今日は最近の自転車業界のお話です。アメリカでは御存知の通りパンデミックになったせいで、コロナ禍で溜まったストレスをGYMで発散できなくなった人達が自転車に挑戦し、エントリーユーザーが増えたお陰で一時フラットペダルが市場から消えたそうです。
ではSURLYやAll-CITYの様なブランドはどうでしょう。アメリカのブランドからすれば、日本で卸売するより、在庫が枯渇してすぐに売れてなくなる、アメリカに入れていくほうがキャッシュフローが安定します。
以前はアメリカから分けて貰えていた在庫は皆無に等しい状態で、一度アメリカに行ったら片道切符で日本には殆ど入って来なくなっています。世界中で在庫の取り合いになっています。
では台湾のOEM工場さんはどうかというと、、、困ったことに、台湾以外のフィリピン、マレーシア、インドネシアなどの国から来ている出稼ぎ労働者の人が多くいる工場さんも多く、規模が大きな工場さん程納期が非常に長くなってきました。台湾は労働基準法が厳しいので残業させると1.5倍の給与を支払わないと行けなくなるため、オーダーが溜まっていてもボトルネックが解消されにくくなっています。
アメリカの話しに戻りますが日本を含む海外からアメリカへはUPSとFEDEXはエアーで飛ばして空輸できますが、郵便の小包を送ることが出来なくなっています。*アメリカから荷物を送ることは出来ますが、その逆が出来なくなっています。この問題はいつ解消されるか分かっていません。
世界各国から仕入れて、アメリカで組み立てしているブランドさんは非常に厳しくなっているようです。Thomsonなどに至ってはオーダーを締め切って新規オーダーを受け付けていないブランドまで。ここに来て入荷時期未定と言うブランドさんが増えてきています。
ここからは僕の提案ですが、
初めて乗られる方は、完成車をベースにカスタムを考えるほうが得策と言えます。商品が枯渇する前にぜひお早めにご相談頂けますようお願いいたします。ハンドメイドではない完成車ブランドでもこんな状況になっていますので今年ほしいモデルがある方は是非前もってご注文を頂けますよう
お願いいたします。煽るわけではないですが、タイミングとしては新モデルが発表になる今です!
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