ミッション:インポッシブル, by Wikipedia / CC BY SA 3.0

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ミッション:インポッシブル

『ミッション:インポッシブル』(”Mission:Impossible”)は、1996年公開のアメリカ映画。1966年に始まったアメリカの人気テレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』(原題:Mission:Impossible)(1966年-1973年、1988年-1990年)の映画化作品である。秘密諜報組織「IMF(Impossible Mission Force、不可能作戦部隊)」に所属する若手スパイのイーサン・ハントが、内通者の罠によって濡れ衣を着せられ、真犯人を捜すアクション・サスペンス映画。主演はトム・クルーズ、監督はブライアン・デ・パルマ。

日本においては、元のドラマシリーズは『スパイ大作戦』のタイトルで知られていたが、本作の日本公開にあたっては原題を直接借りた『ミッション:インポッシブル』となっており、以降のトム・クルーズ演じるイーサン・ハントを主人公とした映画シリーズは「」と呼ばれる。

クルーズ/ワグナー・プロダクションズ(1992年設立)の第1回作品であり、主演のトム・クルーズはこの作品で初めて映画プロデューサーに挑戦し、自ら監督を選んでいる。

極秘諜報部隊 IMF(、不可能作戦部隊)に所属するベテラン工作員のジム・フェルプスは、飛行機内で不意に客室乗務員に映画を勧められる。それはIMFからフェルプスに対する指令であり、プラハのアメリカ大使館からCIAの非公式工作員のリスト「ノック ()」を盗み出そうとしている大使館職員に対する防諜任務であった。ところが、彼と彼のチームによる作戦の実行中、謎の襲撃者によってフェルプスを含むメンバーは次々と殺された上にリストも横取りされ、若手のイーサン・ハントのみが生き残る。イーサンは今回の任務のCIAの監督役であったキトリッジに連絡を取って会うが、彼は実はこれがIMF内の裏切り者を見つけ出すための偽の任務であること、リスト自体も偽物であったことを明かす。その上でキトリッジは唯一生き残ったイーサンこそが裏切り者であると断定し逮捕しようとしたため、イーサンは逃亡する。

プラハにあるIMFのセーフハウス () に戻ったイーサンは、身の潔白を証明するため真犯人(内通者)と、彼が情報を売る相手であった「マックス」と呼ばれる武器商人を探り始める。内通者「ヨブ」と「マックス」のやり取りが聖書の一節を使って行われていると気づいたイーサンは、「マックス」にリストは偽物だという情報を伝える。そんな折、死んだと思われていた仲間でフェルプスの妻であるクレアがセーフハウスに現れる。イーサンは彼女を疑うものの、弁明は筋が通っており、証拠もないため判断を保留する。その後「マックス」からの返信に従ってイーサンは「彼」に会いに行くが、正体は初老の上品な婦人であった。イーサンはリストが偽物だと証明した上で、自分なら本物を盗み出せること、そうしたならば1000万ドルの報酬とヨブの正体を明かすよう取引を持ちかけ、「マックス」は了承する。

アジトに戻ってきたイーサンは本物のリストをCIA本部から盗み出す計画を立て、イーサンは裏社会でも有名な一流ハッカーのルーサーを、クレアは元CIAの工作員でパイロットのクリーガーを仲間に引き入れる。そしてイーサンらは世界最高峰のセキュリティを破り、見事にリストを盗み出すことに成功し、ロンドンへと逃亡する。

本物のリストを盗まれ、イーサンの足取りを失ったキトリッジはイーサンの母と叔父を麻薬密売の濡れ衣を着せて逮捕させ、彼を圧迫しようとする。報道を見たイーサンは公衆電話からキトリッジに連絡を取り、警告した上で、あえて自分がロンドンにいるとわかるように痕跡を残す。するとイーサンは、フェルプスが近くにいることに気づき驚く。フェルプスは撃たれたものの命をとりとめたと語り、キトリッジこそ内通者「ヨブ」だという。だが、イーサンはセーフハウスにあった聖書のスタンプからフェルプスを「ヨブ」だと確信しており、さらに持っていた特殊なナイフからクリーガーがメンバーを殺していった仲間だと見当をつけていた。しかし、クレアも仲間かは確信がなかった。そしてイーサンは、「マックス」に翌日のパリ行きの列車TGVの中で取引をす…