きょうから大阪や北海道などで『まん延防止等重点措置』。東京株式、一時900円の下落も~解説:崔真澄さん(エコノミスト)【ニュース】

TBS Podcast発信型ニュース プロジェクト [音楽] 小木上セッション 今日から大阪や北海道などで満措置。東京は緊急事態宣言を検討。 満防止等重点措置は今日から大阪、北海道 、福岡など18道県で適用が始まりました 。これで適用地域は34の都道府県に拡大 。期間は今日から適用が始まった地域と 延長が決まった沖縄など合わせて21県が 来月20日までで東京など13都県が来月 13日までとなります。 一方、東京都では新型コロナの感染者が 入院するための病床について最大で確保 できるとしている 619の使用率が昨日時点で 42.8%となりました。入院が必要な 感染者があと501人増えると病床使用率 が50%を超え緊急事態宣言を要請する 検討を始める基準に達します。そのような 中、オミクロン株の感染拡大を受け、政府 と与野党の代表による連絡協議会が開かれ 、検査体制の筆迫の解消を求める声が 会い継ぎました。自民党の西村全経済再生 担当大臣はどこに目りがあるか調べて 欲しいと要望。政府側は流通業界からも ヒアリングをして殺球に対応を進めたいと 回答したということです。 また立憲民主党の小川成長会長は病床の 確保に向け国や自治体の権限を強化する 感染症法の改正案について殺急に議論する ことを求めました 。東京株式1時900円の下落 も今日の東京株式市場の日経平均株価は 大幅続落し1時900円も超え取引時間中 としては2020年11月以来およそ1年 2ヶ月ぶりの安値をつけました。FRB アメリカ連邦準備制度理事会による金融 政策の正常化への警戒感から売り注文が 優勢となりました。結局日経平均株価の 終わり値は前の日に比べて841円ほど 安い 2万6170円30線でした。一方 ガソリン価格の急激な上昇を抑えるため 政府は今日1Lあたり5円を上限に石油 元売りなどに補助金を出しておろし売り 価格の上昇を抑える対策を発動しました。 ガソリンの他、経油、灯油、重油も対象で一部の石油元売り大手はガソリン 1L あたりのおろし売り価格を3円40 戦差し引いて販売するとガソリンスタンドに通知ました。 ではこの経済の動きについて今日はエコノミストのさ美さんに事前にお話を伺いました。お聞きください。さん、こんにちは。 こんにちは。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 さて、今日から蔓延防止等重点措置、え、 34 の都道府系に拡大されるということになりました。この市場やそれから生活などへの影響いかがでしょうか? そうですね、もうマイナスに働くしかないのかなと見ています。 経済名への影響がですね、やはり懸念されてるということもあってか、経済の鏡でもある株式市場動きを見てみると、やはり今日ですね、サービス業であるとか交理業といった私たちの生活に身近な業種が大きく下げています。 はい。 このりの動きをてもですね、やはり蔓防止の措置によって、蔓延防止措置の影響によってですね、経済に対して、ま、マイナスの影響が出るなと、そう考えてる投資家が多いようです。 うん。なるほど。またこういったようなその市場の同向ですと、企業や生活、そこにまでの波及というのはいかがでしょうか? はい。あの、生活への影響っていうところ を見てみると、やはりまずはですね、この 飲食店であるとか旅行であるとか、その 一部の業種のところに影響してるわけなん ですが、ただそれだけではなく、やはり 蔓円防止の、ま、コロナの影響だけでは なくてですね、ガソリン価格の上昇っての も目立ってるので、この辺りに対して消費 者が非常に敏感になってきてるんではない かなと考えています。うん。 現状ガソリン価格の値動きはいかが でしょうか?はい。現状ですね、あの、 急闘してきてるわけなんですが、なぜ ガソリン価格が急投してるかと言えば、 そのガソリンのですね、元である原油価格 が上昇してる。では、なぜ原油価格が上昇 してるかと言えば、ウクライナ情勢によっ てこのロシアとですね、EUがこうどう いう交渉の仕方をするか分からない。ま、 今EUっていうのはそのガスエネルギーを メインに使っていたわけなんですが、この ロシアとの関係が悪くなったことによって ガスからそして石油に大体するんじゃない かっていう動きが、ま、去年から出てい ました。で、その動きによってこのガス そして石油価格どちらもですね、価格が 上昇したわけなんですが、さらにこの ウクライナ情勢が今悪化してきて るっていうことによってこの石油に対して 大体エネルギーとしてEUからの需要が さらに集まるんではないか。ま、その動き もあり、さらに、あ、さらにばかりで 申し訳ないんですが、円安もですね、 重なったことによって今このガソリン価格 が急してる。 つまり今年はですね、原油価格、ガソリン価格ともに上昇する、さらに上昇する可能性があるとですね、考えながらこう生活防衛に取り組むことがですね、必要になるのかなと思っています。 [拍手] うん。 そんな中、あの、今日から政府補助金用をこの石油元取りなどに補助を出すことによって、ま、あの、おろしの価格上昇抑えるというようなことを、ま、発動しているわけですけれども、この影響や効果はいかがでしょうか? そうですね、確かに元売り企業に対してお金を補助金を出すっていうのは、こう政策としては日本のガソリン価格ってやはり税金でできているっていされるぐらいですね、非常に税金の比率が高いんですが、税金で税金を補うってちょっと奇妙な政策にも見えるんですね。 うん。 そして私はその効果としては元企業に確かに補助金を出して一定の効果が出て売りま、ガソリンの交企業もですね、値段を下げるっていう動きは出てくるかもしれないんですが、ただ地域によってガソリンの需要同向も全然違うので、必ずしも全国で一に一気にガソリン価格が下がるかどうかっていうのはちょっとまだ見えにくいのかなと思っています。 うん。 また、あの、先ほど株式市場の話していただきましたけれども、今日の値動き特徴はいかがでしょうか? はい。そうですね、今日ですね、あの、冒頭でもお伝えさせてもらった通り、生活に身近なところのですね、業種が非常に下げているだけではなく、今大きく株価が下げ下がっている理由として、あの、アメリカのこの金利の上昇がこう影響していると言われています。 はい。 で、一般的にはですね、この金利が上昇するとの成長株って言われるわゆるテクノロジー関連であるとか脱素関連であるとか先端技術成長株っていうところが売られやすいんですがこの成長株の一角として代表的なものがですね反動体関連なんですね。で、今日の株式市場を見てみると反動体関連のところがき並み下落している。 [音楽] カの中央銀行の金融引き締めてのをまさに威けするようなそういう動きになってるのかなと見ています。 うん。特に成長株でそうした値動きが激しくなるのは、ま、期待によって底上げされる面もある一方で様々なその反動でその市場者がまずは撤退としやすいからなんですか? そうですね。 この成長株っていうのがですね、ま、反動体も含めたところがですね、昨年、去年とですね、この金利が相当下がっていたので、じゃあ今お金のコストが安いならばそういう成長株に投資をしようっていうですね、波が相当できていたんですね。 でもここに来てお金のコストが上がる、金利が上がるって話になるとじゃこれまで上がってきた成長株かなり割間感出ているし、今撤退しよう。やっぱり今は売り時きなんじゃないか。そう考えてる投資家が多いんだと思います。 うん。なるほど。ま、そうした中のFRB の、ま、え、様々な利上げなどについて、ま、株式市場だけではなくて、その他た実態経済雇用、こうしたところへの影響というのはいかがでしょうか? はい。アメリカの中央銀行、FRB がそもそもなぜ利上げをしたいなかと言えば、やはりインフレが、ま、非常にですね、アメリカで、ま、ま、広がっているっていう、ま、そのインフレの率が非常に高まっているっていうのをなんとか、ま、インフレ退をしたいっていうところがあります。 はい。 で、じゃ、このインフレが無事にですね、終わりそうになってくれば、あの、アメリカの ARB もですね、利上げをですね、トン抑えてくるとは思うんですけれども、今回今起きているこのインフレっていうのがこの人手不足であるとか、この物流の問題であるとか、必ずしも金利を下げることだけでクリアできる問題だけではないようにも見えるんですね。となるとインフレ体重のために必死に利上げをしてるけれどもなかなかこうなさない。 じゃあもっと金利を上げようっていうその悪循環が生まれないか。今市場関係者はそこに懸念しているのかなと思うんですけれども、 ま、やはりバイデン政権としてはこうインフレをとにかく収めることでシリーズを上げたいっていう思惑もあると。ま、そう考えるとアメリカの中央銀行もやっぱり今は株式市場よりも、ま、金利を上げていこうっていう同機が働きやすくなるんじゃないかなっていうそこに私はちょっと心配していますね。 うん。 またその人手不足をそもそも解消するためにということでアメリカの経済今課題はいかがでしょうか? そうなんですね。あの人手出不足っていうところではやはりオミクロン株の影響によって日本だけではなくアメリカでもですね、やはりこう隔離期間がですね、ま、短縮されたとはいえ、このお子さんお持ちのですね、方々が働けないっていう状況が続いているので、 ま、金利を上げるだけではなく、やはりコロナの感染状況が落ち着かない限りこの人手出不足ってのが落ち着かないそんな可能性も強まってるのかなと思っています。 そうですね。 わかりました。さん、ありがとうございました。 ありがとうございました。 エコノミストのさ美さんにお話を伺いました。

「きょうから大阪や北海道などで『まん延防止等重点措置』。東京株式、一時900円の下落も」のニュースについて、エコノミストの崔真澄さんにお話を伺いました。(2022年1月27日(木)のニュースコーナー Daily News Sessionより。)

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