「6月下旬以降すべてKP.3」新型コロナ第11波で感染者増加 熱中症と症状似ている「熱出たら迷わず医療機関へ」

新型コロナの感染は全国的に広がっていて「第11波」の様相を呈しています。宮城県内でも感染が拡大傾向となっていて、先週の新型コロナウイルスの感染者数は前の週の1.3倍となり、5週連続の増加となりました。

仙台のクリニックでも患者増

七郷クリニック阿部基院長:
「特に7月に入ってからはそれまでに比べると2倍から3倍くらい患者の数は多い」仙台市若林区の七郷クリニックでは、7月に入り診察を受けた患者の7割から8割が新型コロナに感染しているといいます。多くの患者が発熱やのどの痛みを訴えていて、阿部基院長は熱中症と症状が似ていることから熱が出た場合は迷わず医療機関を受診すべきと話します。七郷クリニック阿部基院長:
「問題なのはこの暑さになって熱中症と(新型コロナの)症状が比較的オーバーラップする(=重なる)ところがある。本人は熱中症だと思っていたけど、熱中症でも微熱が出る。(自己判断では)熱中症との判別が難しいところ」「第11波」とされる今回の感染拡大。新型コロナが2023年5月に5類に移行してから宮城県が公表した県内の感染者数の推移です。2023年は夏から秋にかけて流行が拡大。今回も7月に入り感染者数が増えていて、「暑さ」が背景にあります。

新たな変異株「KP.3」とは

阿部院長は夏場の換気の重要性を指摘します。七郷クリニック阿部基院長:
「換気が上手くできない。暑いのでエアコンをつけっぱなしにして、密閉された空間にいることが多いというのがまん延の原因と考えている」また、第11波で感染が広がっているのが新たな変異株「KP.3(ケーピースリー)」です。七郷クリニック阿部基院長:
「厚労省や医師会からの情報では、今までの免疫をすり抜けやすい。免疫がつきにくいと。ワクチンの効果が薄い。あるいは感染力が今までよりは強いのではないか」このクリニックでは夏休みに入り旅行中の患者も増えていて、阿部院長は基本的な感染対策の徹底が重要と話しています。宮城県によりますと6月下旬以降、県内の感染者はすべて「KP.3」に感染しているということです。七郷クリニックでは、8月に新型コロナなど15種類の感染症を一度に検査できる機器を導入して症状が異なる感染症を一度に測定できるよう態勢を整えるということです。

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