ファーストラヴ
監督/堤幸彦
出演/北川景子、中村倫也
芳根京子、窪塚洋介
ほか
監督/堤幸彦
望み(20) 人魚の眠る家(18)
劇場版SPEC(12-13)
20世紀少年(08-09)
北川景子
HERO(15) 響ーHIBIKIー(18) ドクター・デスの遺産(20) 約束のネバーランド(20)
中村倫也
サイレントトーキョー(20) 水曜日が消えた(20)
芳根京子
累 -かさね-(18) 土屋太鳳とW主演 今日も嫌がらせ弁当(19)
出演/
北川景子、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介ほか
真壁由紀/北川景子
庵野迦葉(かしょう)/中村倫也
真壁我聞/窪塚洋介
美術大学のトイレでひとりの男性が胸から血を流して倒れている。そして川沿いの堤防を血だらけの包丁を手に歩くひとりの女子大生を映し出すシーンから映画はスタート。
公認心理師(心の問題を抱えている人に対して、心理状態の観察・分析・相談・助言・援助を行う)としてメディアにも登場している由紀(北川景子)は、今回の事件の犯人とされる女子大生・環菜(芳根京子)を取材したいと思っていた。
取材に対しては弁護士の許可が必要だったが、環菜の国選弁護人は旧知の迦葉(かしょう/中村倫也)だった
話し合いを行い、環菜に接見する由紀。彼女は環菜がもつ犯罪の裏側に迫ろうと会話をするが、「本当に人を好きになったことはあるか?」という質問のあと、初恋の相手の話をした後に狂乱する。
環菜が持っている過去の出来事に、事件につながる大きな鍵があると確信した由紀は彼女の会話の中からいくつかのキーワードを見つけ、紐解いていく
それは彼女の過去をも巻き込んでいくのだった。
父親を殺害、そして動機は語られず、「動機はそちらで探してください」と投げやりな娘の言葉からサスペンスが全面に出されている映画になっているが、一歩踏み込んだ部分を読み解いていくと全く違った映画になってくる
出演者のそれぞれに対象的なポジションを持ってきている。
真逆のポジションでありながら、深い部分では近親憎悪になりかねない細かな設定が描かれている
例えば
主人公の由紀と環菜
環菜の心理面を読み解く側が実は環菜と同じベクトルの過去を持っている
由紀の父と母 と 環菜の父と母
優しさと小児性愛の壁
2人のリストカット
など そういった比較すべき対象のキーワードが散りばめられている
夫婦間での愛情と思いやり
子どもを育てる中での親の役目
血がつながっていなくても、構築できる家族の絆
父親と母親 それぞれの立場と役目と愛情の掛け方
子どもが抱える不安要素にどこまで寄り添えるのか?
北川景子がとにかく美しくて可愛い
現代の北川景子も、過去の北川景子も素敵すぎる
中村倫也の男としてのメンタル的なポジション変化とラストの横顔の笑顔 かれの声質も全く違って聞こえてくる
窪塚洋介の夫としての優しさと配慮にも注目
親は親が思っている以上に、子どもに影響を与えていることがある
子どもは親の背中を見て育つと言うが、子どもにいつ見られているかを考えて行動し、発言しないといけないね
芳根京子の演技も素晴らしい
狂乱するシーンとラストのワンカットでは 全くの別人になっている。
しかも 可愛い……
ただしいろいろな意味で、映画のシナリオ的にダーク的な部分がありすぎるのと、出てくる親がすべて毒親……
親が親であることの大切なところがほぼ描かれていない…
主演のそれぞれに家族に問題を抱えていて、その家族そのものが不安定過ぎる…
シナリオ的に仕方ないのかもしれないが、まともな家族も比較的に出しておいてほしかった
