国の特別天然記念物のタンチョウが集まる道東の鶴居村では、写真の愛好家たちが、新年の朝日とともに雄大に羽ばたくタンチョウの姿をカメラに収めていました。
鶴居村を流れる雪裡川は、冬の間もほとんど凍らず、タンチョウがエサを求めて集まることから人気の撮影スポットとなっています。
2日朝の鶴居村は、マイナス22度と厳しい冷え込みとなりましたが、雪裡川に架かる橋の上には夜明け前から40人あまりの写真の愛好家が集まり、カメラを構えて日の出を待ちました。
午前6時前、東の空が白み始めると、もやの中にタンチョウの群れが浮かび上がり、澄んだ鳴き声が響き渡りました。
そして午前8時半ごろ、タンチョウが朝日が照らす空に向かって次々に飛び立つと、愛好家たちは歓声を上げながら一斉にシャッターを切って、雄大に羽ばたくタンチョウの姿をカメラに収めていました。
道内に住むベトナム人の28歳の女性は「趣味で撮影を続けていて、ことしで3回目です。もやが情緒的で、飛んでくるタンチョウに光が当たり、とてもきれいでした」と話していました。
また、同じく道内に住む47歳の男性は「SNSでこの場所を知り通っています。ことしは、新型コロナが終息して、思い切り撮影を楽しめるようになってほしいです」と話していました。
