夜明け前 – パケ猫シンフォニア
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『Woody Juvenile』(パケ猫シンフォニア 2011)

深刻に考えすぎだよって 君が言っている
夜明け前の締め切った部屋 携帯の青い光
そんなの分かっているよって 慣れた言葉を返す
不器用な声だけ頼りに 渦の中を彷徨う

何度もなんども同じことを繰り返してきたけれど
こうして今夜もいつもの自分でいるのです
沢山の人を巻き込んで 嫌な思いをさせて
濁流を見つめ続けて 生きてきました

わかって欲しいって思い続けても 何も得られやしないよ
人は死ぬまで 一人ぼっちで歩いていくしかないから
でも自分を痛めつけずに ナイフを捨てて 愛してあげて
怖いものなんていないから じっと見つめておくれよ

そうして電話を切って 君は元のきみに還る
夜明けを過ぎた締め切った部屋 カーテン越しの日差し
誰かを元気づけるフリをして たすけが欲しかった
いるはずのない 人の声 虫の影 ざわめき

信じているよ愛してるよ だから全部話してよ
そんな嘘は もう聞き飽きたから 心を潰したの

いつもいつもそうやって 君は本当のことを隠す
澄ましてばれてないフリして 赤く腫れた目頭で
心配されるのが嫌だからって 抱えないでよ
それぐらい 僕にだって聞けるから

言い訳ばかりしていないで まず一歩踏み出してごらんよ
底のない沼に見えるけど ずっとこっち側で待っているから

だから過去の中に閉じ込めた 本当のきみを見せておくれ
少しずつでいい わかってるだけでいいから 話してください
僕は優しくないから 今のままでいいなんて言わないけれど
変われるはずだから怖れないで 前に進んでみようよ