全世界株式・S&P500・日経平均、投資信託とETF、どっちが良い?【クイズでわかる!資産形成】(窪田 真之):9月14日【楽天証券 トウシル】

久田正幸のクイズで分かる資産形成お届け します。今日は全世界株式オールカント リーっていうやつですね。あとS&P 500日経平均などに連動する インデックスファンドに積み立て投資し てる人が多いと思うんですけども、 積み立て投資で投資信託を使うことも できるし、ETF上場投資信託ですね。 ETFを使うこともできるんですけども、 どっちがいいでしょうか?それを考える クイズを今日は出します。え、まず最初に ちょっと解説しますね。長期的に分散投資 をしながら積み立てしていくというのが 資産形成の王道という風に言われています 。毎日いろんなニュースが出てきて株が 上がったり下がったりしていつ投資するっ ていうか一生懸命考えてても、え、間違っ て変なタイミングで投資したりしてしまう かもしれない。それよりは毎月一定額を ずっと積み立てしてた方が効果的という ことがあります。一生懸命考えていろんな 銘柄を選んでも失敗してしまうことがあり ますけども、国を代表するインデックス ファンドに投資していくことで、ま、結構 良いパフォーマンスが得られるということ があります。従ってオールカントリーやS &P500日経平均などに積み立て投資し てくというのは資産形成にとってとても 良い方法だと私は思います。ただ注意事項 ありますね。なるべく低コストのファンド で積み立てした方がいいですね。信託報酬 と言われて管理コストが、え、毎年 ファンドから引かれます。それが低い ファンドがいいですね。またファンドを 売買するコストも、え、無料なものがいい ですね。ということです。2番目、 なるべく課税口座で投資したいですね。ま 、利益が出た時税金も大きいですので NA差とかいで子といった非課税口座で 投資するのが望ましいです。3番目純資産 総額が小さすぎないファンドで、え、やる べきです。これちょっとあの説明しますね 。投資信託の場合100億円未満の ファンドはできれば避けた方がいいと思い ます。100億円以上の、え、ファンドが いいと思います。ETFですと、ま、 もっと大きい500億円以上できれば 1兆円以上とかそういう大きければ大きい ほどいいですねということです。なぜかと 言うと管理コスト以外のその他のコストが 大きくなってしまう可能性があるんですね 。小さすぎるファンドっていうのはどう いうことか今から説明します。それでは 理由を説明します。投資信託というのは ファンドを通じて株や債権などに投資する ものなんですけども小学で分散投資が できるということですね。信託銀行の中に 信託勘定というのがあってここに投資信託 のファンドを作ります。そのファンドに 個人投資家が投資するわけですね。で、 そのお金をまとめて株式や債権などに投資 すると、これが投資信託の仕組みです。で 、このファンドの基準価格はですね、株式 や債権などの値段が上がったり下がったり するとファンドの基準価格が上がったり 下がったりするわけなんですけども、毎日 3時半以降に決まる基準価格で個人投資家 は買うこともできるし、売ることもできる というわけですね。ただファンドの方では 個人投資家が投資してくるとお金が増える わけですね。そうするとその増えたお金で 株式や債権を買うことになります。で、 投資家の売りが多かったら、え、お金が 減りますんで、その場合は株式や債権など を売ることになります。この株式や債権 などの売買コストがファンドに、え、 かかってくるわけですね。これはあの信託 報酬というものとは別のもので、え、 コストとしてかかってきますけども、その コストがファンドが小さすぎると大きく なる可能性があるということです。だから 投資信託で例えば10億円未満のものが だんだん大きくなって、え、20億円、 50億円、100億円となっていく プロセスではこの売買コストがファンドに 大きくかかってくることがある。だから ある程度ファンドが大きくなったものが いいわけなんですね。え、だから 100億円未満の投資信託はできればやめ た方がいいという風に思います。じゃ、 続いてETFですね。ETFは普通の投資 信託と違って東京証券取引に上場してる 投資信託なんですね。投資を行う投資法人 というものが、え、設立されてその資本金 にあたる投資証券に個人投資家は投資し ます。で、え、その運用資産を使って株式 や債権などに投資するわけですね。え、で 、この投資法人の投資証券が東京証券取引 に上場されている。で、この株式や債権が 値上がったり寝下がったりするに従って 投資証券の値段が上がったり下がったり する。で、個人投資家は買いたい時はこの 投資証券を別の投資家から取引所で買う わけですね。で、売る場合も別の投資家に 取引所で売るということで投資家の間で 売ったり買ったりする形。それで値段が 上がったり下がったりするんですね。だ から個人投資家が、え、投資しても解約し ても投資法人の資産は変わりませんので、 それによって株式や債権などを売買する 必要は生じないと。ま、それがETFの 良いとこなんですけど、一方個人投資家は ですね、え、常に、え、その時の投資価値 で売理解ができるというわけじゃないわけ です。別の投資家から買ったり売ったりし なければいけないんで。え、で、 マーケットを見るとある値段が付いてると 売り差し値とか買し値があるわけですよね 。だからその時の株価に対して売り差し値 はちょっと上かもしれない。じゃあ是非 買いたいって言うと株価よりちょっと上で 買わなきゃいけないかもしれない。で、え 、是非売りたいっていう時は買差し値 ちょっと下で、え、売らなきゃいけないか もしれない。このスプレッド部分がコスト になるということです。投資信託の場合は もう必ずその価値の部分で売理解できるん ですけど、ETFの場合はこのスプレッド の部分が売買する時のコストになる可能性 があるということですね。で、この スプレッドが、え、自価総額が1兆円以上 とかっていう大きなものだともう0.1% ぐらいとか非常にちっちゃくて、え、ま、 あんまり売買のコストがかからないところ が、え、小さなファンド500億円未満 だったりすると、そのコストがスプレッド が0.5%だったり大きかったりすること があるわけですね。だからETFは なるべく500億円以上できれば1兆円 以上とかいう大きい上場投資信託を売買し た方が売買コストが少なくて済むという ことです。ということでまとめると、え、 積み立て投資なるべく低コストのファンド でなるべく非課税口座で純資産総額が小さ すぎないファンドでやりましょうねという ことです。それでは早速、え、クイズに 入ります。日経平均のインデックス ファンドに投資したい。ETFに投資する のと投資信託に投資するのどっちがいい でしょうね。ということで管理コスト信託 保守をま、見てみましょうということです 。当初ETFに上場している日経平均 インデックスファンドで色々投資してくの に適切だと私が思うものに例えばこんな ものがあるわけですね。これだけじゃない んですけど密例を上げています。で、管理 コストを見ると0.18%、0.105% 、0.16% ですね。で、純資産総額は先ほど言った ように大きければ大きいほどいいわけです ね。だから、え、管理コストが1番低くて 純資産総額も1兆円を超えている アイシェアーズコア225っていうのは、 え、コード番号1329ですけど、これ なんかあの非常に有望だと思います。また 、あの0.18と少し、え、管理コストは 上がるんですけども、純資産額が非常に 大きくて売買が起動的にできるというよう なことで、え、この1321もいいと思い ます。で、この1320はですね、これは NAさのですね、積み立て投資枠でも買う ことができるし、ま、成長投資枠でも どっちでも買えるっていうのが1320の いいところです。あと残り2つは、ま、 成長投資枠では買えるけど積み立て投資枠 では買えません。ま、そういったあのもの がありますので、こういったところで投で 売買しながら日経平均インデックス ファンドに投資してくというのもいいと 思いますが、投資信託でもいいですねと いうことです。じゃあこの管理コスト随分 低いんですけど、特殊信託の低いファンド の管理コストってどれぐらいでしょう?で 、A、BCと選択肢がありますが、どれ でしょう?選んでくださいっていうのが クイズです。で、答え言いっちゃいますね 。投資信託も今すごくコストが低くなって 、Aなんですね。0.13とか0.14 ですから、昔はETFの方がコスト低い ですねって言われたんですけど、今は投資 信託も同じぐらい低くなってきてるんで、 投資信託でもETFでもどちらでも、え、 好きな方を使ってやればいいんじゃないか ということです。で、日経平均インテクス ファンド送信の、え、管理コストの低い ファンドにはこんなものがあります。ま、 楽天プラス、え、日経225インデックス ファンドは、え、管理コストが 0.132% 。初めてのNISA日本株式インデックス 日経225っていうのは0.143% 。EMAXスリム、え、国内株式の日経 平均は0.143% ですので、投資信託も管理コストが、え、 とても低くなりましたので、これも長期の 積み立て投資に、え、使っていくのにいい と思います。N差の積み立て投資枠で投資 できるファンドです。それでは、え、2番 目のクイズいきますね。SP500指数 アメリカのSP500に投資する場合に ですね、当初ETFの管理コストは、え、 ま、以下の通りということで、これ、ま、 代表的なものですね。投称でコード番号 1557で円立てで売買されてます。 スパイダーのSP500ETFっていうの があるんですけども、これ管理コストが 0.0945% と非常に小さいですね。で、これはあの ニューヨークに上長してるものを日本でも 売買できるようにしてるものなんですけど も96兆円っていう、ま、世界的にも ものすごい大きなファンドですね。ま、 こういったものがあるんで、え、SP 500投称で1557で売買しても、え、 投資できるんで非常にいいんですけど、ま 、投資信託を使ってもいいですよという ことなんですけど、投資の場合じゃあ管理 コストどれぐらいかかるんですかというの がクイズです。で、選択肢が3つあります 。答えはいっちゃいます。答えはAです。 え、投資信託でも0.077、 0.094% と、え、管理コスト非常に低くなってます から、ETFと、え、変わらないぐらい 安いということで、どんなものがあるかと いうと、こんなのがあります。 それではSP500投資信託の インデックスファンドをご覧ください。 楽天のSP500インデックスファンド ですと管理コストは0.077% 。Emaスリムですと0.0814% 。ま、初めてのN差米国株式インデックス やタバラノーロードなどでは 0.09372% ということで管理コスト非常に低いですの で、ま、こういった投資信託を利用しても いいと思います。じゃあ3番目。全世界 株式オールカントリーって言われるやつ ですね。これのインデックスファンドどれ ぐらいのコストでしょう?ということです けど、ETFですとMXS全世界株式 コード番号2559が上場されててエンテ で売買されてます。これを買ってもいいん です。管理コストは0.078% と非常に低い。ただ投資信託も使えますよ 。ということで投資信託の場合どれぐらい のコストですかっていうクイズなんです けど答えっちゃいますね。Aです。え、 0.056% から0.058% ということで投資信託の管理コストも非常 に低いので投資信を使ってもいいですね。 どんなものがあるでしょう?楽天オール カントリーの株式インデックスファンド ですと、え、管理コストが0.0561% 。EMAXスリムですと0.05775% 。ま、初めてのNIS、え、全世界株式で も、え、0.05775% ということで、これも非常に、え、低く なっているので、投資信託を使ってもいい と思います。そうすると今日の、え、 テーマとして積み立て投資、ETFがいい ですか?投資信託がいいですか?ていう 問いなんですけど、管理コストを見る限り は、ま、どちらも低いものがありますので 、今日ご紹介したようなファンドを使う ならば、等申でもETFでもどちらでもお 好みの方を選んだらいいという風に思い ます。ただ、え、売買のメリット デメリットとして投資信託は1日1回しか 値段が決まんなくて、その値段でしか売買 できません。で、その基準価格が決まる前 に売買注文を足さなきゃいけないですよと いうことです。ETFは株と同じで取引所 が開いてる間は注文を出していつでも売買 ができます。で、差し値とか成りきとか いろんなあの注文方法もできますという ことです。どちらがいいでしょうかという ことなんですけど、ETFはそもそも 取引所での株の売買方法を知らないと売買 できないんですね。で、売買のい状況を見 ながらいくらで差し値しようかなとか色々 考えたりしなきゃいけない。え、いい値段 で買えることもあればちょっと良くない 値段で買ってしまうこともあるということ で、それが面白い。それをやりたいという 人にはETFはいいですけども、そういう のめんどくさいなっていう人は投資信託の 方がいいということですね。で、お好みに よって投資信託でもETFでも、え、 どちらでも使い分けていいんではないかと いう風に、え、思います。以上です。ご 成聴ありがとうございました。なお、今日 のレポート内容を評価していただければ 是非チャンネル登録お願いいたします。 いいねボタンもお願いいたします。 ありがとうございました。

※こちらの動画は2025年9月9日(水)に収録しております。

👇トウシルの記事はこちら
窪田真之のクイズでわかる!資産形成
https://media.rakuten-sec.net/category/quizwakaru

🕒タイムスケジュール
00:00 オープニング
00:39 【長期・分散・積み立て投資】⇒ 資産形成の王道
02:55 投資信託 とは
04:54 ETF(上場投資信託)とは
07:41 【問1】日経平均インデックスファンド、東証ETFの管理コスト(信託報酬)は以下の通り 投信はどれくらい? 
09:32 【問1】正解
10:35 【問2】S&P500インデックスファンド、東証ETFの管理コスト(信託報酬)は以下の通り 投信はどれくらい?
11:57 【問2】正解
12:29 【問3】全世界株式インデックスファンド、東証ETFの管理コスト(信託報酬)は以下の通り 投信はどれくらい?
13:12 【問3】正解
14:01 投資信託・ETF 売買のメリット・デメリット

📝カテゴリ別にイッキ見!トウシルの動画再生リスト

💬SNS
【トウシル公式 X(旧Twitter)】

【楽天証券 X(旧Twitter)】

【楽天証券Instagram】
https://www.instagram.com/rakutensec/
【楽天証券公式LINE】
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/service/sns/line/
【楽天証券TikTok】

@rakutensec

📱スマホでも投資を知る!トウシルアプリ
\トウシル公式アプリ登場/
投資情報メディア「トウシル」の公式アプリを使って、お金や投資に関するほしい情報を手に入れよう!動画の最新投稿もアプリでチェックできます。

👇詳細はこちら
https://r10.to/h6izWx

🔽「公式アプリ」を今すぐダウンロード
【 Android版 】https://r10.to/hMRoNd
【  iOS版 】https://r10.to/hauZdH

👇投資にかかる手数料等およびリスク
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/risk.html

楽天証券株式会社
http://www.rakuten-sec.co.jp/
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号、商品先物取引業者
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
Copyright (C) Rakuten Securities, Inc. All rights reserved.

#投資信託 #ETF #NISA #日経平均 #SP500 #オールカントリー #全世界株式 #トウシル