【イラン核関連施設空爆続報】イスラエルによるイラン核関連施設攻撃と双方今後の動きを分析 山下裕貴×兵頭慎治×黒井文太郎×平野高志 2025/6/16放送<前編>

[音楽] こんばんは6月16 日月曜日のプライムニュースです今夜のテーマはこちら前半はエスカレートするイスラエルとイランの欧州について後半はウクライナとロシアでドローン攻撃が激化している背景を読み解きますゲストをご紹介します 元中部方面総感で元勝の山下博たさんですよろしくお願いいたします よろしくお願いします 防衛研究所研究幹事で東北大学東北アジア研究センター客員教授の兵堂慎司さんですよろしくお願いいたします よろしくお願いします そして前半のゲストです中東情勢や国際紛争にお詳しい軍事ジャーナリストの黒井文太郎さんですよろしくお願いいたします お願いします 番組の後半はウクライナ国営通信者 ウクルインフォルム編集者の平野孝志さん にからリモートで出演していただきます 現在までのイスラエルとイランの攻撃の 欧州をまとめました 13日イスラエルがイランのナタンズ フォルドゥーイスファンといった核関連 施設を攻撃するとイランはイスラエルに 向けて数百発のミサイルやドローンで欧州 イラン国営メディアはその攻撃にごく超音 ミサイルが使われたと報じていますその後 イスラエルは南部ブシエールの天然ガス 関連施設とテヘランの石油貯蔵施設など2 箇所攻撃13 日から続くイスラエルの攻撃でエネルギー関連施設が狙われたのは初めてであり余談を許さない状況が続いています黒井さんイスラエルがこのエネルギー関連施設にまで攻撃の手を広げたということをどうご覧になっていますか はいあのまイスラエルはですね結構その前道にですね広くま攻撃はしてるんですけれどもま比較的ですねえまあのま絞った攻撃をしてるんですね で軍事施設それからその軍の交換のまいる場所とかですねそこ中心にやってるんやっていてま市街地攻撃みたいなことは基本的にやってないんですけれどもま色々そのやってく中でえま石油施設も今回ですねま少し攻撃え加えたということなんですがあただイランの石油施設ってあのもっと大きなところいっぱいあるんですねですからそういう意味ではま今のところまだジャブの状況です [音楽] ああはい 兵堂さん今のお話どう聞きになりますか はいあの昨年も2回あの直接構成ありまし たけどもま今年初めて今回ですねその エネルギー関連施設の攻撃をイスラエルが 踏み切ったということでまイランのこのま 収入源かなりの部分これエネルギーなわけ でまそこも攻撃することによってまあの核 関連施設とかその軍事目標のみならずです ねまイラン全体のこの体制をまその側面 からこう揺さぶっていくというまこういう 狙いもあるんじゃないかと思うんですね でロシアウクライナの場合もまロシアがウクライナ両内ま攻撃してますけれどもまこれもま軍事目標と言っておきながらエネルギー関連のインフラなども破壊してきているわけですよねでまそこにやっぱりま共通点もあってえまその相手国のま両内まそこをこうま少し世論をこう揺さぶるというかですね えまウクライナはこの沿線金を高めるとか あるいは式をくじくっていうところあった と思うんですけどもまそういうま効果もま イスラエル側はま念頭に置いてる可能性も あるのかなということでま今後そのこうし たエネルギー関連施設への攻撃がですね さらにこう拡大していくかどうかっていう のがま焦点でありますしま拡大していく ことになるとあの今1番懸念してるのが このホルムーズの閉鎖とかですね そういう動きにまイランがこう踏み切った場合にはえさらなる原油価格の高等とかですねあの日本にもま直接的な影響が出てくるのでま今後被害がどの程度拡大していくのかってのはま注目えする必要があるとも思います うんお2人とも今後の拡大というのを懸念 されているという話だと思いますけれども このイラン側がですね数百泊のミサイルで 攻撃したうちにごく長というのが100期 含まれていたというような報道がイラン 放送などが報じているんですけれどもえ 山下さんに伺います のえごく音則ミサイルの数なんですけれどもイランっていうのはどれくらいこのミサイル保有しているとお考えですか まずあのイスラエル国防軍が発表してるのはあの 13日から15日の間に8 回ミサイル攻撃を受けて 150から250 発のミサイルこれがあのイランから発射されたって言ってるわけですよね まその中にどのくらいの極地則ミサイルが入ってたかこれ中定かではないんですけども今あのアメリカの研究者が言ってるのはイランのミサイル保有数ってのは大体 3000発から5000 発ぐらいあるんじゃないかとまそのうちのその極則ミサイルで今開発がどんどん進んできてますからまかなりの数は持ってるのかなとも数的にはちょっと分かりませんけどもまそんなイメージは持ってますよね うん黒井さんはこのま報道も含めてですけども新憑性どうご覧になってますか はいあのまイランはですねえまあ2020 年にそういったそのま極長音則ミサイルっ てまどういうものかって言うとそのま2段 式のミサイルなんですけれども弾頭に ちょっと小さな羽がついてですねえま軌動 性をつけたという風に今彼らが言ってるん ですけれどもまあま45年経ってますから それなりに増やしてるんだろうなという ことですねでその最新型っていうのがです ね実は4月にちょっとあの発射訓練をあ 発射テストをやってですね5月に発表した んですけれどもおそらくそれはあまだ 新しいんでそんな量産してないですから その1個前のやつま実際イラン側はその1 つ前の名前を出してえこれを使ったという 風な発表してるんですけれどもそれはどう いうものかって言うとですねあのイランが 言ってるのはその電子線あ電子妨害強い ものをしてでえ妨害されないえそれから ですねえ あのそれからですねえまその細かく細かく 移動できるとそれの移動することに起動 することによってえま回復るんだっての こと言ってるんですけれどもそれはま イラン側が言ってることであってえ イスラエル側はま観測した結果移動全然 できてないとえいうようなま普通の弾道 ミサイルだというのを言い方をしてますま どちらが正しいか分からないですうん あの今お話にあったそのミサイルのこれ具体的な名前カセムミサイルが え今回使われたのではないかと言われている イランはこの8 河線も使ったと言ってるんですね えただそれがま本当に使ったかどうかっていうのはま確認は取れてないんですけれどもまそこであまり嘘を言うことも必要性もないんでま使ったのは使ったんではないかと思います ただそれがイランが言うほどのま今回ですねえま 20 発ぐらいその打ち漏らしがあ打ち落とし漏らしが着弾してるんですけれども まそれがその恥かセムによるものなのかえどうなのか普通にその法和攻撃って言ってバーってこうくさん来たんで単にえ普通のミサイルだったけども落とさなかった可能性もあるんでえこれのせえこれの成果かどうかってはちょっとまだ分からないですね イラン軍では軍交換がま愛ついで殺害され たということも起きているわけですねで 亡くなったのはイラン軍三房総庁のバゲリ 氏そして軍三房庁のラシード氏革命防衛隊 の総司令官美市まさらにイラン国営 メディアは革命防衛隊の長方部門幹部3人 が死亡したということも報じていますま このような状況化でイラン政府は軍三房 総庁に軍総司令官の無さを任命さらに革命 防衛隊総司司令官の公認には新たにパプル 氏を任命したとされています さん改めてなんですけれどもイスラエルは各連施設だけではなくてそこの攻撃だけではなくて軍官のこの殺害に及んでいるこの作戦についてはどう思われますか これはですねそのあのま前回来た時も言ったんですけれどもいわゆるそのこのバトルのオッちゃー世界中のおっちゃーが予想してなかったことですね えま各施設をやるんだろうとみんな分かっ てましたけれどもこういったその軍の トップを狙い打ちするう政府のトップとか いわゆるその最高指導者ではなくてですね えそういった軍のトップですねこの人たち がえいわゆる核開発のま特に革命防衛隊が やってきてる責任者を潰していくま情報 おそらくそのモサドあたりがですね相当 入っていってえまどこにいるるるってのも 分かってますからえ狙っていくそれから ですねここ出てないですけれども核開発の キーマンものき並み殺してるんですね はいはい えでやっぱりその核の力を弱めたいということであれば施設だけじゃダめでやはり頭脳も潰したいということでえまやってますそういった意味ではですねえま今回イスラエルがやってるのはえ核開発関係責任者そこをま潰していくというところにま割とはっきりとえま作戦の目標があるのかなと思うんですね [音楽] あのこのま軍官部の殺害に関してはこのイランの体制っていうものには影響はあるんでしょうか あのイランはですねイランの軍っていうのは非常にそのあの層が熱くてですねまここに今回出てるトップクラスの人たちっていうのはもうあのイランイラク戦争の頃からの司令官でま中数中の中数なんですけれどもあの実務をやってる人たっていうのはそうが熱いのでえおそらくそれほど例えば空軍の革命防衛隊の空軍の司令部今回早い段階潰されて [音楽] 軍のま指揮間クラスがのき並殺害されたんですけれどもまそこがあの弾道ミサイルを打つとかですねドローン打つのあの担当してるんですがえそれに関わらずやっぱ打ててますんでえまあ軍事的なダメージというのはあんまりないのかなとは思うんですね えただそのなんて言いますかねえなんて言うんですか?この拳下ろせなくなっちゃうっていうそのプレッシャーですよね ラ側としてはここまでやられて黙ってられないんでということでえま非常にそのプレッシャーを感じつつもですね追い詰められてるということになります うん 兵堂さんはこの軍官の殺害などに及んでいるこの作戦についてはどう考えますか はいあの今黒さんが言われたようにま軍事面での影響のま限定的という風に言えるかもしれませんけどもやはりこの政治的な意図って言うんですかねスラエルのこのイラン攻撃のですね でこれがかなり大きいものであ るっていうことはまあの観察するものも そう受け止めますしランガもそう見て取っ たということなんでま思った以上 に踏み込んだ形のあのえ攻撃をですね あるいは簡易を破壊行為をですねえ イスラエルがまやっていたという風に思い ますうん 山下さんにも伺いたいのがこの軍幹部が殺害されてしまった場合ですけれども現場の兵士の式等にはどんな影響があるんでしょう これはあの軍のこの組織の中だとカリスマ的なポストですよね例えば日本で行けば東合爆料長とか東獄作戦司令官があの指揮書で殺されたってことですから意思決定のトップがあ要因にいされるってことですからもう 1 つは彼らの位置っていうのはこれ最高度の秘密ですよね はい それがあのイスラエル側に漏れてるってことですからやはり同揺は激しいと思いますよ 中数が得やられるってことですからねやっぱりあのさは同揺してると思います まさにその中数という意味ではそのハメネ石殺害計画というものがあってそれをイスラエル側からの計画の告白に対してトランプ大統領が止めたていうような報道が出てきています これについて黒井さんはどんなお考えですか あのまこれ報道アメリカやイギリスあたりの報道期関がまワシントン初で言ってるんですけれどもあの要はアメリカトランプ政権のま交換の誰かがまそれ言ってるわけですね はい えただこれは裏を取れてる話ではなくてえまそういったそのイスラエルとアメリカの政府でですねま話し合いがま常に常に行われてますのでえまなんかのはずみで出てきた話だ可能性ありますけれどもま正式にそういったえ計画をネタニアフがあトランプに強化を求めたというほどっていうのはちょっと考えにくいのかなと思うんですね [音楽] あのこれやってしまうとですねえまその収集つかなくなりますんでおそらくそこまでやらないただそのこういったものが報道されること自体がイランに対するその心理線って言いますかねプレッシャーかける力ありますんでえそういったあの出方がね今回そういう感じなんですよで本当の本当にそういったアメリカの中での真実ま心憑率高い話っていうのはあの大体やっぱりニューヨークタイムスとかワシントンポストで出るんですけれども今回はそこじゃないところね [音楽] 情報流れてますんでねそういう意味もえちょっとこれは心理せんかなっていう風に私は見てます なるほどただそのイラン側から見たら例えばですけどハメネにしてみたら軍官がこのようにピンポイントに殺されてるっていう事実があるそういう環境がイランの国内にあるということをどう捉えてるんでしょう あそれはもうあのものすごく焦ってると思います ですか本当に今あのあの空権取っちゃってますからしあの情報は相当抜かれ山さんおっしゃったように情報抜かれてますんでえ狙われたらやられる可能性があるということでえま相当焦ってはいるのでえどういう反撃をしようかなってイランですねこれまでのイランの政権っていうのはこういったそのイスラムま過激的な政府でありながらもう 50 年近く生き残ってるっていうのはですねえやっぱり体制のサバイバルにものすごくたけてるんですね でそういった意味では先生を拡大したくないという本音はあると思うんですねただあの今ここまでやられてえどちらかというともう式が高ま高まる立法って言いますかねアメリカ何するもんだまあのイスラエルだけじゃなくてですねアメリカもやっちゃいみたいな世論も今出てきてますんでイランの中でですねですからあイランとしてはあ内心ビりながらもちょっと対応に苦しするということです トランプ大統領の就任以降リカはイランと核協議を続け 15日に6 回目の協議が予定されていましたトランプ大統領は協議の前に CNNの取材に対しイランには 60 日間の期限を切って警告していたがその期限は守られなかったと述べた一方自身の SNSでイランには2度 目のチャンスがあると投稿 しかし競技前日の14日イラン外務省報道 官はアメリカとの核協議は中止になった 攻撃を受けた状態での交渉は無意味だと 発表しました兵道さんイラン側は強高な 姿勢を崩さずアメリカとの核協議は中止と なったわけですがこれは一時的な中止と べきなのかそれとも今後の再開というのは もう難しいのかどうなんでしょうかそれは 今後の軍事的な展開次第だと思うんですが ま当面はやはりこのお互いのこの欧州が 続いていくという風に見た方がいいと思い ますのでえまたこの核協議の再開ってのは 相当な時間がやはりかかるんじゃないかと でさらにやっぱりアメリカに対する不審感が出てきたということになるとえ果たしてまトランプ大統領の間ですねその競技をまた再開したとしても まこれまでもま進展ってほとんどなかったんですけどもさらにその進展なってくる可能性もあるという風に思いますのでえなかなかあの見通せない状況になってきたのではないかなっていうのに思います 黒井さん今の話どう聞きになりますか はい これそのトランプ大統領とそのラントの交渉っていうのはですねえなんか交渉進んでるがようかのようなイメージあると思うんですけれどもこれ最初からあんま進んでないんですよ でこれあのプーチンがとのそのあのウクライナでのね交渉と一緒でえイラえアメリカとイラン側の言ってることは最初から全然違うんですよ でトランプさんああいう人ですからあの うまいことを言ってるってずっと言ってた んですけれども今回のその攻防が始まる 直前にはですねまだ今始まる前にですね すでにやれると思っていたけれどもどう やらイランはやる気ないみたいだっていう そのもうもうサジを投げるようなあ コメントも出してたんでまあの最初から これはあんまりほとんどそういったものは 進んでなくて期待もなかったんですねえ ただこういうことになったんでトランプは 何を言い出してるかって言うとイランに 対してえまとにかく全面的に各放規ま要は あの我々にひれ伏せというぐらいのですね 強い言い方ででそれに飲まなければま2度 目のチャンススって言いますけどこれ飲ま なければあまお前たちは地獄を見るぞ ぐらいの上に強い脅しをかけてるんですね でイラン側としてはアメリカにヒレフスなんてことはちょっと今考えられんないですから あこの核協議っていうのはま空中分解と見ていいと思います 先ほどそのハメネ石殺害の可能性みたいなものを散らつかせていたとし散らつかされていたとしても核意の成分にもう 1回つくっていう可能性もじゃ低いと思う トランプが言ってるのは核放棄をですねもう本当にもう各開発今まで縮したものを全部やめて放棄しろっていうところまでえま要は全部投げ出せっていうなことをして言ってるわ わけですねでイラン側はそれはそれを飲むということはもう白旗掲げることでイランあの革命政権ま大悪魔アメリカって言ってるところですからそこでま面幸福みたいなことはできないことになります はいあの兵堂さんあのただこの競技の後もトランプ大統領って和兵な可能性はあるとかですね様々その SNS にやっぱり投稿してるわけですよまそこもやっぱりあまりこう現実みが感じられないというところですか はい それはまあのロシアとウクライナの競技もうんまさにそれだったわけじゃないですか 短期戦可能だというあの期待値を高めておきながらま実際としてはロシア側が停線に後ろ向きでま時間稼ぎだけされてしまったというところがあるので ま非常にそのま楽観的に捉えられてるということなんでしょうけどもしかしながらま今このイランとイスラエルのこういう直接的な軍事的欧州が始まってる段階ですからまあのイランが短期的にこの競技の席につくということはやっぱり予想されませんしまそもそも難しいこの競 においてえ仮にそれが復活したとしてもですね大きな進展とは見られない そしてまこういう状況でイランが追い詰められば追い詰められるほどやっぱりま核をこう持とうとするって有因のはこう出てくると思うので そういう意味からしてもま結果的にですねこのイランのこのえま各軍縮かまこの流れとは逆の方向の今あのえ動きがですねま進展しつつあるようにあの見受けられます うんまそんな中イランメディアなんです けれども14日アメリカイギリスフランス のホルムズ海峡の高校についてこのように 報じていますえアメリカイギリスフランス に対しイスラエルに協力すれば湾ン岸地域 に展開する軍事基地を攻撃すると ペルシャワンや公開の船舶もイラン軍の 標的だと表明をしましたまそれに対して トランプ大統領は15日地身のSNSで 我が国がイランから何らかの形で攻撃を 受けた場合アメリカ軍は全兵力と全力 を行使しない規模でイランを攻撃すると 応じていますこれ山下さんに伺います今後 イランが中東にあるその米軍基地などを 攻撃するといったこんなシナリオは可能性 としてありますかそうですね あの今あの中東における米軍基地のカタールそれからバーレン UAEサウジアラバイラクとあの展開されてますけども万が一米軍基地種を叩くとなればその当該外国を攻撃することにもなりますよね だからあの米軍をうっていうことはアメリカが本格的に戦するていうことになりますから もう今でもあのイスラエルにあの航空優勢を取られてるわけですからこのままあのアメリカ軍が全力でイランを叩けば大制崩壊に結びつきますからまそれはやっぱり避けるでしょうねとただしこれ以上アメリカがイスラエルに協力することをまあの阻止するためにはこういうブラフみたいな形で行ってくるんだと思うんですよね それから物を本当に封鎖すれば あのヨーロッパ諸国も敵に回しますからこれはもうあの全力であの西側と戦うことになりますからこれま特策ではないですよね [音楽] でを今保有してないとなればですねあの対抗手段で各で攻撃するってことも言えませんから通常戦力だけになりますからま非常に難しい立場なのでま今のイランのま政府があ最高新部が正常の判断をしてるんであればあのやはりまだ思いと留まってるという段階だと思いますけど [音楽] あ黒井さんはどうお考えですか もう協力ま米に対してイスラエルに協力すればっていうことの協力がですね そのイランからのミサイルを防御するのに はもう協力しまくってるわけですねえただ そのイランを攻撃するのにどこまで協力 するかっていうところで牽制なんですね やっぱりアメリカ軍のその大型の貫通爆弾 みたいなのが1番怖いですからそういった ものを牽制してるということになります ただアメリカはですねトランプ大統領は 攻撃に参加するというのはあのずっと言っ てないですからその可能性は低い まなんか今日そのアメリカ本土からその空中有機が大量になんかこっち側に飛んでったっていう情報とかあとアメリカの空母が東南アジアから西向かったっていうな情報があってまそういうあの脅しの動きはあるんですけれども今のところ今域にはあしない方向なのでえまそこに対する牽制は言っているのかなということは思うんですね えただその問題として 1 つ局面としてあり得るのはそのイラクにいる米軍なんかをですねあのイラン直接ではなくてイランのま古がですねイラクの民兵とかあままボロは今ちょっと力ないですけれども風派とかいますんでそういったところがあ攻撃する可能性があってですねまテロみたいまドローンで攻撃すること多いんですけれどもこれまでもあったんですねアメリカの兵士が何人かあの死亡ってことありますんでえそうなった時にアメリカの 反応っていうのはかなり緊迫するのかなと思います もしあればですね はい兵さんに先ほどそのホルムズ海峡の封鎖というのは可能性として言及されてましたけれどもこれがどれぐらいどんな展開になると日本にも大きな影響があるかと思うんですけれどもその辺りはどう考えですか はい これはまイランのエネルギー関連施設の破壊っていうのがどの程度進むのかということによるんでしょうけどもま仮にこれ閉鎖ということになると その世界の石油輸出量の約 2割がここを通ってますしえ日本も中東に 9 割石油を依存してるわけですからま石油価格のこの高等がですねえさらに始まる危険というのはありますのでま一部の予想ではまこのままホルズ海峡が完全に閉鎖されなくてもで ですねまイランとイスラエルの緊張が長期化した場合にはその 1バレル100 ドル越超もありうるんじゃないかっていうま予測も出始めてますのでやはりまあ日本はえそういう意味でもですねえ早期の中東の安定かってのはやはりあの求める必要があるんではないかという風に思います ロシアのプーチン大統領が仲回に意欲を示しているわけなんですが兵さんに伺いますがロシアがイスラエルとイランの問題にこうどう絡もうとしているんでしょうか あのまトランプ大統領との電話会談でロシアが仲回する用意があるっていうことをま話をしたという風に言われてます で今回の電会談も大半がウクライナの話で はなくてですねえこの中東のま緊張緩和の 話であったという風にこう伝えられていて まトランプ大統領もまま一定のその期待感 を示したという風にまロシア側ではこう 言われてるということだと思いますでま プーチン大統領からするとま本来であれば そのアメリカとイランのこの核交渉これを その後するためにですねそのイランのこの 濃縮されたその物質なんかをロシアが 引き取るみたいな提案もしていてまそこで まトランプ大統領の交渉を後押ししようと いう動きがあったんですが結果的にもう あのえ核協議事態が止まってしまってるの でま急遽イランとイスラエルのこのえ えま緊張緩和のための仲回にこう切り替えたような感じがあるんですよね えまあ今ロシアはまイランと新条薬を結ん で関係強化をこうしてい るっていうところもありえまこのイランと のま一定のパイプもあるということなん ですがでただま仲回薬としてえこのまこの 情勢を安定化させるだけの影響力をロシア が持ってるかって言うとですねあのま イスラエルとも一定のパイプもあるしま今 イランとの関係こう強化してますけれども えまロシアのこの影響力のもで両国 がま自らのこの態度を変えるかというとですね私はそこまでにのものではないんじゃないかという風に思っています でただまトランプ大統領からするとですねま今あのイランとのこの競技ってのが止まってしまってるのでえまプーチン大統領に期待するところはあるんだと思うんですがままプーチン大統領からするとそこをうまく利用するような形でですねあの逆にこのウクライナ問題でこうアメリカからのこの見返りを得るみたいなですねまそういうそのえ動きそういう狙いってのがまあのあるんではないかなっていう風に思います 黒井さんはこのプーチン大統領の行動ですね あとロシアが具体的にできることが今の話だとあるのかなという疑問もある中でどうお考えですか 全くないと思いますねえですからこのプーチンは別にそのイスラエルとイランの問題に心配してるわけでは全然なくて私の見方ですけれどもそのプトランプをまなんて言うんですか?自分の方に向かせるって言いますかあトランプをこう転がすのうまいんですよプーチンは ですから今回もですねえまそういったトランプにこれ電話した時もちょうどトランプさんのですね誕生日あの誕生日おめでとうっていうのもまついでに行ってるわけですけれどもそうは要はそのウクライナの問題でちょっとそのロシアとトランプの間に距離ができそうになってましたからあそれをもう 1 度ランプの方を振り向かせてえま手な付ける言葉まプチンガーで言えばトランプを手な付けるためのま 1 つの手段でトランプも実際ですねプーチンの話を聞いて えこれは良かったプーチン任せよみたいなことを 9 ああたりあのもうついてるわけですねですからそういった意味ではプーチンのま本格的なその仲回をやりたいんではなくてまトランプ対策だと思いますね メールが来ていますえ広島県の 60 代の男性です黒井さんに質問ですスラエルがイランに地上軍を進行させる可能性はありますか あそれはもう戦力的に無理ですよね あのもう方が圧倒的陸上部隊多いですから あ距離が離れてますんでやれるとしたらま 空艇とかですねヘヘリボーンとかですね あるいは会場から特殊部隊が秘密工作 みたいなませぜそのけれどもそれもやはり イランの地上部隊のガードきついですから なかなかそれも難しいと思います黒井さん のご出演はここまでとなりますありがとう ございましたありがとうございました [音楽]

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前半はイスラエルによるイラン核関連施設攻撃のその後を詳報。後半は「クモの巣作戦」以降、双方のドローンによる攻撃が激化するウクライナ最新情勢を分析。

『イラン核関連施設空爆続報&ウ露“ドローン攻撃応酬”の新戦略』

前半は、イスラエルによるイランの核関連施設空爆や革命防衛隊本部の攻撃を受け、双方が今後どう動くのかを軍事ジャーナリストとともに緊急検証。
後半は、ウクライナの大規模な奇襲攻撃「クモの巣作戦」以降、ロシアによる大規模なドローン攻撃が激化している最新情勢を分析。ドローンによる攻撃の応酬により、戦術や戦略にどのような変化が生じているのか。キーウからウクライナの最新状況を中継で伝えながら、軍事と安全保障の専門家が徹底分析する。

▼出演者
<ゲスト>
山下裕貴(元中部方面総監 元陸将)
兵頭慎治(防衛研究所研究幹事 東北大学東北アジア研究センター客員教授)
黒井文太郎(軍事ジャーナリスト)
平野高志(ウクライナ国営通信社「ウクルインフォルム」編集者)※リモート中継

《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
※こちらは「BSフジLIVE プライムニュース」の2時間の討論をダイジェストでお届けします。

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