ていきましょうか。こちらなぜこんなに増えているのか。まず流行入りと言われるタイミング。 これもいつもよりも早かったみたいです。 2009年に次、過去2番目の速さだそう で、これグラフで見てみましても今年、ま 、10月下旬の時点でも5万7424人と これ去年に比べておよそ10倍以上の数の 方がインフルエンザにかかったということ ですね。去年より1ヶ月早いということに なります。先生の病院でも感じていますか ? そうですね。あの、大体もう3 週間前ぐらいから、あの、増えてきたなっていうのがあって、もう 10 月にそれを実感するっていうのは例年ないことなので、 ま、今年は早いなと思いますね。自体は実はですね、去年の年末年始のこうわっと熱が出るっていうああいう症状と似てて、ただね、あの、 A型インフルエンザなんですけど、 A 型でも去年とちょっと違うタイプが今、あの、流行してる熱や席っていう症状は、あの、似てるんですけども、実は高齢者の方がいい。 あ、お亡くなりになられる確率が高い、あの、いうタイプのインフルエンザが今流行してるので、高齢者の方は非常に注意が必要ですね。 うん。インフルエンザB 型っていうのは今流行ってはいないんですか? インフルエンザB 型はあの、ほとんど流行はしていなくて、ま、ちらほら出るのは、ま、ま、例年そうなんですけども、大体 A型が流行して収まって少したって B 型が流行し出すっていうのがつものパターンですね。 あ、じゃあこの先もまだまだ油断はできないということですね。 そうですね。今のところA 型が流行して、その後しばらくしてから B型かなという風に思ってます。 うん。はい。ちなみにここに 2009年に次、今回過去 2番目の速さとありますが、2009 年というのは何があった時なんでしょうか? はい。これはですね、今まで確認されていなかった新型インフルエンザというのが 2009年に流行したんですね。 で、新型インフルエンザが流行する時っていうのは我々それに対する免疫を持っていないので流行しやすいという風なのはされてます。 しかもですね、その時的には大体春ぐらいから流行が始まって、で、我々のところに来て、え、夏はあんまり本当は流行しないんだけれども、免疫を持っていないからどんどん流行して、え、大体、ま、 9 月とかそういう時に流行のピークが来たという風になりますね。 うん。そういった、ま、海外からの旅行客から感染するというケースも多いわけですよね。 で、やっぱりインフルエンザで言うと子供 が学校からもらってきちゃって家族で感染 しましたなんてケースも多いと思います。 え、子供は特に注意ということです。え、 10月下旬から11月頭にかけて学級閉鎖 の数です。厚生労働省が発表しているもの なんですが、え、近畿24件だけでも兵庫 大阪はもう3桁に登っていますよね。これ なんですけども、え、全費の2倍以上に まで増えているということです。 で、やっぱり子供はかかりやすい、重賞症化しやすい、特に入用児はということです。 入用児の方でも半年以上経つとワクチン摂取が受けれますので、で、是非それは摂取していただきたいなと思いますね。あの、特に、ま、半年ぐらいまでは自分の免疫、お母さんからもらった免疫があるのでかかりにくいんですけども、特に 2 歳児ぐらいまではですね、重賞化しやすいと 言われているので、あの、小さいお子さんほどワクチンは必要かなと思いますね。 なるほど。はい。 はい。で、あともう 1 つですね、ウイルス排出量が多いということですか?これどういうことでしょうか? はい。あの、お子さんの場合は、あ、データを見るとですね、え、大人に比べて排出量が多くてですね、たくさんのウイルスを外に出すということが証明されてます。しかも、 え、出す期間が長いんですね。 へえ。 なので、え、しかも子供たちは学校にこう閉鎖空間の中で、ま、集団生活しますよね。で、そこでもうどんどんどんどん関係が広ってしまう。 なので、それを食い止めるために学閉鎖というのは非常にあの重要な対策なんですね。はい。 ワクチンのお話になりますがこちらです。はい。ワクチン摂取する人が先生の体感でも減っているのではないかということです。ワクチン摂取の心へとして摂取しても発症することはあります。で、発症だけでなく重症化の予防にもなる。 そして交代が生まれるまで 1、1週間から2 週間かかるということなんですけども、先制の分析で言うと何で減っていると感じています。 はい。ま、実際ですね、あの昨年のワクチンの接取、インフルエンザのワクチン摂取の数をですね、感染症学会が発表してますけれども、 え、今までで1番少なかったと、 え、実際のデータで出ています。 ええ、じゃなぜかなというなんですけれども、これまであの、コロナがすごい流行った時に皆さん売ってたと思います。定期接取ということで売って、で、それ時無料でしたよね。うん。 無料でコロナワクチンを売てましたよね。 で、それで、え、ま、なんかワクチンはこう無料で定期的に打つみたいなあのイメージがあったと思うんですけど、これが有料になって、ま、さらに、ま、コロナのその若い方っていうのはコロナに対してはもうワクチンがいいんじゃないかっていう風潮が広がって、それに引きずられるようにしてインフルエンザのワクチンも打たなくなっているんじゃないかなと思うんですけれども、やっぱりインフルエンザの予防に関してはワクチン非常に有効なので、ま、小さいお子さんもご高齢の方も広が広げない。 っていうためには、あの、我々のような世代も非常に重要ですので、ま、コロナのワクチンも大事なんですけれども、インフルエンザのワクチンもしっかりと、 え、売っていただくのが大事かなと思います。 はい。こちらウイル、あの、ワクチンの話になりますが、去年認可されましたスプレー型のワクチンというのがあるの皆さんご存知でしょうか?こちら対象は 2歳から18 歳となっています。持続は持続期間としては半年から 1年間。ただ費用が高いというところ。 そしてやっぱりこちらも症状出ることありますよというお話ですね。 これはですね、あのこお子さん痛いじゃないですか?ワクチンで痛いからお子さんに鼻で両方の鼻でピシュシュっとやるだけで済むんで。 ただこれやったらですね、生ワクチンというワクチンなので、え、実際弱毒化された実際のウイルスを入れるんですね。 ですので、こう入れてから 23 日経つと半分ぐらいのお子さんに風用の症状が出る出ちゃうんですね。 ま、それだけ注意していていただけたら聞き目はね、お子さんの場合はしっかり聞くんですね。大人これ実はあの 18 歳までなんですけど大人はデータで聞きにくいという風になったので、だから大人的用じゃないんですよね。我々はだからこれ収集ってできないんですよね。 先生、先ほどあのA 型が今流行していて、今後 B 型に変わる可能性おっしゃいましたよね。 はい。 これAで染B でもう染するっていう可能性はそのワクチン摂取していてもあるんですか? ワクチン摂取しているとA型に対してもB 型に対しても実はワクチンの成分の中に交代を作ってるんですね。 ですので両方のタイプに聞くワクチンではあるんですけれどもいにしても感染する可能性はあります。感染しても症状は柔らぎますけども、え、例えばこの 11月にA型かかりましたと1月にB 型かました。 っていう風な方はいらっしゃいます。 ま、是非、あの、駐車が怖い、痛いというお子さんはですね、こちらスプレー型も推奨されているということですけども、ちなみになんですが、ちょっと私個人的に気になってるのが、こう毎年ワクチン摂取していますという人たち、これってどんどん体が強くなっていている、いわゆるそのワクチンの蓄積みたいなものってあったりするんですか? あの、これはですね、なかなかあの、メカニズムとしては難しいんですけども、 この免疫記憶というのがあってですね、免疫記憶 にある程度蓄積されるっていうデータもありますけれども、基本的にはワクチンの効果は大体、え、 4ヶ月から5 ヶ月ぐらいで、え、切れるという風に思っていただいて、毎年やってるからすごい強いんだとは思わなくてもいいんじゃないかなとは思います。はい。 うん。駐車型は持続期間 4ヶ月から5 ヶ月ほどで、スプレイ型は半年から 1年間と言われていますね。 で、あの、基本的には高齢者だったり、 基礎疾患のある方、体の弱い方はやはり この駐車のワクチンをお勧めするという ことです。さて、ではインフルエンザに もしかかってしまったらおさいしておき ましょう。受信する際は発熱は医療期間に 事事事事前に連絡しましょう。で、発熱し てから12時間後から48時間以内に受信 するようにしましょうと。で、さらに家族 に感染者がいればすぐ受信が大切なんです ね。そうですね。実は発熱してから 12 時間以内だとですね、検査しても出ない可能性があるんですね。 ですので、ちょっと時間置いてから、え、病院に行っていただいて検査して妖精でお薬をいただくというのがあのいいんですけれども、でも周りにやっぱり感染者の方いらっしゃるとなると、もうほぼほぼそれはもう感染してるっていうことなので、お薬のことなんですけども、これもう早く使えば早く使うほど早く良くなるんですね。 うん。 ですので、もう染直にもうぐらいが番いいので、もちろご家族に、え、感染者の方がいらっしゃって、あれ、ちょっと風症女出てきたな、関節が痛くなったなと思ったら、もうすぐ病院行っていただいたら、え、診察して、あ、これはもう感染の可能性が高いから処しときますねっていうことがあり得るので、早めに、え、感染者がいらっしゃったら受信していただくのがいいんじゃないかなと思います。 同じように隣の席の子がご咳してて実はかかってたよっていう情報があると私たちも診察の時に、え、インフルエンザじゃないかなっていうことで、え、そういった症状を探る紋信を多く聞きますね。え、それで、え、可能性が高いということであればもう診断してそのコーヒーインフレザ役を投与するということもあります。 あの、12 時間待っていただいて、ただやっぱりしんどいのに待てないったりとか、あの、受信時間もありますので、ま、そんなに明確じゃなくてもうちょっと早くても来られる方もいらっしゃるので、全然あの、早くてでもしんどいなと思われたら行っていただくのは構わないかなと思います。あ、 去年あの、コロナとあの、インフルのダブル感染なんてことも懸念されましたけども、今年はそこまで遠慮はいらない、こう病院行って大丈夫かなっていうところはいらないんですか? はい。 ま、去年末年始にもうめちゃくちゃ流行ってですね、もう病院がパンクしちゃったんですね。え、もう並ぶの 3時間も4 時間もっていうところあったんですけども、そうなるとちょっと自宅で用意してくださいっていうことも言うんですが、今年はそこまでではなくて、あの、コロナもですね、今すごくあの減ってます。ですので、インフルエンザだけが流行してるので、ま、早く抑えるためにですね、早めに受信、早めに薬もらってで、早めに、え、直してくださいというのが大事かなと思います。 はい。インフルエンザかなと思ったら是非、え、医療期間を受信してください。 そしてかからないためにはやっぱり睡眠食事運動が大切です。ここまでは小林先生でした。ありがとうございました。 ありがとうございました。

過去20年間で2番目の早さとなる10月3日に流行入りした今年のインフルエンザ。

 全国の小・中・高校では、10月27日~11月2日の1週間、インフルエンザによって1757のクラスが「学級閉鎖」に。また、同じ期間のインフルエンザの患者数は全国で5万7000人を超え、去年の同じ時期と比べると10倍以上となっています。

 インバウンド客の増加が早い流行のひとつの要因とみられていますが、今後、インフルエンザの流行はどうなっていくのか?感染した場合の対処法は?葛西医院・小林正宜院長が解説します。

◎小林正宜:葛西医院・院長 総合診療医 救急医療・在宅医療にも尽力

(2025年11月12日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

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