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✍ インターナショナル誌「ＥＬＬＥ」による映画賞「エル シネマアワード ２０２０」の授賞式が７日、オンライン上で行われ、「エル ベストアクトレス」賞を蒼井優（３５）「エル メン」賞を横浜流星（２４）、「エル・ガール ニューディレクター」賞を池田エライザ（２４）、「エル ベストディレクター」賞を黒沢清監督（６５）がそれぞれ受賞した。 「スパイの妻（劇場版）」での演技が評価され受賞した蒼井は「自分の中で迷いながら、悩みながら、作品をやっていたので、頑張れという意味だと思って、ありがたく受け取らせていただきます」と感無量。「経験したことのない時間を、世界中のみなさんが過ごした１年だったと思いますが、たくさんのことを考えるきっかけにもなりました。改めて、こんな状況のなかだからこそ、映画や舞台でしか得られないエネルギーがあるということを知ることができて、今よりもう少し背筋を伸ばして作品づくりに挑んでいきたいと思うようになりました」と語った。 「きみの瞳が問いかけている」で元格闘家を演じた横浜は「いろいろなことがあった一年でしたが、人の優しさに救われた年でもありました」としみじみ。「『きみの瞳が問いかけている』では、作品が良くなるように、観てくださる方々の心を動かせるように、という思いで、全力で役として生きていました。自分の中でとても手応えを感じた作品だったので、少しでも皆さんの心の中に届いているのかと思うと嬉しいですし、僕自身も人として学ぶことが多かったので、これからもずっと心に残るような大切な作品となりました」と思いを込めた。 …
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