「ロシア軍の攻撃の起点に」北朝鮮がウクライナ戦線に投入した”チュチェ砲”と重要機密とは?元北朝鮮将校や専門家が解説(語り:安元洋貴)【クロ現】| NHK
今ウクライナへの攻撃は過差を増してい ます。ウクライナ当局によれば北朝鮮は ロシア軍が用いる砲弾のおよそ4割の 他ミサイル も供給していると言います。 さらに今ウクライナ軍が警戒を強めている のが北朝鮮のある兵器です。 今年2月クルスク州で取られた映像には 自装法と呼ばれる移動式の大砲が移し出さ れていました。 この兵器がロシア軍の攻撃の起点となって 勢いを与えています。我々が何度破壊して も次から次へと現れます。 今回NHKはロシア軍が作成したとされる 自装法の操作マニュアルをウクライナ軍の 情報機関から入手しました。 兵器の名前はチチェ法。 その特徴は最大54km先まで届く射程の 長さです。 大型で強力な火力を持つ兵器だとされてい ます。 北朝鮮の軍事パレードで披露されたチェ法。国家の指導理念チェ層から付けられたと見られています。 北朝鮮軍の元勝査で 11 年前に韓国に亡したチリさんです。兵部隊を指揮していました。 射程の長いチェ法は北朝鮮の領内から韓国の首とソ路を狙うことができ韓国を牽制する役割を果たしてきたと言います。 北朝鮮の目標はソウルを火の海にすることです。地法であれば遠くの敵に大きな打撃を与えることができます。 北朝鮮にとって重要な大砲をロシアに送ったことは驚くべきことです。 父法のマニュアルとされる資料を検証していた者さ、 ある所に着目しました。 うわあるなったの。 ああ、びね。そう。 [音楽] うん。 社表と呼ばれる計算表、気温や風則など様々な条件から断の起動を計算するためのもので長年蓄積されたデータに基づく北朝鮮軍の重要な密だと言います。 [拍手] [音楽] [音楽] これは法兵にとっていわば心臓です。なくてはならないものです。 これが国外に出たということは知の全てのデータが渡されたということです。 ロシアの軍事に詳しい小泉優さん表の提供はロシアが父法を本格的に運用しようとしていることを示していると言います。 [音楽] これは単に例えばそのサンプルとして大砲 1問2問上げましたとかって話ではなくて 、もうオタクの国の軍隊でこれを兵器とし て実践で運用するんですよねというところ まで想定してマニュアルをもらってると いう風にしか見えない。 ドローンによって常に監視されている ウクライナの戦場。 小泉さんは遠くから相手の陣地を破壊 できるチ法の役割は大きいと言います。 攻撃に出ようとすると必ずその瞬間から 見つかって激しく攻撃を受けるから敵に その消耗をしるためにものすごい火力を 使うとかま、そういう戦争にならざるを得 ないわけですよね。 で、その意味で言うと、ま、この人のあの射程が長くて、ま、爆発力も相当大きいんだろうと思いますから、そういうものをこう戦場に投入できる、しかも射程が長いということはロシア軍にとってもありがたいんだろうと思いますね。 え、今夜はロシアの安全保障に詳しい山添浩さんをお招きしています。よろしくお願いいたします。 今お伝えしたように、え、北朝鮮からは、ま、兵士団装法などこうしたものの支援を受けているということでしたけれども、これがですね、ロシアの戦闘にどれほど影響力を与えていると見てらっしゃいますか? はい。 えっと、兵士はですね、まずこの、え、昨年 11月の時点でウクライナによるとこう 5 万人の、え、兵力がクルスク州の先生にあって、 で、そのうち1 万人ほどが北朝鮮兵であったとていうことですから、やはり 2割、え、ありまして、 で、えっと、ロシアの戦い方すごく損が大きいので、その、え、毛を北朝鮮が引き受けて、ま、 4000人とか6000 人とかの視聴者と言われてますけれども、ま、その 分はあのロシアが兵力を、え、温存できていた。 うん。 え、その意味はあると思います。 続きはNHK+で放送から1 週間ご覧になれます。
動画の続きは、NHKプラスで7月21日(月)夜 7:57まで配信中↓
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025071422894?cid=gendaihk-yt-20250714-de
ウクライナ侵攻を続けるロシアへの北朝鮮の軍事支援が加速している。NHKが入手した映像や文書、関係者の証言などから、北朝鮮が兵士のみならず多数の兵器を送り込み、ロシアの戦線を支えている実態が見えてきた。その“見返り”として技術供与が行われ、北朝鮮の最新鋭駆逐艦に搭載された可能性も浮上。長期化するウクライナ侵攻の行方、そして東アジアの安全保障環境をも揺さぶる両国の軍事協力。その知られざる実態に迫る。
【語り】
安元洋貴(声優)
【出演者】
桑子真帆(キャスター)
【放送情報】
NHK 総合 毎週(月~水)夜 7:30~/[再放送]NHK BS 毎週(火~木)午前 4:30~
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/?cid=dchk-yt-2507-57