Netflix版『新幹線大爆破』メイキング 特撮・VFX | 時代を超えて受け継がれる特撮魂
さて、今回はですね、Netflix で配信された映画新幹線大爆破の2025 年版。これを取り上げたいと思います。 おお、来ましたね。 ええ、で、特にですね、あの、お預かりした資料とに映像政策、特に特撮してるのか、その辺りをこう深く見ていきたいなと。 なるほど。 最新技術と、ま、伝統的な技術がどう組み合わさってるのか、その確信に迫れたらなと思ってます。 監督があの特撮好きで知られる口慎司さんですからね。 そうなんですよね。 まさに真旧技術の融合っていうのがもうテーマになりそうな作品ですよね。 ええ。で、まず気になるのが口監督が資料にもあったように CG 前生の今あえて本気の特撮をやるってこう企画からこだばった点。 これって単なるノスタルジーなんですかね?それとも何かこう戦略的な ああ、それがですね、まさにポイントで単なる趣味っていうわけじゃないんですよ。 ほう。 現代だからこその特撮活用なんですね。例えばあの列車の車内シーン はい。はい。 実物台のえっとE5 系はやぶさ相当のセットが組まれてその窓だの外に巨大な スクリーンが設置されたんです。 へえ。LED スクリーンですか?グリーンバックとかじゃなくて、 そうなんです。そこに東京から深夜青森館で実際にこれ特別ダイヤで撮影したらしいんですけど、その走行風景をリアルタイムで投映したと。 すごい。 これによってあの合成だとちょっと難しい窓ガラスへの自然な光の反射とか風景の移り込みっていうのがもう撮影段階で得られたわけです。 なるほど。 俳優さんたちもこう実際の景色を見ながら演技できたっていう。 ああ。 だから資料にあったエキストラが本当に良いほどの臨場感っていう話につがるんですね。 まさにまさに物流感が全然違うと。 うーん。 で、さらに圧なのがやっぱりクライマックスの ああ、爆破シーン。 そう、爆破脱線シーンですね。ここで使われたのがなんと 1/6スケール。1/6全長4.2m っていう巨大な新幹線のミニチュアなんです。 1/6 ってめちゃくちゃ大きいですね。 なんでまたそんな巨大なものを、 あの、やっぱりスケールが大きいほどリテールをより精密に作り込めますし、あと爆破した時の破片の飛び散り方とかその重量感みたいなものもよりリアルになるんですね。 なるほど。なるほど。 もちろん巨大な、撮影に必要なセットの空間とか火薬の量も桁違いですし、失走感を出すためのレールの距離も相当必要だったみたいです。 うわあ、大変そう。 ええ、その迫力っていうのはやっぱりCG では再現しきれない物質感を狙ったものなんですね。 実際に火薬で壊すからこのなんていうか予測不能な生々しさみたいな。 そうです。そうです。犯人のアジ度がこっぱ美人になるシーンもあれも特殺だそうですよ。 へえ。 ただあの重要なのは本作が単にアナログ特殺に回棄したっていうわけじゃないってことなんです。 あ、そうなんですか。A ミニチュアが持つその物質感とデジタル VFX の柔軟性。例えば走行中の車輪から散る火バとか、あと乗客救出シーンでのワイヤー消去とかそういうのをシーンごとにうまく組み合わせてるハイブリッドのアプローチなんですね。 なるほど。特撮とVFX を対立させるんじゃなくてそれぞれのいいと取りみたいな。 まさにその通りです。樋口監督ってほらリアルとフィクションの教会を突き詰めるって方じゃないですか? ええ。JR 東日本が撮影用に特別ダイヤ組んだりとか駅とか司令所でのロケを許可したりとか慰例の協力体制があったのもそのリアリティ通求の現れですよね。きっと スタッフ人も面白いですよね。VFX スーパーバイザーの佐藤あさん、それからコンポジットスーパーバイザーの白石哲也さんに加えて なんとですね、あ野秀明さんが爆弾監修としてクレジットされてるんですよ。 え、ア野さんが爆弾監守。 そうなんです。劇中に出てくるあの速度系と連動する規爆装置付きの爆弾あれのデザイン交渉を担当したそうで。 へえ。 あんのさ、引き時のデザインガっていうのも公開されてて、古道具 1 つに至るまでも徹底的にリアティを追求してるっていう。 それは驚きましたね。リテールへのこだわりが半端ない。 まあ、歴史的に見ても1975 年のオリジナル版の新幹線大爆破って怪獣映画が主流だった当時に現実の乗り物を材料にしたパニック映画としてすごく画期的だったんですよね。 日本版ディザスタームービーの先駆がけみたいな。 ええ、東映としても慰例の大規模特撮ったわけです。 そして今回のリブート版はCG 前盛の現代である意味特撮えそうですよね。 新ゴジラとかゴジラマ1.0 とかアナログ的な質感が見直されてる流れを感じます。 まさにその流れの中にあると思います。樋口監督自身も欲しい画のためなら手段は選ばないって言ってるようにアナログかデジタルかっていう逃げ論じゃなくて両方をうまく融合させることでこれまでの日本映画にはちょっとなかったようなスケール感とリアティを追求してるんですね。 うーん。なるほど。 これが、ま、これを聞いてる皆さんにとって何を意味するのかって言うと、やっぱりどんなに技術が進んでも物理的な手触りとか物質感が持つ説得力っていうのは表現において色わせない価値を持ち続けるってことなのかもしれませんね。 最後にちょっと視点を広げてみると映画作りにおけるこういう物理的なもの、つまり特撮のハイブリッドのアプローチ。 これって現実とバーチャルがますますってる私たちの現代社会そのものを映し出してるなんて考えられませんか? [音楽] ああ、なるほど。 あるいはかつて物理的な制約があったからこそ生まれた特ならではの工夫とか想像性っていうのが制限が少ないはずのデジタル時代の表現に対して逆にどんな新しい刺激とかヒントを与えてくれるのか。そんな風に考えてみるのも面白いかもしれませんね。 [音楽] [音楽]
出演:草彅剛 細田佳央太 のん 要潤 尾野真千子 豊嶋花 黒田大輔 松尾諭 大後寿々花 尾上松也 六平直政 ピエール瀧 坂東彌十郎 斎藤工
原作: 東映映画「新幹線大爆破」
監督: 樋口真嗣
