瀬底島「ラビリンス」を潜る December 4, 2024 沖縄 瀬底島
辺野古を潜った翌日の12月4日は、辺野古がある名護市の北西に位置する本部町の瀬底島でファンダイビングしました。
1本目に潜ったのは「ラビリンス」という人気ポイント。
ラビリンス(迷宮)の名の通り、クレバス(岩の割れ目)やアーチ(向こう側に抜けることができる穴)がいたるところにあり、地形好きにはたまらないポイントです。
アーチの中には、夜行性で暗い場所を好む真っ赤なアカマツカサが群れていました。
ボートが係留しているブイのすぐ近くには、赤褐色のイソギンチャク(白化してない!)が2つあり、大小2匹のハマクマノミが住み着いていました。大きい方のハマクマノミは、何故か2つのイソギンチャクの間をせわしなく往復しています(笑)
その近くの岩場には、2つのイソギンチャクがあり、ここには黒っぽいクマノミ、ハナビラクマノミ、ミツボシクロスズメダイが同居していました。片方のイソギンチャクは、煮込む前の白滝のように白化していましたが、もう片方のイソギンチャク(ベージュ色)はまったく白化していません。隣り合っている2つのイソギンチャクの「明暗」を分けた要因は何なのだろう?と考えてしまいます。
岩の割れ目の中には、薄めたカルピスのような半透明の白化イソギンチャクがあり、ここにも2匹のハマクマノミが暮らしていました。白いつぶつぶ(=イソギンチャクの触手の先っぽ)に埋もれる深紅の魚(=ハマクマノミ)。絵面としてはとても美しいのですが…喜べないのが悲しいです。ちなみにイソギンチャクはサンゴと違って、白化しても死なずにもとに戻ることが多いそうです。
サンゴは、温暖化による白化の影響で傷んでいるものも多くありましたが、辺野古よりもはるかに元気で、魚も多く、辺野古を潜った時に感じた「病んだ海」という印象はありません。
「普通の綺麗な海」に潜る安堵感を楽しみながらも、環境破壊が進む辺野古の海と比較してしまう自分がいました…
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[撮影機材]
カメラ:SONY α7SⅢ / SONY RX100M5A
レンズ:SONY EF 12-24mm F4G / ZEISSバリオ・ゾナーT*8.8-25.7mm F1.8-2.8(35mm換算 24-70mm)
ライト:INON LF3100-EW + INON LF2700-W / WEEFINE WF リングライト3018
ハウジング:SEA & SEA MDX-αU + オプティカルドームポートⅡ165 / SONY純正ハウジング
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ぼくらダイバーは、海の環境をこの目で見て記録し、発信することが出来る稀有な存在。海という異世界にお邪魔して楽しませてもらっているせめてものお返しに、美しい光景も、目を背けたくなる悲しい光景も、遍く地上に向けて発信し、海を守るための一助にしてほしいと願っています。
#辺野古の海を埋め立てないで
#ハマクマノミ
#白化現象
