【急騰、急落の裏で何が起きていたか?】NY金先物価格最高値(三井物産 山口英雄さん) [ウィークリーゴールド]
皆さん、こんにちは。ひろのウィークリーゴールデーへようこそ。今回は三井物産商品市場部危金属営業室チーフトレーダー山口秀夫さんと一緒にお届けします。山口さん よろしくお願いします。 あ、こんにちは。よろしくお願いいたします。 こんにちは。 今日ちょっとPC トラブルということで山口さんは映像ではなくてお写真での出演となりますけれどもこれ決して夏休みお盆だからということじゃないですよね。 はい。 はい。 ちょっとあの今日自宅から出演してなかなかちょっとあの何度か試したんですけどはい。画像が出なくて申し訳ないですか? ええ、大丈夫です。2025年8月13 日ということで世間をお盆ということなんですが株式市場が非常に賑わっていて、危金属市場は意外と今比較的、え、とにかくゴールドの方は落ち着いてるんですが、先週末はちょっとスパイクするような動きがあったんですよね。 そうですね。 あの、今日経、あの、また埼ですけど、 びっくりですよ。はい。 銀は先週ですね、木曜日、金曜日、 あの、かなり急筒、急落としていまして、どっちかというと、あの、先物手導だったので、 ま、もしかしたらあの現物価格っていうところではそこまでのこう上下っていうのは見られなかったんですけど、ま、我々その危金属取引してるような、あ、銀行だったり、い、トレーディング会社っていうのは結構木曜日、金曜日ですかね。 [音楽] あの、なかなか寝れない夜を過ごしたというか、あの、セドラインに はい。 うん。ですね、 あったんですよね。一体何があったのか、これトランプ劇場とちょっと関係あるというか、トランプ関税が絡んでいるということもあって、え、何があったのか。そしてその後、え、ここから中直期的にどのように、え、金市場を見ていけばいいのか今日山口さんに教えていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。はい、ではその前 にお知らせです。ゴールドフェスティバル 2025今年は9月27日の開催が決定し ております。え、今極まる時代今株が 賑わっていますが危金属市場ゴールド後子 どうなっていくでしょうかということで、 ま、知性学の面から政治の面からそれから 為せの面から多格的にえ、禁止場のこれ からを、え、リセ、え、パネル ディスカッションしていきたいと思います 。リセッションなわけないですね。 ディスカッションしていきたいと思います 。え、ご覧のような、え、素晴らしいね、 あの、ストラテジストアナリストの方々が 一度に回してお話をさせていただきます。 9月27日土曜日、東京は大手町三井 ホールで、え、会場の店員は350名様と いうことでお早めのお申し込みお待ちして おります。お申し込みはこちら画面上の QRコードで読み込んでいただくか、この 動画見終わった後、え、概要欄にリンク ますので、そちらからお申し込み いただければと思います。皆様のご来場お 待ちしております。では価格をまず見て いきましょう。え、こちらは先週の ウィークリーゴールドからの比較で表記し ていますが、現物の、ま、円立ての価格に 関しましては、先週8月8日時点の価格と なっております。ここにはちょっとご注意 いただければと思います。ではちょっと チャット見てみましょうか。 さあ、え、ゴールドちょっと高値県にはいるんですけれども、今 1 つこう上昇のこうね、力にかける中、先週はちょっとね、大きな動きありました。まだもう少しレンジは続きそうですかね、山口さん。 そうですね、3500 ドルってなかなかこう大きく超えてくる局面がないので、どっちかっていうとそこがちょっと意識されて大体 3000、え、200ドルぐらいから 3500 ドルぐらいの、ま、レンジで、え、ここ数ヶ月動いてるんですが、ま、そのレンジをなかなか抜けないなっていうところが、あ、はい。 はい。ですね。 で、プラチナも急筒してからちょっとね、プラチナのリースレートが少し落ち着いたということで下がってきたんですが、またリースレートちょっと動き始めたんですか? そうですね、あの、一旦こう下がったんですけど、またこう大きく戻ってきて、今日はちょっとまた落ち着いてきているんですが、 ま、徐々にそのリースデレートのボラティリティっていうのも徐々に下げていって、ま、値段的にもちょっとこう、ま、あの、急 [音楽] するタイミングも早かったので、 じゃあ徐々に下値を固めていくという展開かなと予想しています。 これは一手にはならずに、ま、高値を維持しながら次の動きを待つ揉み合いに入りつつあるということでしょうかね。 そうですね。あの、なかなか買えなかった人が下がったら買いたいっていうところで待ち構まえてるっていうところもあるので、 ま、しばらくはあの、下がったところを拾われるっていうような展開かなと。 はい。ありがとうございます。では、 円立ての価格のチャートも見ておき ましょう。これも8月8日時点のものと なります。三菱マテリアルさんの店頭氷 販売価格ということで、ま、ゴールドは、 え、ドル建ても円も今のところはこう ちょっとね、レンジの中にあるという状況 にあります。さあ、今日山口さんに教えて いただくのは先週ニューヨークの金先物 市場で現物はそんなに動いてない。 もっと動いてないんですけれども、先市場で急筒旧落ということがあったということですね。 そうですね。あの、もう本当 2日、3 日の動きだったのですけれども、ま、あの、ニュースのヘッドラインでこう大きく上下するような、あ、マーケット状況だったので、ま、その裏事情というか、あ、何が起きていたかっていうことを、ま、この場で皆さんに共有させていただければなと、説明させていただければなと思います。 [音楽] はい、楽しみです。ということで今日もよろしくお願いいたします。 お願いします。 この番組は純金積み立てなら三菱マテリアルのマイゴールドパートナーの提供でお届けします。さて、三菱マテリアルの初めてのゴールドセミナー、これはウェブセミナー、オンラインセミナーとなっておりますが 8月6 日は毎に終了させていただきました。 8月は8月の27日にもう1度開催が予定 されています。8月27日水曜日2時半 から3時半までの1時間ということで、え 、こちらのセミナーは毎月恒例ですけれど も、三菱マテリアルのスタッフの方が金の 売買方法、準金積み立てのやり方、金に 関する税金のことまで、え、色々と混節 丁寧に解説くださるというセミナーになっ ています。え、セミナーの最後にはQ&A コーナーもありますので、え、金投資、 プラチナ投資興味あるけど、まだなんか 最初の一歩踏みきれないという方はこの セミナーにご参加いただきまして、え、 分からないことを全てこちらで解消 いただければと思います。え、詳細は こちらQRコード読み込んでいただくか、 この動画見終わった後欄にURL置いとき ますので、え、そちらからお申し込み いただければと思います。皆様のご参加し ています。では早速山口さんに聞いて まいりましょう。 先物市場で一体何が起きていたのか、まずはその動きからおさいしていただければと思います。さあ、チャートです。 そうですね、ちょっとあのこの直近 10 日ぐらいのあのドルての金価格ですね。このチャートなんですけれども、まずあの 1番左の方7月30日FOMC があったタイミングで、ま、金一旦ちょっと下がりましたと。ま、 3300ドルを下がるタイミング。 ま、あの、利下げっていうことも、まあ、起こらなかったっていうところもあって、一旦ちょっと弱きみましたと。 はい。 で、え、続きまして 8月1 日ですね。ま、これを統計の発表がありまして、え、ま、数字が弱かったと。 で、過去のデータっていうのも、ま、あの、修正が入ったりっていうところで、え、今後、ま、利下げが来るんじゃないかっていう、ま、期待感から、あ、金が一旦買われて、え、上昇しましたと。 うん。 え、じわじわ、ま、上昇していったんですが、ま、 8月の8日ですね。はい。8 月の8 日金曜日の朝の段階で、ま、一旦ピュっとこう上がるタイミングがあるんですけれども、 お、一方で、ま、金曜日、月曜日から徐々に下がっていくと うん。 で、え、ここでちょっと注意していただきたいのがこの左上に書いてるこのレンジっていうところで、 この、ま、あの、10 日間ぐらいのこうレンジって 142ドルぐらいなんですよね。あ、 え、これがあのドル建ての金価格、現物の価格。 これは現物のチャートなんですね。はい。 そうですね。現物のチャートです。 はい。で、先物のチャート。はい。 で、ま、大体こう同じように上下してるんですが、あのここで注意していただきたいのがレンジですね。これ 215 ドルと、ま、現物に比べて大きく動いてるっていうことがちょっとわかります。 そうですね。はい。 特に8月の 8 日金曜日の朝方にこうピュッとこう上がってるところがありましてはい。 で、これがまあ3000、え、534 ドルぐらいですね。434.1 ドルとかなんですけど、ま、これがあの先物で言うと、ま、かこう最高値ぐらいのところになりますと。 3500ドル超えてね。はい。 そうですね。え、で、私も、ま、あの、 8月の8日、7 時ぐらいマーケットオープンするタイミングで会社に行て見ていたんですが、 ま、はい。そうですね、オープン直後ですにですね、ま、大量の会があの、先物に入りましてゴールドが 9としましたと。うん。 で、え、一瞬だったんですけれども 35、え、534.1 ドルをけまして、ま、そっからこう一旦下がるんですけれども、ま、この日はですね、なんとか、ま、 3500 ドル大きく超えるようなタイミングっていうのがありましたと。 はい。 で、一方で、え、日本時間だと 8月の9 日ですね、あの、ま、ニューヨークのクローズの前ぐらいだったんですけれども を旧落してる局面がありましたと。 うん。はい。え、一気に 3500ドルぐらいから、ま、50 ドル以上下落する局面がありまして、 ま、ちょっと今日ここの大きな動き、なんで、え、こういう動きになったのかっていうところをちょっと説明させていただければなと思います。 はい。完全にまつわるニュースがこのような動きになったということなんですね。どんなニュースだったんでしょうか? はい。 で、まずこれ、あの、このウィークリーゴールドでも何度かご説明させていただいてるんですけれども、まずこの 4月の2 日に、ま、トランプ大統領が会見しましたと。で、その会見後にですね、ま、ホワイトハウスからの発表されたリースによって、まあ、基金図、ま、ブリオンですね。ブリオンは、あ、完全の適用外っていうところが、あ、明記されていましたと。 4 月ですね、これ。 ていうところで。うん。4月ですね。 ま、金族ま、ブリ何をすのかっていうのもあるんですけども、ま、少なくとも金に関しては完全の適用外だよねっていうようなコンセンサができていたので、 ええ、 例えば高騰していたゴードの Dスレイトだったり、 CME のプレミアムっていうのが一旦落ち着きましたと。 はい。 いうとこですね。で、 続きまして はい。 あとこれ7月に入って同の 50% の輸入完税がかかりますっていうところが出てきましたと。 はい。4 月の8日ぐらいですね。で、これで はい。で、前回これご説明させていただいたんですけど、ま、金は、あ、大丈夫だよと。 ただ同じ工業用メタルである例えばシルバーだったりプラチナだったりウムにはもしかしたら完税がどうと同様に重れるかもしれないっていうような懸念が対当しまして またここでリースレートが上がったりとか CME のプレミアム先物のプレミアムが上昇したりっていうところが起きました。 ゴールドではなくて小用メタルの方が動いちゃったんですね、これね。はい。 そうですね。 で、金に関しては、ま、多少動いたんですけれども、ま、大きなインパクトはなしたと いうところですね。 はい。はい。 で、続きまして実際その銅の完税 8月1日から50% ってあったんですけれども、ま、トランプ大統領が要はどうと言ってもその地みたいなその同成功とかですね、 え、には、ま、除外しますというところではい。 どの先物のあのプレミアムっていうのが急落しましたと。 はい。 で、ここで、え、ま、シルバー、ブラチナ、パラジウムに対しても懸念あったんですけれども、 ええ、 ま、銅の同成功に対して、自に対しては完税適用外っていうところで、じゃあ、ま、シルバー、プラチナ、パラジウムに関しても、ま、大丈夫じゃないかっていうようなところで、またちょっと落ち着き取り戻したというところが、ま、あの、 8月に入るまでの流れですね。 はい。 これ同価格にものすごい急落しましたよね。 そうですね。 先物価格ね。はい。 そして、ま、この後のニュースが先週です。はい。 そうですね。で、これ、あの、 8月の8 日時間ですね。ま、朝方。あ、実はこのニュースもマーケットの中では少し前からちょっともう噂と言いますか、こういう話があるかもしれないっていうのは出てましたと。 はい。 え、ま、スイスのリファイナリーがですね、ま、米国の当局に対して、 ま、あの、例えば、あ、水質から輸出する金に対して完全の適用会だよねっていうような、 ま、あの、コンファーム問い合わせをしましたと。 はい。 で、ま、それに対して当然かからないっていう回答を お、ま、確認したいっていう意図だったと思うんですけども はい。 その回答がいや実はそのキバーですね。その 1kgバとか100オスバーに関しては、 ま、完全の適用ないですよっていうような、 あ、回答が 来たと。適用されてしまうと。 で、そうなるともう マーケットのコンセンサスっていうのがもう変わってしまうので、 ひっくり返っちゃいますよね。あ、 ひっくり返ってしまうと。はい。 で、え、この日のちょっと前からそのような動きがちょっと出てましたと。噂もありましたし。 はい。 あの、私も実際聞いたんですけれども うん。 ただこのニュースがあ、出たタイミングですね。あの、ちょうど 8 日の金曜日のマーケットがクローズしてオープンする前ぐらいにこのニュースがこうボーンと出たので [音楽] はい。はい。 あ、実際あのヒロバーっていうのが完税適用されるんだっていうところでマーケットがすごく混乱したと。 はい。 で、これを迎えて先ほど申し上げた金曜日の朝一の九につがると はあ。 そもそもこんなことが起きたのはスイスと アメリカの通称交渉で39%って非常に 高い完全が課せられたということが背景に あるのかなと思ったんですが、そのスイス がなぜそんなに高い感じでかけられたかと いうと、スイツからアメリカへの輸出が 増えたのは、ま、やっぱりあのスイスがね 、リファイナリーが多いからゴールドが 非常に影響してしまっていたためではない かというなんかそんなような噂があったんですが、やっぱそこでゴールドにもかけられちゃうんじゃないのみたいななんかそんな思惑に広がったというこういう見方で間違いないですかね。 そうですね。あの実際その完全なんで 39%かって言うと 元々その貿易赤字黒字ってところで言えば うん。 この直近ものすごい大量の金がま、水イスを経由して米国に輸出された。 あ、米国が輸入したっていうところで言うと、 ま、米国から見るとかなりの貿易赤字にな、 赤字になっちゃったってことですね。 はい。 ただ一方でそれってあのゴールドっていうのは元々その単価が高いので 例えばそれだけで何兆円分っていうとこになりますと。 はい。はい。 で、それを元に例えばその完税、え、 39% って算出されるのはおかしいよねっていうような話も、ま、あったりしたんですけれども、 ま、このような中でスイスのリファイナリーが、ま、米国の関税局ですかねに紹介したところ、回答がこのような回答が来たというところからマーケットが そうですね、 一気にあの混乱したと。 なぜならば4月の2 日に、ま、ブリオンは適用っていうのが明確に書いてあったので、うん。 ちょっとこれ矛盾するなと。ただ一方で、え、自ってあるのでじゃ 400 オスですね。そのラージバーっていうのは 適用 外だよと。で、そのキバーとか 100音数っていうのが適用内だよ。 あのになるっていうあ とか時点ではじゃ水だけじゃなくて他の国から金を輸出する時もかかるのかとかまあの色々こう情報も作綜しているような状態でマーケットはいオープンしましたと。 あはい。で急筒しちゃったわけですね。はい。 はい。そうですね。 で結局どうなったかと言うとはい。 というとですね、そのCBP 米国税国境取締まり 局にその選手のリファイナリーは紹介かけ てその回答を得たんですけれども、ま、 結局その回答のご情報だったよっていう ようななところがあのちょうどですね、 日本時間のまま土曜日の3時とかにですか ね。 え、マーケットがちょクローズする前だったんですけれども、ま、このニュースが出たことで、え、急筒していた、ま、 CME のプレミアム、あとはもうそもそものゴールドの価格自体もですね、一気にこう下がるっていうようなところで、 え、ま、一旦先週はマーケットクローズしましたと。 はい。 ところですね。 間違いでしたということを認めたわけですね。 そうですね。あの、 こういう間違いがあるんだっていうところで はい。はい。 ちょ、ちょっと考えられないですか? うん。そうですね。考えられないですね。本当にあの金曜の朝とか私も色々なこう はい。 夜から他の例えばニューヨークとかシンガポールにいるトレーダーだとかと話したりする中で うん。うん。 え、やっぱりこういうことを起こらない間違いなんじゃないかっていうような話も聞いたんですけど、 ただまさかこういう重要な情報っていうところをこう間違った情報を出すってことはないよねとかもう色々こうあの本当に作綜というかなのでこう一旦金をこう米国に輸出するっていうのもちょっと一旦様子を見なきゃねっていうような話とかもあったりとか ですね。 はい。あ、大変だったんですね。 ましたね。 そうですね。ま、結局はい。あの、 ま、逆にですね、今回そのトランプ大統領、ま、自らあの、 そうですね、 熱いとして、え、金には完税を貸さないっていうのを明言したので はい。 逆に、ま、あの、混乱はしましたけど はっきり分かってね。はい。 今ですね。そうですね。完税懸念っていうのがまた再念するっていうような、あ、可能性っていうのも逆に少なくなったのかな。 払拭されたと。 はい。ま、払拭されたのかなと。 はい。見ていますが、ただですね、ま、マーケットの中ではい。 そうは言ってもまた変わるかもしれないよねっていうようなそのおトランプリスクみたいなところっていうのはあ、引き続きあるのかなと。はい。 はい。というわけで非常にこう乱行下げしたということですよね。 そうですね。今これで見ると、ま、あの先物の価格差の推移なんですけれども はい。 ま、大体これ、あの、ちょっとプレミアムとい、あの、科学差の EFP って違うんですけど、これはもう価格差自体なんですけども、 ま、大体 うん、純粋にですね、ま、 60 ドル以下で推移していたのが、ちょっと噂がマーケットで出始めたっていうところもあって、あの、木曜日の時点で、え、 80時近くまであったんですけども、 金曜日の朝方ですね、ここのハって 137 って書いてあるんですけども、ま、一気にここで後騰しまして はい。まあ、100 ドルを挟んでこう動いてるっていうのが金曜日だったんですけども、ま、明け方朝 30 前ぐらいですかね。あの、先ほどのニュースが発表された時に、ま、あの、価格差があ、縮まりまして、今は大体 60 ドル以下で、ま、大体そのマーケットの通常通りで推しているので、ま、今落ち着きを取り戻したっていうとこなんですけども、 はい。 落ち着いてはいるということで、ま、あの、本当スポット現物の価格と先物価格で随分価格が開りしてしまったっていうのが、え、先週起きたってことですね。 そうですね。はい。 はい。ではここから、ま、こんなことがあって一時は先物では 3500 ドル以上をつけたという状況なんですが、結局そこは幻に終わってるわけですけれども、 3500 ドル超えていく相場っていうのも年内にあるんでしょうかね。 そうですね。あの、先週シティバンクとか、あの、今後年末までの取引っていうのを 3500アップサイドですの3600 に上げたりとかしてたので、 ま、ちょっとあの、見通しよ。そうですね。 ただこのちょっとトランプ限税のこのヘッドラインでマーケットが上下したところでちょっと一旦こう水を刺されたかなっていうのがなんか私の印象なんですけれども 完税を巡るニュースでねはい そうですね今まで 4月2 日にまブリオンていうのが除外になったっていうところでなったんですけれどもやっぱりそのマーケットとしてはどうなるかわからないっていうところはありましたと。 ただ今回、ま、トランプ大統領自ら名言及した頃で、ま、金に対する完税懸念っていうのは払拭されたのかなと。 うん。なので、ま、4 月からこのヘッドラインですね、完全にまつわるヘッドラインっていうので、え、金が、ま、上下するようなことが多くて、例えば金のここ最近の上昇の要因として、ま、米国の金融政策だったり、中央銀行の会、知性格リスク、この 3つが上げられたと思うんですけども、 どちらかというとこの3 つよりもその完全にまつわるヘッドラインみたいなところがマーケットをこうリ分するよう あ、ことが多かったと。はい。 ただ今後はちょっとはい。そうですね。一旦これをていうよりかは、ま、元の通りと言いますか、あ、金融政策であったり、中央銀行の会、性格リスクっていうところに移るのかなと。 うん。 で、一方でこの金融政策のところ はい。 ちょっとまだトランプ劇場的なところがまだ残ってるというか、 FRB議長交代とか、あとは、ま、 FRBAの制とかそうですね。 あの、あとはその発表される雇用統計とかじゃその統計自体がどうなんだとかっていうような話もね、 あったり、ちょっと月発表をじゃあ、あ、やめるのか、そうですよね。なんかありましたよね。 うん。 ていうところで言うともしかしたらそのトランプ劇場的なところがこのお米国の金融政策っていうところもおなんて言うのかね、マーケットでこう はい。 思惑と言いますか。はい。 ここが結構乱要因というか そうですね。これはもうゴールド市場だけじゃなくて、ま、金利同行、ま、ドルがどっち行くかっていう意味では皆さん大注目ですよね。 もう公認人事がね、あのミランさんになるとかいうね、利下げ派というか、緩和派というかの方になったから 9 月からはもう理下げするだろうというのが、ま、市場のコンセンサスにはなってはいるんですが うん。 でもやっぱ人事件のところにあまりにこう突っ込んで訴訟したりなんかするとやっぱアメリカの新任低下みたいなところも出てこないとも限らないですもんね。 そうですね。 ま、それでさらにこうドり準備から金準備みたいな流れだったり、中央銀行の会だったりところで言うと、ま、引き続きですね、金なかなかこう [音楽] お上値、え、3500 大きく超える局面は、あ、なかなかないんですけれども、ただこう下値っていうところは、 あ、今申し上げたの要素でちょっと固まってきて、 え、ていうところかなと。 そうですね。 [音楽] はい。この8 月のこのお盆時期に向けてはなぜか、ま、日経平均 4万3000 円、それからアメリカの株も市場最高値更新。株がちょっとね、夏場もあのすごく盛り上がっちゃってるというところでゴールドは高値県でこうずっとこうでも大きく崩れないで高値県維持してますからね。 そうですね。なので何かこうもう一通しポジティブな要因があれば、 ま、上がりやすいのか。 かなと。で、一方で、ま、電磁相場だったので、 え、一旦大きく下がるような局面は、あ、またそこでこう会びれた方々とか、ま、中央銀行の会とかそういうところでこう支えられるのかなと 考えてます。 はい。 ということで、ま、キコのアメリカの金融政策、それからトランプ長どうなっていくのかということで、ま、下値はサポートされて、どちらかてというとレンジね、上に抜けていくのかななんていう期待もあるんですけれども、ま、少しは動き出す時期に入ってくるかもしれないという感じですかね。 そうですね。はい。 はい。ありがとうございます。ただし皆様投資におけます最終判断ご自身で慎重に行っていただければと思います。 今日の動画へのいいね、チャンネル登録もよろしくお願いいたします。この番組は三菱マテリアルの提供でお届けしました。え、今回は山口さんね、お写真でのご質となりましたが すいません。申し訳ない。 次回は是非ね、あの動く山口さんとお話したいと思いますので、また次回よろしくお願いいたします。 それでは皆さんまた次回お会いたしましょう。ごきげよ。
金(ゴールド)専門番組「ひろこのウィークリーゴールド」。毎週ゲストを迎え、貴金属市場の最新情報・ニュースとともに、現状分析から今後の見通しについても解説します。MCは大橋ひろこがつとめます。
今週のゲストには三井物産 商品市場部 貴金属営業室 チーフトレーダー 山口英雄さんをお招きし「NY金先物価格最高値~急騰、急落の裏で何が起きていたか?」というテーマでお届けします。
(撮影日:2025年8月13日)
———————————————-
▼ゴールドフェスティバル2025(9月27日開催・リアル&オンデマンド)
「混迷極まる時代、どうなる金価格」と題し、東京大手町で開催!
詳細については専用ページをご確認ください↓↓↓
https://jbma.net/goldfes2025/
———————————————-
▼はじめてのゴールドセミナー【WEBセミナー】
三菱マテリアルスタッフによりゴールドセミナーです。ZOOMでのWEB開催となりますので、気軽に金投資の基礎、税金などわかりやすく学ぶことが可能です。
先着100名様
2025年8月27日(水)14時30分~15時30分
詳細・お申し込みは下記URLから
https://gold.mmc.co.jp/info/20250723.html
———————————————-
▼三菱マテリアル 店頭価格はこちら
https://gold.mmc.co.jp/market/
▼積立購入をお考えの方三菱マテリアル マイ・ゴールドパートナー
https://gold.mmc.co.jp/
▼電話や店頭でゴールドを購入するには三菱マテリアル
https://gold.mmc.co.jp/howto/products/
———————————————-
▼池水雄一×大橋ひろこ著書のご案内!
『今こそ、ゴールド投資』
新著の詳細・購入はこちらから(Amazon)↓↓↓
https://amzn.to/4jJ0GH5
———————————————-
ブルース&ひろこのゴールド探訪 #01
———————————————-
▼番組・コメンテーターへのご質問はこちらからどうぞ
https://forms.gle/AsJbnRKgQgXsow6S9
———————————————-
<今回のタイムライン>
00:00 オープニングトーク
06:03 はじめてのゴールドセミナーのご案内
07:17 ドル建て金価格推移
10:46 トランプ関税関連ニュース
13:42 8/8 朝方:スイスからの金が関税適用との報道
17:55 8/9 朝方:CBP(米国税関・国境取締局)による誤情報
20:25 ドル建て金価格と先物価格差推移(8/8)
21:42 今後の注目点
———————————————-
▼三菱マテリアル マイ・ゴールドパートナー
https://gold.mmc.co.jp/
▼大橋ひろこX(旧ツイッター)
https://x.com/hirokoFR
制作:日本貴金属マーケット協会(JBMA)
#トランプ関税 #ゴールド #純金積立